サレタガワのブルー ネタバレ116話【漫画】梢を探し始めた水無瀬。

サレタガワのブルー116話のネタバレ込みあらすじ

第116話　友達

梢は早速カフェの店長に、暢から受けた仕事の事を相談をする為に電話で伝えました。

するとその話しを受けた店長は、絶対に正社員のデザイナーになるべきだと後押しをしたのです。

自分達の事は気にしないで良いと優しい言葉を掛け、水無瀬も出禁にしたと伝えました。

店に置いてある梢の荷物はこっちから送ると告げ、店長は梢の新しい住所をメモに残し始めると、その会話を店長の奥さんが横で聞いていると、やっぱり辞めてしまうのか肩を落としてしまい梢と働いていた時の事を思い出したのです。

店長は梢との電話を切ろうとすると、自分の妻を見て寂しがっている事に気がつくと電話を代わろうとしました。

しかし恥ずかしがり屋の為、首を横に振りながらそっぽを向いてしまうと元気でねと伝えて欲しいと告げたのです。

すると店長は電話をスピーカーに変えると、梢はそれに対し良かったら普通の友達になって休みの日に一緒に買い物に行ったりランチに行こうと、伝えました。

それに対し奥さんは丁度、行ってみたいハンバーガー屋が近くに出来たと告げると、梢は店の定休日に休みを合わせるから行こうと約束をしたのです。

電話を済ませ2人は店を締めた後、手を繋ぎながら自宅へ帰宅しました。

するとその様子を物陰から、何者かが見ていたのです。

その人物は2人の姿が見えなくなると店へと向かい、扉の前に立ちドアノブを回し始めました。

鍵が掛かっている事を確認すると、その人物は手に持っていた金槌で思いっきりドアノブを叩き付け鍵を壊し店の中へ侵入したのです。

中へ入った人物はなんと帽子を深く被った水無瀬だったのでした。

水無瀬は久しぶりに店の中へ入ると、ここで自分と梢は愛を育んだ場所だと思い出に浸り始めたのです。

しかし店長達に出禁にされた事を恨み出し、梢の居場所の手掛りを探し始めました。

店の中を探し出すと、水無瀬は近くのテーブルに視界を向けたのです。

するとそこには、店長がさっき控えた梢の新しい自宅に住所が書いてあるメモが置いてありました。

それを見つけてしまった水無瀬は、やったと喜びながらメモを手に持ちスマホのカメラでその住所が書かれたメモを、撮ってしまったのです。

しかしその時そこへ忘れ物をして取りに戻って来た奥さんが現れました。

奥さんは水無瀬に声を掛け、ここで何をしているんだと恐る恐る尋ねこれは犯罪と告げたのです。

その瞬間、水瀬は怒鳴りながらうるさいと反抗しだし勝手に居なくなった梢が悪いだけで自分は間違って居ないと訴え掛けました。

水無瀬はそのまま勢いを付け店を出て行きましたが、奥さんはその後を必死に追い掛けたのです。

するとここで初めて奥さんは梢の新しい自宅の住所が書かれたメモに気が付き、水無瀬に再び変な気を起こしては駄目だと訴え掛けました。

しかし水無瀬は聞く耳さえを傾けないまま反抗し続け、関係ないだろうと告げながら奥さんから逃げ出そうしたのです。

それでも奥さんが水無瀬に食らいつきながら、梢はこんな自分に友達になろうと…と訴え掛けようとしたその時、水瀬はうるさいと声を上げながら奥さんの事を押し飛ばしてしまいました。

その瞬間、奥さんは階段で足を滑らせてしまいそのまま後ろへ向かって行ってしまったのです。