チェンソーマン9巻(71話～79話)ネタバレ考察と感想！銃の悪魔がマキマを襲う！銃の悪魔に乗っ取られた早川は・・・

藤本タツキ先生の『チェンソーマン』9巻をネタバレ有りであらすじやお得に読める方法をご紹介します！

 

デンジたちは、チェンソーマンを狙う各国の刺客たちを全て退けた！

＞＞前回「チェンソーマン」8巻はこちら

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マキマの正体は悪魔だった

銃の悪魔討伐作戦は、各国が保有している銃の悪魔の肉片を奪うということでした。

スパイによりそれを知ったアメリカの大統領は、マキマを殺そうと銃の悪魔と契約します。

銃の悪魔を動かしたアメリカの大統領は、マキマを「支配の悪魔」と呼んでいました。

今まで何度も死亡したことがあるのにも関わらず、マキマが生きていることからも悪魔であることは間違いないように思います。

銃の悪魔に乗っ取られた早川

銃の悪魔はたくさんの人間を殺しながら、マキマに向かって前進してきました。

支配した人間や悪魔たちの能力を使って、マキマは戦います。

でも、マキマは銃の悪魔を倒しそこねてしまいました。

そして銃の悪魔は早川の死体に入り込み、銃の魔人となってデンジを襲いにやって来ました！

チェンソーマン 9巻ネタバレ込みあらすじ

71話　パワーとお風呂に入ったけれど・・・

戦いは終わりましたが、闇の悪魔の後遺症は、デンジたちに深く残りました。

両腕を奪われた早川は、何とか片腕だけは繋がりました。

暴力の魔人とサメの魔人は殺され、天使の悪魔は両腕を失い、コベニは退職届を出します。

パワーは昼夜問わず、闇の悪魔を怖がるようになってしまいました。

早川の入院中、デンジはマキマに二人きりで旅行に行かないかと誘われます。

でもデンジは、パワーを一人にしておけないと断りました。

四六時中、デンジにくっ付いて離れないパワーをデンジは甲斐甲斐しく世話をします。

一緒にお風呂に入りもしましたが、デンジは全くエッチな気持ちにはなりませんでした。

デンジは思います。
何でもかんでも、相手のことを知ればいいというものではないのだと。

いつも夢に出てくる、ドアの向こうを覗こうとするシーン。

今夜もデンジは夢に見ましたが、もう覗こうとはしませんでした。

72話　早川の墓参りについて行く

北海道に墓参りに行くと言う早川に、デンジとパワーはついて行くことにしました。

パワーは闇の悪魔にやられた後遺症から、だいぶ立ち直ってきていました。

ニャーコを岸辺に預け、三人は北海道へと旅立ちます。

新幹線では駅弁を食べ、船ではパワーが吐き、電車では吊革で遊び、お墓ではデンジとパワーがお供えを食べて吐きました。

旅館でパワーが眠ったあと、窓の外を眺める早川にデンジが声を掛けます。

早川は、毎年お墓に行くと嫌なことを思い出すから憂鬱だったけれど、今年はうるさくてそんな暇もなかったと言いました。

旅行から帰って来た早川は岸辺に、早川たち4課は銃の悪魔の討伐に加わらなくてもいいかと聞きます。

闇の悪魔の一件から、この数日を経て、早川にとってデンジとパワーは、失いたくない存在になっていました。

岸辺は、早川の心境の変化に驚きましたが、上層部に伝えておくと言いました。

早川が家に帰ると、デンジとパワーが料理を作って待っていました。

何だか分からない料理でしたが、早川は食べてみます。

でも、あまりの不味さに吐いてしまうのでした。

73話　銃の悪魔の現状を知らされて！

明日から早川は、仕事に復帰します。

パワーは、かなり元の調子に戻ってきていました。

その夜、電話がなり、マキマから呼び出されました。

翌日、マキマのところに行ったデンジ、早川、パワーは、早川だけ銃の悪魔の討伐に参加しなくてもいいと言われてしまいます。

焦った早川は、自分も参加させてくれと言い、改めて、マキマに許可をもらいました。

マキマは、銃の悪魔の現状について話します。

現在、銃の悪魔は、すでに倒されて拘束されていました。

銃の悪魔の本体は、アメリカが20%、ソ連が29%、中国が11%、その他の国が4%を所持して、残りの37%は肉片となり、いろいろな悪魔が持っています。

世界はそれを知っていて、銃の悪魔の物だと偽り、銃を作り、陰で売り捌いていたのです。

銃の悪魔の討伐、それは、悪魔の本体を持っている国に行き奪ってくる、戦争のようなものになるでしょう。

銃の悪魔を倒したら、何でも1つ願いを叶えあげるとマキマに言われていたデンジには、今一つピンと来ません。

そんな時、早川は右目に入れた未来の悪魔から、未来を見せられます。

