アシガール ネタバレ102戦｜147話【漫画】阿湖がおめでた？！そして若君達がいない緑合には5千の敵が。

森本梢子先生の『アシガール』147話についてネタバレ有りであらすじやお得に読める方法をご紹介します！

 

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現代に戻った尊は、緑合城で展示品を見ていました。

唯と赤子の天丸が、戦で戦ったという絵を見つけてしまいます。

 

そのころ、信長の推薦もあり、帝からの官位をうける事になった若君達は都に向かいます。

緑合には、お年寄り・子供・女たちが残っている状態でした。

 

尊が見た絵が本当であれば、若君のいない間に、緑合には危険がせまっている様子です。

阿湖が妊娠？！

天丸を抱き、あやす阿湖。

天丸は気持ちよさそうに、うっとりしている。

 

天丸を見に来た阿湖達は、若君に似ている、でも唯にも似ていると楽しそうに話している。

最近はよだれがすごく出ると話す、唯。

 

亜湖はいきなりえづき、謝りながら部屋を出ます。

かめに、タライを用意してもらう亜湖。

 

その様子を見ていた渡瀬は、亜湖に妊娠ではと声を掛けます。

唯は、言われて初めて気が付くのでした。

 

陽気な声で、お方様を呼ぶ唯。

いい知らせがあると騒いで、廊下をドスドス歩いています。

 

扉があき、藤尾に天丸の母上なのだからと、いつもの調子で怒られた唯。

お方の母に、阿湖の出産は2月だと伝えます。

 

祝言が終わって一年、吉報がない阿湖を心配していたとお方様。

小さい頃から寂しい思いをしてきた成之がどんなに嬉しいことだろうかと。

 

成之がこの知らせを聞いたら、どんな顔をするのか楽しみだと、唯が話すとみんな楽しそうにしています。

城中が喜びに包まれた一日でした。

平和な緑合に敵が！！

 

守備兵は五百、残されたのは女・子供・年寄りだけとなっていました。

緑合含め、周りの領地すべてが信長の傘下にあり、緑合は平和そのものだったはずでした。

 

その日、遠眼鏡の見張り番はいつものように、あちこち見ていました。

旅から帰った、あやめ太夫をながめながら、鼻の下を伸ばしています。

 

腑抜けた仕事ぶりに、上役から注意されてしまう有り様。

気を取り直し仕事を始めると、敵がこちらに向かってくるのを見つけます。

 

重盛は、五千の敵軍勢との報告に、焦りもせず平和ぼけている様子。

敵が誰かわからないなら、使者を送ってお伺いを立てようなどと、話しています。

 

信茂は、怒り気合をかけます。

旗を隠した五千の数の軍勢が、峠を越えて向かおうといている事、日暮れを待ち夜襲をかけるつもりだろうと信茂。

 

早く手を打つべきだと話します。

青くなっている重盛は、手を打つとはどうしたらいいのかと返しました。

 

都へ知らせの早馬を出し、敵の情報を集める事、城下の者達から兵を集めることを信茂は支持します。

重盛が戦に不利な話をはじめると、信茂は初めから負ける事ばかりで、どうすると怒るのでした。

 

今夜中に敵が来ると報告を聞いた唯は、黒羽城時のように逃げようと言います。

しかし、今回は野上衆の助けはなく、女子供が多いため逃げられないだろうと言われてしまいました。

 

自分たちが不利な状況にいる事に、気が付く唯。

三之助が現れ、尊が作った金の煙玉が使えないかと話します。

 

金の煙玉は、前より三倍の威力があると三之助。

敵に潜り込んで、使用すれば足止めになると言います。

 

足を止めることで時間が稼げるならと、三之助に悪丸とまぼ兵を持ってくるように言います。

敵の陣に乗り込み、煙玉を使って逃げれるのは自分だけだと唯は、準備に取り掛かるのでした。

 

ですが気になっていることが一つ…。

現代の資料で見た家系図の描写には、成之と阿湖の子供の名前が書かれていなかったんですよね…。

 

阿湖は体が弱そうだし、心配です。（ただの気のせいであって欲しい…）

 

信茂じぃが居てよかった～。

いつもやかましいジィでしたが、やっぱり戦国時代の頼れる男でしたね！

 

次回は、唯が敵陣に、もぐり込む感じですね！

久しぶりに唯らしい回になるのではないでしょうか、楽しみです！