お兄様を誘惑するつもりだったのに！ネタバレ55話｜ダニエルの表情が暗い理由は

ネルハの皇帝が目覚めた！でもダニエルは…

クララの暗殺騒動が解決しないうちに、ネルハの皇帝が目を覚ましたという知らせが飛び込んできました。

ということは、ダニエルは近いうちにネルハへ帰れるはず。

ところが全然嬉しそうじゃない理由は…？

お兄様を誘惑するつもりだったのに！55話のネタバレ込みあらすじ

ネルハの皇帝がついに…！

ネルハの皇帝がついに目覚めたという知らせが飛び込んできました。

ダニエルは驚きます。

そしてその頃、ネルハでは、　ダニエルの兄で皇太子のマティアスがイライラを隠せずにいました。

クララがあまり毒を飲まなかったせいで暗殺に失敗しただけでなく、皇帝が目覚めたからです。

マティアスはすぐに皇帝の寝室へ向かい、目を覚ました皇帝にあいさつをしました。

皇帝はマティアスにこれまで苦労をかけたことをねぎらったものの、すぐにダニエルの所在を尋ねます。

それこそ、マティアスが恐れていたことでした。

一方のベローナ。

ネルハの皇帝のニュースを聞いたので、バスティアンはすぐに大臣たちと会議をしなければいけません。

ダニエルについては、いったん縄を解き、当分の間、部屋で待機させることになりました。

ダニエルの表情が暗い理由は

バスティアンが部屋を出て行った後、クララはダニエルにおめでとうと伝えました。

これでダニエルは辛い思いをしたベローナでの滞在を終えて、ネルハに帰れるはず。

そう思ったクララでしたが、ダニエルは浮かない顔をしています。

なぜなら、ネルハに戻ればもうクララには会えないから。

監獄に閉じ込められながら、ずっとクララのことを考えていたダニエルは、自分がクララのことが好きだという気持ちに気づいたのです。

いったいどうすればいいのか、とダニエルは考え込むのでした。

数日後、ネルハからダニエルを返せという要請がきました。

ダニエルを監獄に入れるつもりだったバスティアンは、結局クララの言う通りになったと悔しそう。

クララはこれでよかったと思っていますが、バスティアンはマティアスがクララを暗殺しようとしたことは忘れないとまだ怒りはおさまりません。

いいタイミングで皇帝が目覚めてくれたとクララは苦笑いを浮かべるのでした。

そんなクララは、ネルハに帰れることになったダニエルが嬉しそうでなかったことが気になっています。

そのため、バスティアンからダニエルの様子を見てくるよう頼まれると、すぐに部屋を飛び出していくのでした…。