悪女を殺して ネタバレ33話｜ピッコマ漫画｜死を恐れないエリスの脅迫

エリスの願いが叶った！でもなぜ『私』が選ばれたの？

前回で、本当に色々な謎が解けましたね。

驚きつつも、ああ、だからか、と納得する理由でした。

しかし、一つだけ納得できないというか謎のままのことがあります。

それは、なぜエリスの体に入った魂が私のものかということです。

確かに、家庭に不満があり、いろいろ思うことはあったようですが、それでも別に死にたいと思っていたわけでもありませんし、

心の底からエリスになりたいと思っていたわけでもありませんよね。

なぜ私がエリスの体に入り込んだのか、その謎は明らかになるのでしょうか。

たくさんの謎が解けたものの、まだ謎があるこの物語、早速見ていきましょう。

悪女を殺して33話のネタバレ込みあらすじ

なぜ自分なの？

龍は、エリスと侍女の願いを叶えたのです。

少女エリスの魂は龍の心臓と一緒に消え去り、その後、私の魂がエリスに入ったということなののでした。

エリスは、なぜ自分が選ばれたのか絶望すると、メディアになぜ自分が選ばれたのか問いました。

エリスは泣きながら、理性を失いながら、メディアに問い詰めると、なんとそのまま鏡を池に投げ捨ててしまったのです。

頭の痛みに頭を抱えるエリスが見たものは、フィプリス大神官の首に刀を向けたアナキンでした。

全て知ってしまったフィプリス

そう、フィプリス大神官がエリスが魔女と話しているのを聞いていたのです。

魔女と取引をするなんてあってはならないと驚くフィプリスに、エリスは自分は異邦人だから関係ないと突っぱねます。

そして、死にたいえりすは、勝手に告発でもなんでもすればいいと考えると、アナキンにフィプリスを放すように命じたのです。

エリスの願いにフィプリスは

そして、大神官には告発ではなく即決処分できる権限を思い出したエリスは、剣を引くと、その剣で自分を刺すようにお願いしたのです。

原作では、その権限で、自分の妹と知りながらエリスを脅迫したフィプリスの事をエリスは思い出します。

しかし、同時に、ヘレナを苦しめる前の今の自分を、フィプリスは恨んでおらず、かわいそうと考えているのも事実なのです。

エリスは、今自分をささないなら、このまま自分が異邦人、そして魔女と内通していることを知らないふりするように話しました。

どうせもうすぐ死ぬが、フィプリスの前では死なないと約束するエリスに、フィプリスは頭を抱えます。

死なないでほしいと訴えるフィプリスにエリスはいらつくと、アナキンはフィプリスを剣で殴ります。

そして気を失ったフィプリスを、小屋の前に置くようにエリスは指示するのでした。

用事が済んだエリスは、帰宅することを考えると池に足をつけながら、これからもエリスの操り人形として生きるなんてつまらないと考えます。

すると、さっきフィプリスを置きに行ったアナキンがもう戻ってきて、その足の速さにエリスは驚くのでした。

エリスを心配するアナキン

エリスがどこかに行かないか心配で早く戻ってきたと話すアナキンは、エリスのことを気になると告げました。

エリスがどんな人間でどんな風に生きてきたのか知りたいアナキンは、エリスの目をじっと見つめて話したのでした。