沖田×華先生の漫画「不浄を拭うひと」12話を読んだので、今回は12話ネタバレと感想をご紹介します。
山田さんは、孤独死や事故現場の原状回復をする特殊清掃の仕事をしています。その仕事の特性から嫌われることも多々あり、仕事を始めたばかりの頃の山田さんは、落ち込んでいました。
そんなとき、野口さんから依頼を受けた山田さん。野口さんからの依頼は、亡くなった娘さんの部屋を掃除して欲しいと言ったものでした。
清掃が終わり、娘さんの遺品であるメモ帳を野口さんと一緒に見ることになった山田さん。
メモ帳には、生前、娘さんが野口さんに言えなかった想いがたくさん詰まっていました。
娘との関係が上手くいっていないと思っていた野口さん。一人ではメモ帳を読むことが出来なかったと、山田さんに感謝しました。
そして、山田さんは、人に感謝されるこの仕事を続けたいと思ったのでした。
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特殊清掃の仕事をしている山田さん。
最近では、外国人から依頼が入ることもあるのです。
大家をしている中国人ファンさんの場合
ファンさんは中国人。
長年、単身用アパートの大家をしています。
そのアパートで、70代の男性が自然死しました。
自然死の場合、リフォームや清掃費を入居者の親族から回収する義務は生じません。
過去の裁判事例でも、損害賠償は認められていないことを話すと、ファンさんは激怒するのでした。
外国人の奥様マリアさんの場合
マリアさんは高級分譲住宅にご夫婦で住んでいます。
上の階の浴室で、60代の男性が病死しました。
死後半年は発見されず、体液は排水口を伝って下の階へ。
マリアさんはそれとは知らず、浴室にたびたび落ちてくる体液を拭っていたのでした。
亡くなった人の遺族は弁護士を立てていて、賠償金を払う気はなく、保険も下りません。
清掃をするのに200万円は掛かりそうだと言うと、マリアさんはブチ切れるのでした。
不浄を拭うひと【12話】ネタバレあらすじ
特殊清掃の仕事をしている山田さん。
今回は、孤独死物件にまつわる外国人とのやりとりのお話です。
依頼の電話が入りました。
電話の向こうでは、管理会社の人が大家さんともめています。
「早く来て下さい」と言われて、急いで現場に向かう山田さん。
現場に着くと、大家の黄(ファン)さんがカンカンに怒っていました。
着いた早々、「何このデブはー!」とファンさんに怒鳴られる山田さん。
管理会社の人が清掃の人だと間に入ります。
ファンさんは中国人。
長年、単身用アパートの大家をしています。
そのアパートで、初めて70代の男性の入居者が亡くなってしまったのです。
死後2カ月たって、近所からの異臭の苦情で発見されました。
検視の結果は、事件性はなく病死だということでした。
自殺と違い、病死は「自然死」扱いになります。
その場合、リフォームや清掃費を入居者の親族から回収する義務は生じません。
怒るファンさんに過去の裁判事例でも自然死の場合、損害賠償は認められていないと山田さんは冷静に伝えます。
さらに怒りを倍増させたファンさん。
「汚した人は何もしないで、私がやるのはおかしい!」と言います。
山田さんは、「こちらから身内の人に少し負担できないか聞いてみます」と言いました。
半ば強引に山田さんの連絡先を聞き出したファンさん。
「絶対に回収するヨ!また連絡するから!」と言いました。
メアドを交換してしまい、ちょっとげっそりする山田さんなのでした。
また別の日には、外国人の奥さんがいる家庭から清掃の依頼が入りました。
現場は、高級分譲住宅の最上階。
60代の男性が病気で亡くなったのでした。
依頼をしてきたのは、その下の階のご夫婦です。
亡くなった場所は浴室。
ちょうど排水口を覆うように倒れていたのでした。
発見されるまで半年。
ゆっくりと体液が下のコンクリートに浸透していき、依頼者の部屋の浴室に垂れてきたのでした。
奥さんのマリアさんは、それとは知らず、汚れを見つけるたびに拭き取っていました。
その液体が何だったかを知ったマリアさん。
あまりのことに錯乱してしまったらしいのです。
旦那さんが言うには、亡くなった人の身内が弁護士を立ててしまい、損害賠償の交渉が出来なくなってしまったそうです。
リフォーム代は出してもらえないと嘆く旦那さん。
山田さんは「マンションの保険に入っていますか」と尋ねました。
「加入しています」と旦那さん。
マンションの管理会社の人は「水漏れ被害ではないので、保険は下りません」と言いました。
それを聞いて、マリアさんは、ブチ切れまくりです。
浴室の天井部分を調べた山田さん。
天井は体液で、つなぎめの木材まで汚れてしまっていて、かなりひどい状態でした。
清掃の料金は200万円くらい掛かってしまいそうです。
金額を聞いて、更にブチ切れるマリアさん。
その後、マリアさん夫婦も弁護士をつけて遺族と徹底的に話し合いました。
結果、なんとか示談を交わして、リフォーム代を半分負担してもらえることになりました。
リフォーム中は一時的に仮住まいをしてもらい、短期間で作業をします。
上の階は別の業者が作業したらしいです。
山田さんは「さてと・・・」と言うと、浴槽を取り、壁や床・天井などユニット部分を全てはがしました。
天井から続いている木材の体液で汚れた部分は、奥までは染みていなそうです。
カンナで削って綺麗にしました。
その後、天井を消毒して、薬剤を使い徹底的にコーティングします。
天井・壁・床・浴槽と新しいユニットバスを順番に取り付けて完成です!
綺麗になった浴室に感動するマリアさん。
山田さんにお礼を言いました。
そして、「これで安心して住めるネ」と言いました。
あぜんとする山田さんと旦那さん。
旦那さんは「賃貸に出したほうがいいんじゃ・・・」と言いました。
でも、マリアさんは「ここが一番気に入っているから住むに決まってる!」と言い張ります。
結局、マリアさんの強い希望で、そこに住み続けることになりました。
「上で人が亡くなったら住みたがらない人が多いのに、外国人の考えだと気にしないのかな?」とビックリする山田さん。
帰りの車の中で、ファンさんからメールが入ってきました。
それはそれは長いメールで、スクロールしきれません。
電話も掛かってきましたが、長くなりそうなので出るのはやめました。
外国人からの依頼も年々増加しているこの頃。
これからますます増えてきそうです。
不浄を拭うひと12話を無料で読む方法とは?
不浄を拭うひと12話は依頼主が外国人の場合の特殊清掃のお話でした。
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不浄を拭うひと12話の感想&次回13話の考察予想
特殊清掃にかかる費用は、遺族が払う物だと思っていましたが、違う場合もあるんですね!
ファンさんやマリアさんと同じように「何で!?」と思ってしまいました。
そしてもし、自分の部屋の上で亡くなった人がいたら・・・。
住み続けるか、引っ越すか、悩みますね。
普段は触れることのない特殊清掃の世界に触れることが出来る「不浄を拭うひと」。
次回はどんなお話なのか、続きが気になります!
まとめ
今回は漫画『不浄を拭うひと』12話のネタバレと感想をご紹介しました。
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