ダンジョンリセット ネタバレ57話！奏多が村の英雄に！村長が頭を下げて奏多に○○の作成を依頼！

ダンジョンリセット57話のネタバレ込みあらすじ

強烈なガイコツ退治から一晩過ぎた村では、奏多は一躍有名人になっていました。

そして、同じ経験をした村人たちは以前よりも親睦が深まっています。

話題はもちろん昨日の戦闘について。

航の活躍も凄かったのですが、巨大な存在感を発揮した奏多に注目が集まっています。

ウサギは、誰のせいでこんな事になったかも知らずに、良く讃えるもんだと呆れたままです。

航は、今回の原因が新たな神殿にある事を聞かされ、この状況は自分のせいだと落ち込んでいました。

誰かと違って両親が痛むのだろうと毒を吐くウサギにゲンコツし、制裁する奏多です。

アルファは奏多に、装備の回収はいつするのか尋ねます。

意味が分からない奏多にアルファは説明しました。

装備とはガイコツ達が所持していた剣や盾などで、すべて生贄として捧げたら相当な量になるとの事。

壊れたものでも、生命のエネルギーが少しでも残っていれば生贄として可能だと言うのです。

その事を聞いた奏多は、何とか全部集めることができないかと考えます。

村長からのお願いとは

部屋に戻った奏多に何故か土下座をする村長。

しかも、奏多の事を”奏多くん”ではなく”奏多様”と呼ぶようになっています。

今までと180度違う態度の村長に戸惑いながらも、奏多はどうしたのか尋ねました。

なかなか本当の用件を言わず回りくどい言い方をする村長に、ウサギはじれったくなり遂に姿を現します。

ステージ1のときに散々恐怖を味わされたウサギが突然現れた事と、そのウサギを従えている奏多。

村長はさらに奏多という人物を謎に思いますが何も言えません。

村長は、奏多のおかげで頑丈な外壁ができ安全にはなったが、とてつもない数のガイコツ達が徘徊するようになり、村の周りが、以前とは比べ物にならない程危険になってしまった。

今のままでは、ダンジョンに入って食料を調達する時、必ずガイコツ達と戦う羽目になってしまう。

ガイコツ達を避けるために橋を作って欲しいと頼みに来たのです。

安全な補給路が確保出来たら、ダンジョンでの食料調達も再び可能になります。

奏多は村長に、村からダンジョンまでの距離はどのくらいあるのか確認しました。

村2周ほどの距離のようですが、そのくらいなら問題なさそうと奏多は判断します。

ですが、タダでやるつもりは全くなく、村長にある提案を持ちかける奏多なのでした。

橋を作る事は可能か

翌朝、村長と一緒に奏多とウサギは一緒に村の広場に向かいました。

みんなウサギの存在に驚きますが、村長は奏多の仲間だから大丈夫と安心させます。

村長と奏多は、昨夜作った土壁を見て、改めて頑丈な壁であることを再確認します。

奏多は村長に、この土は自分が必死にこれまで集めてきた、大事なアイテムの数々だとアピールします。

ただの土だと思っていた村長は驚きますが、奏多は全部自分の手で固めた大事な、自分のダンジョン人生がすべて詰まった土だと説明します。

奏多はそろそろかなと、ニヤリと笑いながら村長に、橋を作るのも自分なりに大事なアイテムを使うので、代わりに他のアイテムをいただけたら…と提案を持ち掛けます。

まずは昨日の戦いでガイコツ達が落としていった装備から集めるのはどうかと話しました。

村長は意外な提案に驚きながらも、どのみちゴーレム達が倒したも同然なので…と納得し了承します。

だったら話は早いと奏多はさっそく行動に出ます。

腐らせる土が危険？

大量のガイコツ達の装備を集めるには住民たちの協力が必要なため村長が村人に事情を説明します。

奏多が橋を作ると言う噂は一気に村中に広まりました。

村人たちは直接道路ができたらかなり楽になるんじゃないかと期待します。

奏多は、ガイコツ達が現れる紫の地面に立っていました。

この地面上で死ねば自分たちもガイコツ兵になる事が本当に不思議です。

ウサギは腐るだけじゃなく土に戻るんだと補足します。

剣を刺してもすぐに錆びてしまうくらいその力は協力だと説明します。

何でも腐らせる土。

奏多は物体を腐敗させる土という所が引っ掛かります。

もしこの紫の土の上に新たな土壁を積み上げたら何か悪い影響があるんじゃないかと不安が残ります。

確かに、と納得した村長は、一度検証する必要があると提案しました。

奏多は、それでは橋が作れるかどうか実際に試してみましょうと、インベントリを開くのでした。