鬼獄の夜 ネタバレ27巻79話～81話【漫画】柴と対面した美空達、自分たちは柴の手のひらに踊らされていた!?

漫画「鬼獄の夜」は加藤キャシー先生の作品でマンガMeeで配信されています。

今回は「鬼獄の夜」27巻79話~81話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと読んだ感想をご紹介します！

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自分たちを拒絶する鷹介に美空は見逃せないと説得を続けますが、恭平が二人の間に入って彼を見逃そうと言い出しました。

 

恭平の主張を聞いて美空は冷静になり、自分たちでできることをやろうと考えます。

その後、良太郎たちは大拝殿に案内されて柴と対面しました。

 

自分たちの動向を把握している柴に美空は驚愕しつつも、彼の誘いに乗って連れていかれます。

美空の意思を理解した良太郎は恭平に説明して急いでこの場を離れようとしますが、最悪な事態に遭遇することになったのでした。

鬼獄の夜27巻79話~81話のネタバレ込みあらすじ

79話　恭平の男気

美空は鷹介に話を掘り下げてみようと伺いますが、彼から自分たちは死んだと思ってほしいと言われてしまいます。
鷹介と牡丹はその場から去ろうとしましたが、美空から真実を隠しているからこそ見過ごせないと止められました。

 

良太郎から贄獄神社の異常さを指摘された鷹介はすべてを話したら贄取塚の歴史と因習をなかったことにできるのだろうかと激昂します。
自分たちを助けても死人が帰るわけではないと言われた美空はそれでもすがりますが、恭平が二人の間に入りました。

 

鷹介が牡丹のために生きることを感じた恭平はこれ以上深入りすべきではないと主張します。
美空は見逃すつもりなのかと反論しますが、恭平は彼女を抱きしめて男は好きな人のために生きて死ぬのが幸せだったりすると言い聞かせました。

 

恭平の主張を聞いた美空は鷹介が心中するわけではないと冷静になり、彼も柴にとらわれているなら元凶をたたき出すべきだと考えます。
その後恭平は美空を担ぎ出して、柴を倒しに行こうと退室しました。

 

美空達が去った後、エリカは鷹介に自分たちの秘密について話さなかったことを褒めます。
牡丹のためなら何でもやると思いながら鷹介はエリカと口づけを交わしました。

80話　柴、降臨!!

部屋を出た美空達はエリカの案内で大拝殿にたどり着きます。
ふんどし姿の信者たちを見た良太郎は本当に柴に会えるのだろうかとエリカに確認しますが、彼女は当然と笑いました。

 

美空はボイスレコーダーの電源を押して柴の悪行をすべて記録してやると気合を入れます。
ドラが鳴らされて、選別の儀が始まりました。

 

ステージに上がってきたのは柴であり、彼のスピーチに信者たちが熱狂します。
柴に呼び出された美空は駆け寄りました。

 

喜ぶ柴に美空は晴馬や沙織、大地の仇である彼を睨みます。
彼女の目に柴が興奮していると、恭平が飛び蹴りを試みますが彼の攻撃は柴をかばいに来た鷹介に当たりました。

 

鷹介の行動に恭平が動揺しているとその隙に信者に捕らえられます。
柴は恭平を把握しており、病室での出来事を話しだしました。

 

どうしてそのことを知っているのだろうかと恭平が驚いていると良太郎も同じく捕らえられます。
良太郎の行動も把握している柴に、美空は自分たちがずっと彼の手のひらに踊らさされていたことに恐怖を感じました。

81話　見境なく…!?

柴が贄取塚で別れてここで出会うまでの2年分を込めてかわいがってあげようと言い出したことに美空はつけ入る隙があると感じてどんなことをしてくれうのだろうかと彼の誘いに乗ります。
良太郎は美空の反応に驚きますが、彼女が黙って柴に連れていかれる意味を理解しました。

 

美空が柴にキスをされたり、触れられたりしたのを見た恭平は殺意をむき出しにしますが良太郎から彼女の意思を説明されて冷静になります。
美空が柴を簡単に受け入れるわけがないこと、柴は自分たちを2年も監視していたが殺そうと思えば殺せたがその気配はなかったと先ほどの出来事を良太郎は説明しました。

 

美空の行動は諸悪の根源である柴を直接相手することや自分たちがこの場から脱出することに賭けたことであると締めくくります。
その後大拝殿には手足を拘束された恭平や良太郎、そして選ばれた男性幸福者が残されました。

 

幸福者たちは徳利を飲みだします。
彼らの行動を見た良太郎は嫌な予感がして恭平に急いで逃げようと言いました。

 

徳利を飲んだ幸福者たちは鬼に変化し、薬の即効性が向上していると良太郎は感じます。
鬼を量産できるようになったと開発が進んだことに驚く中、鬼たちは交わり始めました。

 

異常な性欲に駆り立てられて見境がなくなっているのだろうと良太郎が冷静に判断していると、恭平は早く逃げなければと焦ります。
慌てる彼らに一匹の鬼が下を垂らしながらやってきて、二人は危機が迫っているのを悟りました。

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鬼獄の夜27巻79話~81話の感想と次回28巻82話~84話の展開を私的考察で予想！

前回は鷹介が何かを隠しているかもしれないと疑惑が上がりました。

美空と良太郎が二人を見逃せないという気持ちはわかりますが、恭平が防波堤にならないと押し問答が繰り返されるだけになっていたかもしれませんね。

 

男として鷹介の気持ちを理解し、そしていったん彼らから離れて自分たちでできることを優先にしていこうと提案した彼の存在は偉大だと思います。

三人が出て行ったあと、エリカが鷹介に話しかけた内容が気になりますね。

 

鷹介とエリカの間に秘密があるとのことですが、いつかは明かされていくのではと思われます。

 

その後美空達は柴と対面できましたが、相変わらず柴は恐ろしいですね。

自分たちの動向を知っているとはそこまで柴の力が広がっていたのかと驚きを隠せません。

 

その後、美空は柴と相手をすることにして恭平と良太郎は残されてしまいますが皆が無事で済ませられるのかと心配です。

選別の儀は幸福者が選ばれるとのことですが、やはり鬼と関係するものでした。

 

恐ろしい姿になった鬼が本能のままに動き出す空間にて放置された恭平と良太郎が無事に脱出できるかどうか、次回は見逃せません。

まとめ

今回は漫画『鬼獄の夜』27巻79話~81話の注目ポイントやネタバレ込みあらすじ、感想をご紹介しました。

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