鬼獄の夜 ネタバレ23巻67話～69話【漫画】地下6階には頑丈な扉。捕らえられた美空が見たものとは

漫画「鬼獄の夜」は加藤キャシー先生の作品でマンガMeeで配信されています。

今回は「鬼獄の夜」23巻67話~69話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと読んだ感想をご紹介します！

≫≫前話「鬼獄の夜」22巻64話~66話はこちら

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今回の見どころは地下6階の秘密、そして良太郎と恭平のぶつかり合いです。

開眼者の手伝いをすることにした三人は地下6階に下りますが、嘘にはめられたため自分たちが開眼者ではないことを見抜けられます。

 

恭平が開眼者を倒してこの場を切り抜けようとしましたが、扉の向こうから伸びた角のような触手に腹部を攻撃されて倒れてしまいます。

その後美空が扉の向こうに連れ去られてしまい、良太郎と恭平らと別れてしまいました。

 

二手に別れてしまった三人が今後どうなっていくのか見逃せません。

鬼獄の夜23巻67話~69話のネタバレ込みあらすじ

67話　バレるか、バレないか

地下6階に謎の生物を運ぶ手伝いを頼まれた三人は急ぎの用事があると断りますが、開眼者は何があろうと柴に従う心得があると言い出して三人を疑います。
美空は関わりたくないけど下手に断ったら怪しまれるかもしれないと迷いますが、恭平が開眼者の頼みを聞くことにしたため美空と良太郎もそれに続けました。

 

ここで二手に別れるのは良くないこと、恭平を一人にするのは不安と考えている美空に開眼者からここに来たばかりなのかと尋ねられます。
真の幸福を得られるのは優秀な者だけ、副作用を起こした者は地下6階に運ばれると説明を受けた美空は先ほどの謎の生物の嫌がり様からこの下に鬼がいるのではと疑惑を深めました。

 

厳重に閉ざされた扉を開けて開眼者はここに謎の生物を運ぶよう指示し、美空達はそれに従いますが本当に自分たちの仲間なのかと疑われます。
先ほどの開眼者の心得は自分たちがいる地下6階とは関係なく、大抵の開眼者は自分たちの手伝いをしないとのこと。

 

嵌められたと気づいてピンチに陥る美空達でしたが、恭平が真っ先に動いて開眼者を倒します。
もう一人を倒そうとした恭平の腹部に角のような触手が刺さりました。

 

その触手は扉の先から伸びており、あの暗闇の中に何かいることがわかりました。

68話　進化した鬼!?

この扉の先に何がいるのだろうかと美空は恐怖に支配されました。
負の感情すべてを煮詰めたようなものを感じた美空はこれ以上ここにいたら飲み込まれそうと震えます。

 

開眼者がまだ日没前で活動できないはずだと動揺しているのを見た良太郎は美空に動かないよう指示して、あの中にいるのはおそらく鬼だろうと推測します。
今起きた出来事から顔無し鬼がいる可能性が高いため、むやみに動くと危険だと良太郎は説明しました。

 

恐怖に駆られたのか開眼者は扉を閉ざそうと操作しましたが暗闇の向こうに連れ去られました。
痛みから一旦意識を取り戻した恭平が起きようとするのを見た美空は動かないよう注意しましたが、恭平ではなく自分が捕らえられてしまいます。

 

自分はこのまま鬼に命を奪われるのかと美空は動揺しましたが参の女狐こと沙織の顔が一瞬脳裏に過って冷静になりました。

しばらくじっとしていると触手から解放された美空は開眼者を食べる謎の生物を目撃します。

69話　灰原VS恭平

美空が捕らえられた後、恭平は扉を壊そうとして蹴りましたが良太郎が黙々と作業しているのを気に入らずに殴ります。
美空を守る気があるのかと恭平は疑い、好きな女を一人守れないくせに偉そうに気取るなとぶつけて美空に何かあったら殺すと激昂しました。

 

恭平の話が終わった後良太郎は気が済んだかと彼に尋ねます。
恭平が指摘した通り、自分は後手に回っているが今は言い争う場合ではないと冷静に反論しました。

 

気が済むまで殴ってもいいが今は美空のために時間を使いたいと言う良太郎に恭平は冷静さを取り戻します。
中にいるのは顔無し鬼で美空ならすぐに殺されることなく対処するだろうと良太郎は考えますが、逆にそれが厄介でもあると心配しました。

 

美空も動けないし、自分たちも入ったらすぐに殺されてしまうのではと良太郎の予感に恭平は八方塞がりの状態だと顔をしかめます。
良太郎は鬼の習性なら恭平が先に捕まるはずなのに美空が捕らえられたことに疑問に思ってました。

 

通常の鬼とは違うことから扉の向こうの鬼はもしかして美空に反応したのかもしれないと良太郎は考えます。
彼の考えに恭平は美空は女であるから鬼に狙われるのは当然なのではと思いますが、良太郎は先ほどの鬼から反射や本能以外のものを感じました。

 

恭平は日雇いバイトで培った知識を生かして鬼に見つからずに点検口から天井裏を伝って扉の向こうに侵入しようと提案します。
その後二人は天井裏に侵入し、良太郎は恭平の腹部の怪我を心配しました。

 

今は美空のことだけ集中するようにと恭平は言い、二人はそのまま移動します。

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鬼獄の夜23巻67話~69話の感想と次回24巻70~72話の展開を私的考察で予想！

前回は地下6階から不穏なものを感じましたが、やはり恐ろしいものがあったみたいですね。

地下6階にあるのは厳重な扉、そして扉の向こうには鬼がいるとのことから美空が感じた嫌な予感は当たってました。

 

あの恐怖の中、美空は取り乱しそうになりましたが沙織のおかげでなんとか冷静に切り抜けられました。

本当によかったですが、まだまだ緊迫した状況は続きます。

 

顔無し鬼と遭遇した美空が今後どうなってしまうのか心配です。

 

一方良太郎と恭平は美空が捕らえられたことで言い争いましたが、すぐに今やるべきことに切り替えてほっとしました。

恭平が怒る気持ちもわかりますが、今は美空を助けるのが先ですから早く二人が彼女の元にたどり着くことを祈ります。

 

今回気になるのは鬼が通常の鬼とは違うらしいことですよね。

美空だけに反応した理由が次回は明かされるのかと思うと見逃せません。

 

まとめ

今回は漫画『鬼獄の夜』23巻67話~69話の注目ポイントやネタバレ込みあらすじ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「鬼獄の夜」24巻70話~72話はこちら

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