お兄様を誘惑するつもりだったのに！ネタバレ64話｜クララはまたネルハに行くことに

クララは、小説と違うことをすることが正しいことか分かりませんでしたが、ダニエル皇子に協力することにしました。

そのクララが去ると、従者のアレックスがクララに石板を見せて良かったのか心配します。

でもダニエル皇子はクララなら、信用できると話して心配しませんでした。

むしろクララに会えたことがとても嬉しく感じたのです。

その頃、陛下は建国記念日に向けて、イベントの意見を募っていました。

幹部から良い意見が出て来ないので、陛下は自分の意見を話します。

陛下は子供限定にして、自分の似顔絵を描かせようと提案したのでした。

幹部たちは何も意見を話すことができません。

そこにクララが来たので、会議はお開きになりました。

クララはまた外出の許可が欲しかったのです。

陛下も友人の為だと話すクララが珍しいと思い、許可しました。

クララは、妖精のイオとまたネルハに行くことにしたのです。

ネルハについたクララは、ダニエル皇子と会おうと思いカフェに向かうことにしました。

すると、路地裏で女性が数人の男性に絡まれていたのです。

クララが心配していると、その女性は男性達を投げ飛ばしてしまったのでした。

クララはその女性に覚えがありました。

その女性は小説の中に出てくる、ヒロインのアドリアナだったのです。

お兄様を誘惑するつもりだったのに！　64話のネタバレ込みあらすじ

クララは自分がダニエル皇子に協力することが、正しいことか分かりませんでした。

でも正しいか分かりませんが、ダニエル皇子に協力することにしたのです。

そして、クララは帰ることにしました。

クララを見送った、ダニエル皇子とアレックスでしたが、アレックスは不安です。

まず、クララを護衛もつけずに帰すことと、不用意にクララに石板を見せたことでした。

一応クララはネルハの敵国の王女なのです。

でもダニエル皇子は、心配していませんでした。

それに、クララの側には妖精がいるので、護衛の心配はないと話します。

アレックスはその言葉を信じるのか？とダニエル皇子に聞きました。

ダニエル皇子は、もちろん疑いません。

クララは自分達をだますような人ではないと、信じているからです。

アレックスは、とりあえず石板の解読を続けることになったので、ホッとしました。

ダニエル皇子は、空を見ます。

そして、今日はネルハに戻って、一番良い日だと、嬉しくなったのでした。

数日後、陛下は会議を開いています。

建国記念日で、催すイベントについての意見を募るためでした。

陛下はニヤニヤしながら、幹部たちの意見を聞きます。

でも、幹部の意見はどれも陛下を満足させるものではありませんでした。

なので、陛下みずから自分の意見を話します。

イベントは子供の為に、開くことにして子供達に自分の似顔絵を描かせようと思い立ったのでした。

幹部たちは、不安でしたが、陛下の意見に対立することはできません。

すると、クララが会議室に入ってきました。

陛下はクララが来たので、会議はお開きにします。

クララは、外出したお土産のパンを持ってきたのでした。

陛下がパンを食べて満足していると、クララはまた外出したいとお願いします。

友人に買うはずだったお土産を買うのを忘れていたという理由でした。

クララが友人のことで、積極的になるのはあまりないので、陛下も賛成します。

次の日、クララはネルハに行く前にセシリアの所へ行きました。

セシリアの父が欲しがっていた、ネルハの切手をプレゼントしたのです。

クララは、この近くに用事があるので、これからもセシリアの所によっても良いか？と聞きました。

セシリアは勿論だと、嬉しくなります。

クララは用事が終わったので、帰ることにしました。

セシリアはお茶も振舞っていないので、慌ててクララを引き止めようとします。

でもクララはこの後、用事があったので、遠慮しました。

そして、クララはこの近くに用事あるので、またちょくちょく来るとセシリアに話します。

セシリアに見送られた、クララはまたネルハに向かうことにしました。

途中のパリスの森で、妖精のイオに従者達を眠らせてもらいます。

2人はそのままネルハに向かいました。

クララもイオもネルハに行けることをとても楽しみにしていたのです。

ネルハについたクララはダニエル皇子と会おうと、前にいったカフェに向かうことにしました。

イオも、ネルハの町で遊びたかったので、用事が終わったら遊ぼうねとクララに話します。

クララも、ネルハで遊びたかったので、約束しました。

すると、路地裏で女性と男性の声が聞こえたのです。

クララが見ると、女性が数人の男性に囲まれています。

危ない光景だと思い、クララは助けを呼ぼうとしました。

でも、その女性は男性を軽々しく投げ飛ばしてしまいます。

そして、他の男性もけん制してしまいました。

男性達は、たまらず散っていきます。

クララは、その女性に覚えがありました。

黒い髪に、物事に動じない性格の持ち主である女性は、クララが呼んだ小説の中に出てきます。

貴族でありながら、平民の服を着ているこの女性は、小説の中のヒロインであるアドリアナだったのでした。