私のことを憶えていますか ネタバレ110話！こうちゃんとは幸せになんてなれない・・

猫作のところに戻ってきた遥、本当にこれでいいの？

こうちゃんと熱いキスをしながらも、遥が猫柵のところに戻ってきたことには驚きましなね。

しかし、遥は本当に、これでいいのでしょうか。

このパターンだと猫作と結婚したものの、死ぬまでこうちゃんこのことを後悔しそうな気がします。

私は猫作推しなので、猫作の応援をしたいのですが、遥の気持ちを考えると、これでいいのかなと考えてしまいます。

ただ、こうちゃんを選んでも、波乱万丈になりそうなのは目に見えていますよね。

こうちゃんとの人生より、猫作との方が、堅実で幸せな人生が歩めるような気もしないでもありません。

遥はどんな気持ちで過ごすのか、今回も注目ですね。

私のことを憶えていますか110話のネタバレ込みあらすじ

眠れない遥

猫作の隣の病院のベッドで、遥は寝ればきっとあれは夢になるはずだと考えると、目をつぶります。

しかしもちろん眠れない遥は、あれは妄想だと考えながら、こうちゃんが自分に話したことを思い出していました。

しかしそんな、自分とともに生きようというこうちゃんの手を振り払って、遥はエレベーターから逃げたのです。

こうちゃんの疑問

猫作のことを嫌いなのになぜと考えるこうちゃんは、嫌いなのに結婚するのかと問いかけます。

しかし遥の頭の中では、猫作が怪我をした時のこと、両親のこと、猫作と抱きしめあったこと、子供の頃自分をいじめていた猫作、そういうものが走馬灯のように浮かんでくるのでした。

そして、こうちゃんが自分を好きではないのかと問いかけると、遥は、あの日こうちゃんが、昔のことだと言い放ったことを思い出したのです。

そして遥は、あの時こうちゃんが言った言葉と同じ言葉を吐くと、エレベーターの閉めるボタンを押したのです。

エレベーターが閉まるドア、こうちゃんは悲しそうな目で遥をじっと見ていました。

一人車に戻ってくるSORAに、運転手は会えたのかと驚きます。

こうちゃんは、暗い顔で振られたことを話すと、車は東京に戻り走るのでした。

そう、何度も振られたのに、初めて振られた時のことはよく覚えていないのでした。

なぜなら、昔のこと、だから、、。

二人の未来に悲観的な遥

遥は、住む世界が違うこうちゃんと一緒に東京に戻っても、どうせ悲しい未来が待っているだろうと予想していました。

自分はこうちゃんの顔に泥を塗り、邪魔するばかりなのです。

そのうえ芸能人の美人ばかりと接する世界にいるこうちゃんは、自分のことなどすぐ捨てると考えていたのです。

こうちゃんはただ懐かしい気持ちになっているのだ、そんなことを考えていると、猫作が、首が痛むからナースコースをするようにお願いしました。

その言葉に遥はショックを受けます。

遥はナースコールをすると、降り続く雪を見ながら、この雪とともに自分が犯した罪が消えればいいのにと考えるのでした。