愛をこめて、ぼちぼち ネタバレ26話【漫画】唯斗の母親の考え。それを聞いたナツキは・・・？

愛をこめて、ぼちぼち26話のネタバレ込みあらすじ

唯斗の母親の考え。それを聞いたナツキは・・・？

唯斗をおんぶしながら、家に向かうナツキ。

その道中で、唯斗の母親と遭遇しました。

自宅に戻った母親は、唯斗が居なくなっていることに気づき、探していたのです。

ナツキのお店を訪ね、事情も知っていたため、ナツキを責めることはありませんでした。

こっそり唯斗がナツキに会いに行った事実を知った母親は、唯斗のためでもあるのにと困惑していました。

ナツキが唯斗のことを大切に思っていることを再確認した、母親。

子どもに一人暮らしさせて最低な母親だと思われていると感じています。

しかし唯斗の母親には頼るあてもなく、最初から子持ちだと言って相手を引かせる訳にもいきません。

だからこそ必死で演技しました。

母親に預けている子どもがいると泣きながら話すと、天音の父親は一緒にやり直そう、と言ってくれました。

自分より若くて綺麗な人は、次々現れます。

演技をしてでも、唯斗に無理をさせても、急がなければなりませんでした。

自分に価値があるうちに、どうにかしたかったのです。

それを聞いたナツキは、賞味期限のある商品じゃないと母親に言います。

その言葉を、綺麗事だと母親は受け取りました。

幸せになれるのなら、喜んで自分を売ることができると言うのです。

事務仕事にコンビニのアルバイト。

朝から晩まで働いても、親子2人の生活はギリギリでした。

このままだと唯斗も自分の二の舞になってしまうと焦り、パパ活を始めました。

愛なんて必要ないし、最初から人なんて信じることができない、と言います。

それを聞いたナツキは、少し前の自分と同じだと感じました。

昔は人間嫌いで、関わることも面倒だと思っていた、ナツキ。

しかし唯斗に出会い、救われました。

生意気で、一生懸命で、一途。

唯斗と一緒にいると、世界が綺麗に見える瞬間がありました。

その景色がナツキを大きく変えたのです。

ナツキは母親から唯斗を奪おうとは、もう考えてしません。

ただ公園で遊ぶだけでも唯斗に会いたい、と母親にお願いをします。

すると2人の声が聞こえた唯斗が目を覚まし、顔を出しました。

ナツキが頭を下げていることもあり、喧嘩をしているように見えたのです。

自分のせいだと勘違いして、涙目になってしまいました。

ナツキが咄嗟に機転をきかせて、これは喧嘩じゃなくて丁寧に挨拶をしていると言います。

唯斗からするとツッコミどころがあって、いつものように言い合いが始まります。

母親は2人の言い合いをかき消す声で、時々遊ぶくらいなら大丈夫ですよと目を逸らしながら言いました。

これには唯斗もナツキも大喜びです。

許可が出たのもあって、ナツキは職場に戻ります。

唯斗に電話かけてと耳打ちして、家を出ました。

今日母親と話して、もっと話し合えば分かり合えるかもしれないし、唯斗も楽になるかもしれない、とナツキは感じました。

なんとかしてみせる、と意気込んでいます。

とりあえず、一緒に遊ぶお誘いを待つことにしました。