悪魔公爵の花嫁 ネタバレ外伝4話｜漫画｜アリエルの出産間近！疲れているオースティン

仕事漬けのオースティン

予想以上に貴族派の動きが活発になってきていました。

オースティンは連日仕事に追われ、夜更けまで机で書き物をしています。

しかしこの日は、仕事を一段落させたオースティンが部屋に行くとアリエルが待っていました。

すっかり大きくなったお腹を抱えて、アリエルはオースティンに笑いかけます。

悪魔公爵の花嫁外伝4話のネタバレ込みあらすじ

夜中まで仕事に追われ…

夜更けまでオースティンは黙々と仕事をしていました。

日付が変わってずいぶん経ったことにようやく気付き、オースティンはため息をついて立ち上がります。

近頃貴族派の動きが予想以上に厄介でした。

どうやら長い戦いになりそうです。

しかしもう止めることはできません。

オースティンは廊下をゆっくりと歩き、アリエルが寝ているはずの部屋へ向かいました。

自分には守らなければならない人がいるからと思ったのです。

扉を開けると、大きなお腹を抱えたアリエルがソファーに座っていました。

お疲れ様と笑いかけるアリエルに、こんな時間まで寝ないで何をしているんだとオースティンは声を尖らせます。

アリエルはムッとして頬を膨らませました。

それが今日初めて会った妻への台詞なのかという文句に、オースティンはピクッと反応して謝ります。

アリエルは当然のように両手を広げ、じゃあ早く来てくれと催促しました。

一人で寂しかったのだと笑うアリエルを、オースティンは優しく抱きしめます。

体調を気遣う夫に小さく笑いながら、アリエルは心配しなくても健康だと答えました。

それでも出産日が近いから気をつけないと…とオースティンは伝えます。

子どもの想像をする二人

アリエルはお腹を撫でながら、もう何度も聞いている質問を繰り返しました。

女の子か男の子か、どっちだと思うかという質問です。

オースティンは苦笑して、いつもの通り返事をします。

オースティンはアリエルに似た可愛い女の子だろうと予想し、アリエルはオースティンに似た男の子でも良いと思っていました。

きっと頼もしい子に育つだろうとアリエルは笑顔を浮かべ、自分のお腹を撫でるオースティンの手に自分の手を重ねます。

自分に似た息子と聞いて、オースティンは息子にアリエルを取られる未来を想像しました。

それは嫌だと呟きます。

アリエルに愛される男は自分一人で十分だと思ったのでした。

アリエルの体調を心配したオースティンは、早く寝るよう彼女を促します。

アリエルは自分よりもオースティンのことを心配していました。

最近特に忙しそうだからです。

無理しているのではないかというアリエルの質問に、自分は大丈夫だから心配するなとオースティンは微笑みました。

結局アリエルはオースティンに寝かしつけられることとなり…！？

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