シャーク ネタバレ137話(漫画)聡がロシアン・フックをスティーブに放つ！試合は意外な結末に！

聡はスティーブにダメージを与えることができるのか？

これまでスティーブに向けて何度も攻撃をした聡ですが、スティーブにはかわされてばかりで、戦いというよりは指導されているような感じですね。

こんな聡ですが、スティーブに勝つとは言わなくても、ダメージを与えることは出来るのでしょうか。

せっかくだから一発くらいちゃんとした攻撃をしてダメージを与えたいところですね。

聡がどこまで通用するのか見ものですね。

シャーク137話のネタバレ込みあらすじ

本来の目的を上回ろうとしている聡

予選参加者の目標は、勝利することではなく、レジェンド選手たちの攻撃に耐えること、または審査員に実力をアピールすることであります。

その上聡は、スティーブおの力の差を、痛いほど思い知ったはずです。

それにもかかわらずスティーブに勝とうとしていることを、ホアキンは見逃しませんでした。

一方でスティーブも、聡の連打が止まらないことから、その辺の現役選手よりもスタミナがあるなと感心します。

スティーブは、まだ一分残っていることを考え、五分はこんなに長い時間だったかと考えます。

痛みからスティーブは早く試合を終わらせたい気持ちになるものの、もしアマチュア相手に本気を出したら笑いものになるだろうという懸念から、適当に時間を稼いで終わりまで待とうと考えるのでした。

聡は、そんなスティーブの狙いを見逃さず、最後まで自分に接近させないつもりなのだなと気づきます。

しかし、それは聡の狙い通りだったのでした。

聡の狙いとは

そう、聡は雪山の中、鎌田や尾崎のようなステップの上手な相手にうまく対応できるような新しい武器を習得していたのです。

そして、自分と同じ悩みを持つプロ選手がいるのではないかと考えた聡は、携帯電話で検索すると、173センチという背の低さにもかかわらず、ヘビー級で活躍している選手を見つけたのです。

そのＫＯマシーン、イゴル・ボブチャンチンは、ヘビー級では小人並みに小さいものの、ロシアン・フックを武器にしてヘビー級のライバルたちを倒しまくって来たというのです。

聡はそのロシアン・フックを習得するために、独学でトレーニングをし続けてきたのでした。

フックという名前ながらも、まるで太い棒を回すようなその動きは、フックとストレートの中間のような動きで、主力技には使えないものの、強力な一発を与えるには最適な技だったのです。

そして、その成果を、聡はこのスティーブ都の試合で解き放ったのです！

聡がロシアン・フックを放つと、スティーブは思いっきり受けて、ふっとんでしまいました。

するとスティーブはブチ切れ、調子に乗るなと聡を思いっきりにらみつけたのです。

聡は、ロシアン・フックをスティーブが耐えたことにぞｔぅとします。

ブチ切れたスティーブをもう誰も止められない

ブチ切れたスティーブは、聡に死ぬように言うと、思いっきり聡を殴ったのです。

それを受けた聡は、あまりの痛みに体にまったく力が入らなくなると、スティーブは止められ、試合はスティーブのKO勝ちで終了になりました。

するとスティーブは正気に戻り、倒れている聡を見て、アマチュア相手に自分はなんてことをしてしまったのかとたたずみます。

審査員たちも、実力を見ればいいだけなのに、殺すところだった、マナー違反だと次々にスティーブを批判します。

しかしホアキンは、スティーブはわざとではなく、きっと錯覚したのだと思うと言うと、今後どんな強い参加者がいても、聡のことを絶対に合格させると言ったのです。

そう、アマチュアである聡が、伝説の選手を本気にさせたことをホアキンは評価したのです。