アデライド ネタバレ43話｜ピッコマ漫画｜邪魔されたフェリックスは不機嫌で…！？

初めてフェリックスを見たアンナは…！？

ルイからの伝言を持ってきたのはアンナでした。

フェリックスの前に進み出ても、アンナはいつもどおり前髪で顔を隠し、猫背で俯いたままです。

しかし顔を上げてフェリックスを見たアンナは絶句しました。

こんな美男子がこの世にいたのかと思ったのです。

アデライド43話のネタバレ込みあらすじ

アンナが二人の前へ！

並んで座るフェリックスとアデルは、二人とも顔を赤らめていました。

フェリックスはどこか不満そうな、アデルは恥ずかしそうな表情で冷や汗をかいています。

その二人の正面にいるのはノエルとアンナでした。

どうやら来るタイミングを誤ったようだと察し、ノエルは後悔します。

フェリックスが改めて何の用かと尋ねました。

ルイの使いで来たとアンナが俯いたまま口を開きます。

今日聖女検証を行うので公爵様にエスコートを頼みたいそうだとフェリックスに伝えました。

フェリックスはあからさまにイラッとした表情を浮かべます。

何時頃に来るのか、何色の服を着るのか確認するよう命じられたとアンナは話しました。

そんなことのために私の邪魔をしたのかとフェリックスは苛立ちをあらわにします。

その横でアデルはアンナを観察していました。

毒について聞くなんて、見た目によらず肝が据わっているんだなと思っていたのです。

顔を上げてとアデルがアンナに声をかけ、名前を尋ねます。

アンナは苛立ちました。

何もかも手にしたような自信あふれる態度と口調が気に食わなかったのです。

ふてくされたような態度でアンナだと答えました。

聞こえないのかとフェリックスが注意します。

顔を上げろ、命令に背くなと告げられ、アンナはビクッとしました。

慌てて謝りながら顔を上げたアンナは、フェリックスを見て固まります。

こんなに綺麗な顔をした男が存在したなんて…と思い、顔を赤らめてフェリックスに見惚れました。

ルイがこの男に執着する理由が分かったような気がするとアンナは思います。

そんなことより、運良く貴族に生まれたからってこんなに素敵な人の隣で当然のごとく座っていてムカつく女だと思い、アンナはアデルを睨みました。

アデルはその視線に気付き、フェリックスはため息をつきます。

主に似て教養がないようだ、追い出せとノエルに命じました。

アデルの嫌な予感…

さらに、エスコートする気など毛頭ないと君からあの女に伝えておいてくれとフェリックスはノエルに頼みます。

ノエルは承諾し、アンナを連れて部屋を出ていきました。

アデルは困惑してその姿を見送ります。

あの子まさか…と嫌な予感を覚えていました。

ルイのせいで気を悪くしたのではとアデルを気にかけるフェリックスに、なんだか厄介なのが一人増えたみたいだとアデルはため息をつきます。

男前には気をつけろっていうけどややこしい…とアデルは呟き、フェリックスは焦りました。

自分がまた何か余計なことをしてしまったのかと内心慌てます。

それよりキスはいいとして、それ以上の領域に進もうとするなんてどう考えても反則だとアデルはフェリックスを睨みました。

好きでもない女にそんなことをするのは無礼かつ配慮に欠ける行動だとフェリックスを戒めます。

今すぐ婚約を破棄したいくらいだけど、自分は義理深いからルイの陰謀から抜け出せるまでは力になってあげるとアデルは笑いました。

誰かに助けを求めるほどではないと呟くフェリックスに、まさか怒ってるんじゃないですよね？とアデルは尋ねます。

公爵様は私を好きかどうか分からないと仰ったじゃないかとアデルは迫りました。

今の自分はあなたを好きだと言えないと答えながら、フェリックスは顔を赤らめて目をそらします。

それがどんな感情なのか分からないからでした。

フェリックスが続けた言葉は…！？

続きはピッコマで！