それでも愛を誓いますか？ネタバレ40話！純＆足立、ヤバい女のツープラトン

生きる意味が見つからないから結婚した。

だが、結婚したはいいが今度はいつか旦那と別れる日が来るかもしれない。

だから子供が欲しい。

純は認知症の母親との電話の中で、もうすでに母親は眠りこけて聞いていないのを承知で独白を続ける。

純の限界は近い。

純は後輩イケメンくんとのオフィスラブ、いや不倫の道を突っ走るのか。

そして武頼はどのような対処をするのか。

武頼が選んだものとは・・・・。

それでも愛を誓いますか？【40話】ネタバレあらすじ

結婚こそが純にとって人生のすべてだった。

だから結婚したら、今度は夫をいつか失う日が来ることにおびえるようになった。

その恐怖を緩和するために「子供」が欲しいと思っている。

しかし、セックスレスだ。

泣きながら夜道を帰宅する純。

これは試練なのだろうか。

それとも自業自得なのだろうか。

こんな疑問に誰が答えてくれるのだろうか。

時間がない。

仕事がたてこんでいる。

でも充実感がない。

徒労感ばかりが募る。

なぜ私の人生はこうなった？

なぜ・・・。

一方、足立。

お母さんの化粧はケバい。

高齢にして夜の仕事。

スカート丈は膝上。

無数の皺が刻まれた顔は頬がたるんでいた。

足立は武頼をあきらめてはいない。

虎視眈々と狙い続ける。

タケくんに相応しいのは私だ。

私こそがタケくんに相応しいのだ。

純だっけ。なによ、あの女。

ウスノロで間抜けそうな顔して。

絶対あの女からタケくんを奪ってやる。

絶対に。

会社では武頼に子供がいないことはタブーとして扱われていた。

これはきっと屈辱的なのだろう。

でも、不思議と気にならない。

これでいいとすら思える。

なぜなんだろう。

結婚当初はそのうち当たり前のように子供ができるものだと思っていた。

子作りどころか、会話すらままならない。

一緒に家でメシを食うとき、死んだような目をした純。

シンプルで健康的で控えめな量の食事。

静かな食卓。

片付けられた台所。

身体の中に、つま先からどす黒い粘液が徐々に溜まっていくような感覚。

夫婦生活の危機というよりは、もう、すでに。

レッドラインは超えてしまっているような気がする。

仕事上がりに弁当屋で唐揚げ弁当、そして純の分のシャケ弁当を買い求める武頼。

唐揚げVSシャケ。

もうすでに引き返せないところまで来てしまったのだろうか・・・。