すきときす ネタバレ11巻 31話～33話｜漫画｜すれ違っていた心と睦、あの日の気持ちを巡る鳥居での出来事

図書室の件から心は睦とちゃんと話をしないまま半月が経ちました。
教室にて心が中間テストの結果を確認すると美結とカナが話しかけます。

数学の結果がいまいちだったと言う心に美結が不安なら教えてもらえればよいのではと睦を呼び、意外と勉強ができると教えられました。

呼び出された睦は静の方が自分よりも成績が良いと言い出して教えてもらうなら彼が良いと勧めて去ります。

睦のそっけなさを見た心は前みたいに話せないのだろうかと落ち込み、彼女の様子を見た美結は静に目配せをして気分転換に遊ぼうと地元のお祭りに誘いました。

落ち込んだ心を見た美結は静に目配せをした後、気分転換に遊ぼうと誘いました。

一方静は教室から出て行った睦を追いかけますが、考え事の邪魔と怒られます。

気分転換に地元のお祭りに出かけようと静が誘いますが、乗り気ではないと断られました。
しかし、静は睦の返答に関係なく一方的に約束します。

約束の日浴衣に着替えた心は美結と電話をしており、待ち合わせ場所に遅れてしまうかもしれないため謝られます。
通話が終わり待ち合わせ場所に着いた心は睦がいることに気づきました。

睦も静を待っており、互いに友人を待つ身であると知った心は彼に対する気まずさから少し離れた場所に移動しようとしましたが、二人の男に思わずぶつかってしまいます。
心は男二人にそのままナンパされた上に連れ去られそうになりましたが、睦に後ろから抱きしめられる形で助けられました。

睦との距離が近いことに心が驚いていると、睦から鳥居の方で一緒にいようと誘われます。
心はあの日の睦の心境を知りたいと彼の服の裾を掴みました。

あの日のことを尋ねた心は心臓がとても痛いと感じて、もしかしてとても恥ずかしいことを聞いているのではと思いました。

睦は心の問いに微笑んで心を悩ませてしまって申し訳ないと謝ります。
心はそんなことないと言い、あの時に湧き上がった気持ちを悩ませてほしいことや自分の気持ちまでなかったことにしないたほしいと頼みました。

心の気持ちを聞いた睦は人前であるにも関わらず思わず彼女を抱きしめます。

そして特別に想う人に嫌われるのが怖いと告白しました。

すきときす11巻31話~33話のネタバレ込みあらすじ

あれから二人はどうなったか?

図書室の件から心は睦とちゃんと話をしないまま半月が経ちました。
教室にて心が中間テストの結果を確認すると美結とカナが話しかけます。

文系の結果は良かったのですが数学の結果がいまいちだったと言う心に美結が不安なら教えてもらえればよいのではと睦を呼びました。
どうして睦がその話に出てくるのかと心が疑問に思うと、美結から見た目は派手だけど勉強ができると教えられます。

睦は美結の説明が刺さりましたが、自分を疑う心の表情も刺さりました。
静が睦の成績の良さを証言しますが、心は納得できません。

静の方が自分よりも成績が良いと言い出して教えてもらうなら彼が適任と去っていきました。
睦のそっけなさを見た心は前みたいに話せないのだろうかと表情を曇らせます。

落ち込んだ心を見た美結は静に目配せをした後、気分転換に遊ぼうと誘いました。
地元でお祭りがあると教えられた心は楽しみと屋台の食べ物に思いを馳せます。

美結と心がはしゃぐのを見たカナは女子三人で行くのかと尋ねました。
夏と言えば恋の季節であり、夏祭りは好きな人とデートをするのが定番であると言い出したカナでしたが、自分たちにはそのような相手がいないと現実を見つめます。

三人で楽しもうと心達は盛り上がったのでした。
一方静香は教室から出て行った睦を追いかけますが、考え事の邪魔と怒られます。

気分転換に地元のお祭りに出かけようと静が誘いますが、睦は乗り気ではなく彼女と遊びに行けばいいのではと言い放ちます。
彼女は友達と行くため静は睦と出かける気満々であり、一方的に約束をしてきました。

お祭りに出会った心と睦

約束の日浴衣に着替えた心は美結と電話をしており、待ち合わせ場所に遅れてしまうかもしれないため謝られます。
通話が終わり待ち合わせ場所に着いた心は睦がいることに気づきました。

睦は心が神社の近くに住んでないことを知っていたため、どうしてここにいるのだろうかと気になりましたが美結から誘われたのを知って納得します。
睦も静を待っており、互いに友人を待つ身であると知った心は睦の隣に待つ自信がありませんでした。

気まずさから少し離れた場所に移動しようとしましたが、二人の男に思わずぶつかってしまいます。
心は男二人にそのままナンパされた上に連れ去られそうになりましたが、睦に後ろから抱きしめられる形で助けられました。

睦との距離が近いことに心が驚いていると、睦から鳥居の方で一緒にいようと誘われます。
心はあの日の睦の心境を知りたいと彼の服の裾を掴みました。

心が確かめたいこと

忘れてほしいと言われたがいっぱい考えていると心は言い、告白されたかもしれないあの日のことを本当に忘れてもいいのだろうかと尋ねます。
心臓がとても痛いと感じたのは初めてである心は、もしかしてとても恥ずかしいことを聞いているのではと思いました。

睦は心の問いに微笑んで心を悩ませてしまって申し訳ないと謝ります。
心はそんなことないと言い、睦の告白は冗談かもしれないと思ったが色々な気持ちでいっぱいになったとあの時の心境を伝えました。

そして自分に湧き上がったこの気持ちをどうしたいのか悩ませてほしいこと、自分の気持ちまでなかったことにしないでほしいと頼みます。
心の気持ちを聞いた睦は思わず彼女を抱きしめました。

人前であるため心があたふたと驚いていると睦は心に表情を隠すように言います。
このハグにはどんな意味が込められているのだろうかと心は戸惑いますが、睦に抱きしめられて初めてあらゆることに気づきました。

睦は心に告白します。
特別に想う人に嫌われるのが怖いことを。