シークレットレディ ネタバレ44話【ピッコマ漫画】刺客とシャルトゥス、戦闘結果は！？

取り押さえ

シャルトゥスは刺客と剣を交えます。
刺客はシャルトゥスではなくロアンを狙うのですが……！？

シークレットレディ44話のネタバレ込みあらすじ

戦闘

刺客はシャルトゥスを見て、正面からでは勝ち目がないことを悟りました。
しかしもしシャルトゥスが侍女を守るために来たのであれば。
彼女はシャルトゥスの弱点になり得ます。

シャルトゥスは刺客に斬りかかりました。
剣を交わし、徐々に相手を追い詰めていきます。
しかし、刺客は突然、シャルトゥスの剣に反撃せずに避けたのです。

シャルトゥスは、ニヤリと笑った刺客を見逃しません。
その瞬間、刺客がロアンに剣を向けました。
シャルトゥスは咄嗟に椅子でロアンを庇います。

逃げた方が賢明だと思わないのかと刺客に問いました。
しかし刺客は、勝算が全くないとは言い切れないと引く気配を見せません。
ロアンはその様子を見て、急いで何かを取り出しました。

ロアンだって、なんの備えもなく刺客を待っていたわけではありません。
取り出したのは赤いアーティファクト。
花火に使用されていたものです。

急いで取り寄せたそれは、改良ができるとのことだったので、音が出ないようにしてありました。
本来は矢に付けて飛ばしますが、紋様の部分を擦って投げることでも発動します。
ほんの数秒でも刺客の目をくらませることができれば、と取り寄せた品でした。

目の前で閃光が発生し、視覚が戻るまでが数十秒。
優秀な戦力さえ整っていれば、短い時間でも状況をひっくり返せます。
ましてシャルトゥスなら！

ロアンはアーティファクトを投げつけると同時に、シャルトゥスに目を瞑るよう叫びました。
ロアンの意志を瞬時に正確に読み取ったシャルトゥス。
言われた通りに目を瞑り、ほんの数秒の間に刺客を取り押さえることができました。

後始末

慌てて入ってきた騎士たちに命じて拘束し、布を口に咥えさせました。
騒ぎを遠巻きに見ていたロアン。
すると突然の頭痛、そして忘れようとしていた声を思い出しました。

まるでロアンを洗脳するかのような謎の声。
ロアンはシャルトゥスに話してみようかと思い立ちました。
しかし今まで幽霊のことを話してまともに取り入ってもらったことはありません。

それでもシャルトゥスなら話を聞いてくれるかもしれない。
そう思ったロアンがシャルトゥスに話しかけようとした時。
シャルトゥスが、護衛がカルラクだったらお前は○んでいた、と告げたのです。

ロアンの目を見ず、振り向きもせず。
そのまま部屋を出ていったシャルトゥス。
部屋に残されたホスタンがロアンに声をかけようとしました。

しかしロアンは小さな声で、大丈夫です、と呟いただけ。
その様子にホスタンは硬直します。
小さく小さく、ロアンが殻に閉じこもるように背を向けてしまったのでした。