デイジー～公爵の婚約者になる方法～ネタバレ94話！皇女ラベンダーのシャペロンに・・・

白皮症のため人とは違う外見のせいもあって、人付き合いが苦手で社交界のデビューもせずに今まできた皇女ラベンダーは、ジャスミンと友達になることで、デビューをする決心をしました。
その際のシャペロン（付添人）にデイジーになって欲しいと頼む皇帝夫妻。

デイジーは、宮中侍女の件も断った自分には荷が重いと気がすすまないのですが・・・。

デイジー～公爵の婚約者になる方法～94話のネタバレ込みあらすじ

皇女ラベンダーのシャペロン（付添人）を頼まれるデイジー

デイジーとキリアンの結婚式の時にも、デイジーを見て、皇帝は皇女のシャペロンにちょうどいいと話していましたが、キリアンは妻には家にいてほしいからと断りました。

ここで、再び、デイジーが皇女のシャペロンになるという話が出てきたのです。

皇女ラベンダーの白皮症と人見知り

皇女は、髪と肌が真っ白で目が赤くてとても美しいのですが、これは皇家に伝わる遺伝子病で、魔法使いの系譜のためなのでした。

今は、魔法が使えなくなった世界なので、当然魔法使いではなく、人とは違う外見のせいで皇女は人見知りになってしまったのでした。

ジャスミンと親しくなった影響で、皇女ラベンダーはデイジーがシャペロンなら社交界にデビューすると決心したのです。

デイジーは、皇族のシャペロンは自分が皇后に断った宮中侍女の役割なので、下位貴族出身の自分がでしゃばることで問題にならないかと気乗りしていない態度をしました。

デイジーにこっそり意見を聞くキリアン

皇女ラベンダーは、ジャスミンから姉デイジーの話を聞いていて、デイジーを信頼しているので、デイジーが良いと強く主張します。

横にいたキリアンは、デイジーに、こっそりとシャペロンになりたいか耳打ちしました。

シャペロンは責任重大なのでできれば避けたいと思って首を横にふるデイジー。

社交界デビューの時だけシャペロンを引き受けるデイジー

キリアンは、一度だけやってみたらどうかと提案しました。

キリアンが困惑するデイジーの代わりに、皇女のデビューの舞踏会だけシャペロンを引き受けると承諾しました。

デイジーとキリアンが交際前にデイジーがキリアンに教えたトラの話

皇帝と皇后はデイジーが引き受けてくれたので喜んでいます。

デイジーとキリアンが出会った頃、デイジーが先読みできることを信じてもらうために、デイジーは、リュン大通りにトラが現れるとありそうにもない事をキリアンに知らせました。

キリアンは、半信半疑の中、自警団を使ってトラの脱走を未然に防いだのです。

その時、急進主義者達の反乱事件もありましたが、これも無事に解決できました。

それ以来、皇帝とキリアンの仲もまた親しくなったと喜んで話す皇帝。

皇帝にも率直に自分の意見を話すキリアンにハラハラするデイジー

デイジーは、キリアンがあの時の情報をうまく使って皇家に恩を売ったことに気づきました。

その上、自分ひとりの手柄にせず、交際中のデイジーからの忠告だとデイジーを尊重してくれていたのです。

キリアンが自分の心を開いてくれて嬉しいと喜んでいる皇帝に、キリアンは心を開いたわけでなく、好意を持っていると話しました。

和気あいあいとした雰囲気の中、キリアンが・・・。