すきときす ネタバレ8巻 22話～24話｜漫画｜睦への想いに苦しむ愛里、愛里の涙を見た心は決意する

授業中ずっと心を観察していた睦は何があったのか気になって授業が終わった後に声をかけましたが避けられました。

 

会話がすぐに終わったことに睦はもしかして避けられていると気づきますが、今回は何もしてないため原因に心当たりがありません。
勘違いかもしれないと思った睦は次の休憩で声をかけようとしましたが、何度も避けられてしまって確定事項だと落ち込みます。

 

睦が頭を抱えているとカナと美結がやってきて泣きつきましたが、何か嫌がることをしたのではと言われてそっけない態度を取られました。

美結から心の事で必死になっているのは何か特別なことがあるのではと探られた睦は思わず顔をそらして何もないと取り繕います。

 

心が睦を避けていたのは愛里の教室に通っていたからでした。

一緒に昼食をとりたいと言う心に愛里はうんざりして、牽制されたのにどうして関わってくるのかと冷たく言い放ちます。

 

友達になりたいと言う心に愛里は拒否しましたがクラスメイトが自分だけじゃなくて心の悪口を言っているのを聞いたため付き合うことにしました。

 

翌日、花壇に座った心と愛里は今日から一緒に会う時の条件を確認し合います。
愛里は心に仲良くなるために来てないと言い放ちますが、心は愛里を知りたいという目的があるのを忘れないでほしいと言われます。

 

それからは授業が終わり、休憩の度に心と愛里は花壇で会いましたがうまいこと会話が弾みません。

全く距離が縮まってこないことに心はどうすればいいのだろうかと悩んで次の話題に愛里の昼ご飯が野菜ジュースだけであることに注目してもっと食べるべきではと心配しました。

 

愛里は睦にもう一度振り向いてもらうためにダイエットをしていました。

努力をしていることについて心に可愛いと言われた愛里は本当は睦に言ってほしかったと落ち込みます。

 

睦の冷たい返答を思い出した心は愛里は一生懸命に告白したのに睦は酷い人だと怒ります。

心の反応を見た愛里は何がわかるのかと怒りますが、元々の約束を破ってしまったためこうなったのは自業自得だと言って涙を流しました。

 

愛里の涙を見た心は睦の恋愛観は間違っていると感じて自分にできることがあるのだろうかと考えます。

 

愛里は教室から校庭にいる睦を眺めながら、中学時代を振り返ります。

中学時代の愛里は友達と仲良くするために髪型や化粧などをして合わせていましたが、友達が自分の悪口を言っているところに遭遇しました。

 

様々な男子からモテていることや自分たちと格好を合わせていることからうざいと言われた愛里はショックで涙を流していると睦に見つかります。
睦に励まされた愛里はその時から睦に恋を抱きました。

 

放課後、教室に残っていた心を見つけた睦は残っているとは珍しいと声をかけます。

心は睦をまっすぐ見つめて、話をするために残っていたと言いました。

すきときす8巻22話~24話のネタバレ込みあらすじ

心が取った行動は?

心は愛里の態度が変わったことに対して別人みたいだったと戸惑います。
愛里のことについてまだまだ知らないと実感した心は、愛里の嫌がることをしたくないと思いますがそれでもと考えました。

 

授業中ずっと心を観察していた睦は何があったのか気になって授業が終わった後に声をかけます。
心配する睦に心は何もないと言ってその場を後にしました。

 

心と会話がすぐに終わったことに睦はもしかして避けられているのではと疑いますが、今回は何もしてないため原因に心当たりがありません。
勘違いかもしれないと思った睦は次の休憩で声をかけようとしましたが、何度も避けられてしまって確定事項だと落ち込みます。

 

睦が頭を抱えているとカナと美結がやってきました。
二人に心に避けられていることを相談しましたが、二人の反応はそっけなく今更そんなことを相談したのかと返されます。

 

美結に嫌がるようなことをしたのではと言われますが睦は絶対に違うと否定します。
心に何かあったのかと美結は心配しますが、睦がどうして心に必死になっているのか気になって特別な関係でもあるのかと尋ねました。

 

睦は顔をそらして何もないと答えますが、美結にはバレバレでした。

 

