シークレットレディ ネタバレ6話【ピッコマ漫画】ロゼンタインは別人として

帝国の存亡

シャルトゥスに進言するロゼンタイン。
しかしシャルトゥスは信じてくれません。
ロゼンタインは国のため、懸命にシャルトゥスを説得するのです。

シークレットレディ6話のネタバレ込みあらすじ

呪術師として

黄金の鷲のくだりが決め手となりました。
彼の側近しか知り得ない情報を持っていたことで、シャルトゥスの興味を自分に向けたのです。
ロゼンタインは、他のものが見たり聞いたりできないモノがわかる、と遠回しに自分が呪術師であることを匂わせました。

そしてロゼンタインは遂に本来の目的を口にしました。
シャルトゥスに忍び寄る死の影が見える、と。
信じてもらえるならば退けてみせると、自信を持って伝えました。

しかしシャルトゥスは、信じてはくれません。
戯言だと、自分が信じなければお前は皇族の殺害を企てた逆賊となると、冷たい目を向けたのです。
ロゼンタインは冷静に返しました。

自分が一族皆殺しの危険を顧みずシャルトゥスに進言しているのは大いなる意志ゆえ。
シャルトゥスの安寧は皇族の未来だけではなく、この国の存亡に関わるからである、と。
その時、ホスタンが怒りを全面に押し出しました。

しかしシャルトゥスは違ったのです。
帝国に許されていない呪術師が、カルタゼンの神と崇められている皇族に対して帝国の滅亡を語りました。
それは今すぐにでも首をはねられてもおかしくない出来事なのですが……。

シャルトゥスは、話だけは聞いてやろうと薄く笑ったのです。
この国を想う気持ちの根源が知りたいと。
その言葉にロゼンタインは説明を始めました。

シャルトゥスに忍び寄る影は、近い将来になんらかの危機に見舞われるという前触れであり警告です。
しかし、それだけでは何が起こるかを予知することはできません。
死の影はあくまで迫り来る未来の一端に過ぎないからです。

そのため、より詳しく知るためにはシャルトゥスの周囲に潜む可能性のカケラを集めて1枚の大きな絵を完成させることが必要です。
シャルトゥスが許すのであれば、自分と同じ力を持った孫娘をそばに置いてやってほしい。
ロゼンタインは顔を隠し、そう願いました。

そばにいることで見つかる手がかりもあります。
迫り来る運命が分かれば、立ち向かうことも避けることもできるのです。
忍び寄る脅威が姿を表す前に起きる出来事を予想し阻止すること、それが孫娘の役目なのだと、ロゼンタインはシャルトゥスを説得しました。

その後、ロゼンタインは公にはビレデンにて療養中ということになりました。
邸宅の管理は使用人たちに任せました。
残るは妹のコルトです。

ロゼンタインが留守にすると知ったコルトはうるうると涙を潤ませてロゼンタインに抱きつきます。
手紙を書くと約束して、ロゼンタインは邸宅をあとにしました。
使用人たちに、コルトを皇宮には近づけないようにと伝えて。

そしてロゼンタインはウィッグを付けて美しい金髪を隠しました。
服も貴族のものではなく、平民のものです。
ここからロゼンタインは「流れ者のロアン」として生きるのです。

いよいよ皇族を巻き込んだ詐欺計画が始まります！