精霊のペンダント ネタバレ78話！料理がマズイ調理師とセンスがない庭師がバユルの使用人候補！？

使用人志望のデスの弟たち！その実力は？

使用人募集に応じてデスが連れてきた二人の弟。

しかし上の弟のバルは調理師志望なのに腕が片方しかなく、下の弟のアモンは庭師志望なのに目が見えません。

しかし、断ろうとしたバユルにデスは二人の技術を見てほしいと言います。

精霊のペンダント78話のネタバレ込みあらすじ

料理がマズイ調理師とセンスがない庭師

使用人を募集したらデスが弟たちを連れてきたとリタが説明しました。

上の弟のバルは調理師志望、下の弟のアモンは庭師志望ということですが、調理師志望の弟は腕が片方なく、庭師志望の弟は目が見えません。

バユルは料理も庭師も簡単な仕事ではないから二人には難しいのではないかと話しました。

するとデスが心配ない、と口をはさみます。

バルの料理はマズいが火を恐がるほど小心者ではないし、アモンはセンスはないけどケガをしたことがないと言いました。

信じられないという顔をするリタに、デスはそれなら見せてやろうと自信満々です。

さっそくバユルたちはキッチンに移動しました。

なんでもいいです、とリタが言うと、デスは急にジャガイモのポタージュが飲みくなったと言ってバルをにらみつけます。

その目は、ジャガイモのポタージュくらい目をつぶっていてもできるはず、できなければ反対の腕も切り落とすと言っているようで、バルは冷や汗をかきます。

バルは片手だけで驚くほどの手際の良さを見せました。

リタが心配していた包丁の扱いも問題ありません。

できあがったスープの見た目はおいしそう。

しかし一口飲んだリタに衝撃が走ります。

全部見ていたのにどうしてというほどマズイのでした。

調理師の料理がマズイなんて本末転倒だと怒るリタに、デスが弟に料理を教えてやってほしいと頼みました。

デスはバルを食べられるくらいの料理の腕前にしてくれれば掃除は自分が一生懸命やると言います。

それだけでなく、デスはリタが作った料理を食べるようになってから、バルの料理が食べられなくなったから、お前の責任でもあるとまで言い出したのでした。

リタはこの人頭がおかしい、とバユルに目で訴えます。

庭師志望のアモンの技術

続いてみんな庭園に移動します。

庭園にいた庭師に、リタがアモンが実習をしたいと言っていると紹介しました。

うやうやしく、主人に許可を取りたいと言ってバユルに私の好きなようにしていいですかと聞くアモン。

バユルが許可すると、アモンはまっすぐ木の方へ向かって歩いていったので木の場所がわかるようです。

アモンはハサミを持つとすごいスピードで葉を切り落としはじめました。

庭師はアモンの動きを見て、武芸のたしなみ、それもかなりの実力があるに違いないと思いますが、マナもオーラも普通で何も感じません。

ただの感覚が鋭い人間なのだろうかと考えています。

目が見えないのにどうしてあんな動きができるのかとリタが驚いて叫びました。