一方心は愛里がいる教室にいました。
心は何度も愛里の教室に通っており、話しかけていたのです。

 

一緒に昼食をとりたいと言う心に愛里はうんざりしました。
心は愛里に友達だから一緒に過ごしたいとぶつけますが、愛里から今朝牽制されたのを忘れたのかとばっさりと返されます。

 

それでも心はちゃんと友達になりたいから何度でも愛里に会いたいと気持ちを変えません。
愛里は自分勝手なところを嫌いと言って拒否しますが、クラスメイトから自分だけじゃなくて心の悪口を言われているのを聞いたため付き合うことにしました。

 

自分が否定しても心があきらめないと悟った愛里は教室に来ないでほしいと条件を出します。
愛里が仲良くしてくれると聞いて心は笑顔を咲かせて礼を言いますが、心の反応を見た愛里は些細な事なのに大げさだと思ったのでした。

秘密の会話と愛里の涙

翌日、花壇に座った心と愛里は今日から一緒に会う時の条件を確認し合います。
花壇前にて会う事、いけないときは事前に連絡して他の人にこのことは内緒にすることなど確認した後、愛里は心に仲良くなるために来てないと言い放ちます。

 

心は愛里を知りたくてここにいるから忘れないでほしいと頼みますが、愛里からうざいと言われます。
興味ない人にしつこくされるほど面倒なことはないときつい一言を言われた心は愛里に嫌われているのを実感しました。

 

一時限目の授業が始まるため愛里は去りますが、次の休憩も来るよう約束しました。
こうして愛里と仲良くなるよう頑張ることになりましたがうまくいくかどうかわかりません。

 

しかし愛里が次も来てくれることを知った心は張り切ります。
それからは何度か話を交わしますが、うまいこと弾みません。

 

全く距離が縮まってこないことに心はどうすればいいのだろうかと悩んで次の話題に愛里の昼ご飯が野菜ジュースだけであることに注目しました。
お昼ご飯が全く足りてないという愛里に心はちゃんと食べるべきではと言いましたが、愛里はダイエットをしていると冷たく返します。

 

ダイエットなんて愛里には必要ないのではと心が言うと愛里は睦に再び振り向いてもらうためにはもっと努力しなければならないと言いました。
心は恋する愛里が可愛いと褒めますが、愛里は嬉しくないと怒ります。

 

本当に可愛いと言って欲しいのは睦だけであり、二度と遊んでくれないからもう相手すらしてくれないだろうと落ち込みました。
睦の冷たい返答を思い出した心は愛里は一生懸命に告白したのに睦は酷い人だと怒ります。

 

心の反応を見た愛里は何がわかるのかと言い出します。
そして告白は自分が勝手に期待しただけで自業自得だと話しました。

 

元々睦とは付き合う際に特別扱いしないし恋人にはなれないと事前に確認されていたのです。
それでもいいと愛里は付き合いますが、その状況に耐えられなくなって約束を破りました。

 

涙を流す愛里を見た心は睦の恋愛観は間違っていると感じて自分にできることがあるのだろうかと思ったのでした。

睦を好きになったきっかけ

中学時代の愛里は友達と仲良くするために、髪型や化粧などをして合わせていました。
ある日初めて男の子から告白されて嬉しい気持ちとどうすればいいのだろうかという気持ちに揺れていましたが、友達が自分の陰口を言っているところに遭遇します。

 

様々な男子からモテていることや自分たちと格好を合わせていることからうざいと言われた愛里はショックで涙を流します。

睦に声をかけられた愛里は悪口を聞かれてしまって最悪だと感じましたが、睦に愛里が一人で泣かなければいけないのはおかしいと励まされたおかげで元気を取り戻しました。

 

その後、告白してきた男子と付き合うことになりましたが彼を好きだから付き合うわけではありません。
彼女が付き合った理由は、悪口を言った相手に見せつけるためだったのです。

 

中学時代を振り返った愛里は教室から睦を眺めました。
寂しく見つめた愛里は自分には睦しかいないとつぶやきます。

 

放課後、睦が教室に入ると心がいることに気づきました。
残っているなんて珍しいと言う睦に心は引き締めた顔で目的を話します。

 

心が放課後の教室にいたのは睦と話をするためでした。