その結婚、私がします ネタバレ23話【ピッコマ漫画】侍女長の作戦と皇帝の望む事とは？暴君とはかけ離れた皇帝の変化とは。

リリアンへのプレゼントをなんとか作り上げた皇帝は手渡すためにある事に誘い出します。

暴君で誰に対してもプライドが高かった皇帝からは想像もつかない姿です。

また、リリアンの元を誰かが訪ねてきます。

一緒に剣術の練習を行っている時に異変を感じるリリアン。

その異変とはいったいどんな事なのでしょうか。

その結婚、私がします23話のネタバレ込みあらすじ

潜んでいるのは

セレスティアンがリリアンの元を尋ねました。

読書をしていたリリアンは驚きの表情です。

セレスティアンは、久しぶりな事を伝え剣も久しぶりに始めようと思っている事を伝えます。

リリアンは天気がいい事もあり、外に出る事を提案しました。

剣術をするために、凛々しい姿に着替えた二人。

今日は騎士の練習がないため修練場が開いていました。

セレスティアンはちょうどよかったと言い、ひとりでずっと練習してきた事を伝えます。

楽しみな事を伝えたリリアンは、自分も本気でやってみると言いました。

二人の剣が交わった時、勢いで一つの剣が飛んで行ってしまいます。

その時リリアンが、木陰に不穏な気配を感じ取ります。

誰かが潜んでいると睨んだリリアン。

侍女なら隠れる必要がなく、騎士ならあんなに不自然ではないのです。

何かいるのかセレスティアンが訪ねた時に、バレたと思ったのか潜んでいる誰かが動きました。

リリアンは小動物が隠れている事にして、誰かがいると思ったけど勘違いだった事にしたのです。

セレスティアンは皇城でも小動物は入ってくるだろうと言いました。

リリアンは確信します。

近頃見る事はなかったから安心していたけど、シューランの取り巻きか何かと思うのでした。

リリアンはセレスティアンに警備を増やしたのか尋ねます。

セレスティアンは笑顔で肌が黒くてマッチョな護衛を紹介します。

彼の名前はウィルトン卿です。

見た目は怖いですが、子犬を大事そうに抱えるなど可愛いものが好きそうです。

この人だけなのかリリアンが質問しますが、邸宅にはもっといるとセレスティアンが答えました。

皇帝がこだわったプレゼント

皇帝がリリアンを訪ねます。

少しいいかと話しかけた時、またリリアンは読書をしていました。

何でしょうと問うリリアンに、頬を赤くした皇帝が一緒にデートをしたいと言うのです。

リリアンは結婚してから一度も出掛けた事がないと思い快諾し、楽しそうだと伝えました。

周りはすっかり暗くなっています。

昼間は暑いけど、夕方になったら涼しくて気持ちいいとリリアンは腕を広げ歩いていました。

庭園のテーブルを挟んで座る二人。

二人だけでここに座るのは久しぶりだと皇帝が言います。

リリアンはこの前はクッキーを焼いて持って来てくれたと思い出しました。

皇帝はあの時はクッキーの焼き方さえ知らなかったと笑います。

そして、皇帝はリリアンの名前を呼びながら跪いて用意したものがあると告げました。

小説の中の皇帝はプライドが高くセイラに告白するときでさえ跪いたりしません。

そんな皇帝だったのにと感慨深いリリアン。

リリアンの脚にアンクレットが着けられました。

そこにはリリアンの名前だけが彫ってあるものがあります。

皇帝はリリアンが気に入ったものばかり貰っていたようだからと伝えました。

差し上げたと言うよりも強奪された気分だったと思うリリアンです。

だから、自分も同じようなものをプレゼントしたかったのだと皇帝。

それなら手作りなのかとリリアンが問います。

字だけ彫ったと言い、気に入ったかと尋ねた皇帝。

リリアンはとても気に入り、特別なプレゼントだと思った事を伝えたのです。

その時、リリアンは皇帝の指先に巻かれた包帯を見つけます。

皇帝だから人を使ってもよさそうなのに、なぜ自ら手を傷めて作るのかと思いました。

皇帝は他の事でケガをしたと誤魔化しますが、リリアンはその包帯にキスをして早く治るようにと願うのです。

侍女長の作戦とは

見つけたと報告と共に、ある小瓶が皇帝の前へ置かれました。

思ったよりも小さいけど、効果だけは保証するものだと侍女長が言います。

先代の皇帝は珍しい物を見つけると収集する癖がありました。

今回皇帝が手にしている小瓶もその一つだったのです。

どんな傷も一度で治す名薬と言われています。

使った事があるか聞く皇帝へ、一本が領地一つ分の値段であり需要が少ないのと数回しか使えないという難点があるため分からないと答えました。

それでも効果はあるんだろうと言い、一気に宿里を飲み干した皇帝。

傷跡も残らないだろうかと問いますが、侍女長は大丈夫だろうと答えました。

なぜそれを気にするのかと言う侍女長に、リリアンが手に口づけしてくれたから綺麗になればもう一度祝福をくれるに違いないと言うのです。

傷のために政務よりも頭を痛めていた皇帝が、こんなにも明るく笑顔になるとはと思う侍女長。

侍女長は皇帝に手のマッサージを受ける事を提案します。

そんな事が必要かという皇帝に、もうすぐ舞踏会が開かれると言うのでした。

シューラン皇子の誕生日が近づいていたのです。

舞踏会でリリアンを魅了させなければいけないと燃える侍女長。

リリアンが皇帝を断る事はないだろうけど、少しでも役に立ちたい思うのでした。

さらに、二人の関係がより良いものに発展する事を願っているのです。

侍女長は他の誰よりも見劣りしない、素晴らしい手に磨いて見と言うのでした。