早川が見た未来は、早川とパワーがデンジに殺されるというものでした。

未来の悪魔は、その後、悪魔にもっとも恐れられる悪魔が誕生すると言います！

74話　未来を変えられないかマキマに相談に行くが・・・

早川は、両腕を失った天使の悪魔を見舞いに来ていました。

未来の悪魔に見せられた未来を天使の悪魔に話します。

明日、早川は死ぬでしょう。

早川は、自分が亡くなった後も天使の悪魔が処分されず、公安と契約を結べるように、自分と岸辺の推薦状を持って来たのです。

早川が公安一の悪魔嫌いという噂は違っていたと、天使の悪魔は言います。

そして、未来を回避する方法がないか、一緒にマキマに相談しに行こうと誘うのでした。

江ノ島旅行をしているマキマを訪ねて、海岸まで来た早川と天使の悪魔。

早川は天使の悪魔にマキマが好きだろうと聞かれ、そうだと答えましたが、なぜ好きなのか腑に落ちません。

マキマは一人、海岸に佇んで何かを待っていました。

早川はマキマに、デンジとパワーだけは生きて幸せになって欲しい、そのためにはどんな悪魔とでも契約すると懇願しました。

するとマキマは、私と契約しようと言います。

そして、「契約するといいなさい」と命令しました！

それを聞いて天使の悪魔は唐突に、過去の記憶を思い出します。

天使の悪魔が最初にいた島はいいところでした。
人々はみんな優しく、天使の悪魔は好きな人もできました。

でもそこにマキマが現れ、記憶を失ったと思ったら、天使の悪魔は島のみんなを殺していたのです！

そこには、天使の悪魔が好きになった人も含まれていました・・・。

早川は、マキマに魅入られたように「契約する」と言います。

75話　銃の悪魔現る！狙いはマキマの命！

記憶を思い出した天使の悪魔は、マキマを殺そうとしますが、マキマの言葉に逆らえず、マキマに全てを捧げると誓います。

日本が銃の悪魔討伐作戦を行うと知ったアメリカは、マキマを脅威と思い、アメリカ国民の寿命1年と引き換えに、銃の悪魔を発動させました。

銃の悪魔はマキマを殺しにやって来ました！

その手始めに、秋田県にかほ市の沖合に現れます。

そこから銃の悪魔は、全ての人々を殺しながら、江ノ島にいるマキマへ向けて前進しました！

76話　銃の悪魔とマキマの戦い

マキマは500Km先の銃の悪魔を視認します。

その間も、銃の悪魔は次々と街を破壊し、人々を殺していきました。

銃の悪魔は能力を発動すると、マキマに向けて銃撃を開始します！

弾はマキマに当たり、マキマは観測上29度目の死亡をしました。

それでもマキマは倒れもせず、能力を発動します。

契約している黒瀬、天童、沢渡、早川、天使の悪魔、クモの悪魔の能力を使い銃の悪魔に襲いかかります！

早朝、デンジは玄関のチャイムで目覚めました。

夢の中のドアの中から開けるなと警告が響きます！

77話　デンジの家のチャイムを鳴らすのは・・・

玄関のチャイムが鳴り続ける中、電話がなりました。

デンジはパワーに玄関を開けるなと言うと、電話にでます。

電話はマキマからで、銃の悪魔を倒しそこねたと言いました。

銃の悪魔は死体に乗り移り、魔人となってデンジの家のチャイムを鳴らしています。

マキマは、何も考えず戦ってとデンジに言い、電話を切りました。

銃の魔人が家に来るはずはないとデンジは思います。

パワーは、チャイムを鳴らしているのは早川だろうと思い込んでいます。

パワーが早川だろうと声を掛けると、チャイムの音が止みました。

嫌な予感がしたデンジは、パワーにニャーコを連れて、ベランダから外に出るよう言います。

パワーがベランダから出たのを確認し、デンジは玄関のドアを開けました・・・。

するとそこには、銃の魔人と化した早川が立っていました！！

銃の魔人早川は、デンジの名を呼びます。

そして、ひるんだデンジに向かって銃を放ちました！

勢いで家を飛び出したデンジは、パワーに襲いかかろうとする魔人早川を押さえます！

78話　雪合戦をしているつもりの早川

早川は夢を見ていました。
子どもの頃、雪合戦をしたときの夢です。

早川がデンジに雪玉を飛ばすと、現実では、銃の魔人の能力が発動されます。

早川は遊んでいるつもりなので、周りにいる人たちとも一緒に遊ぼうとします。

でもそれは、周りの人たちにとってすれば、殺そうとしているようにしか見えません。

デンジは周りの人たちを庇おうとしますが、魔人早川の力は強く、大勢の人が殺されていきます。

早川の目を覚まさせたいと思いながら戦うデンジでしたが、夢の中の早川は、本気で雪合戦を楽しんでいました。

防戦を続けるデンジは、次第に動けなくなってしまいます。

79話　泣きながら雪玉を投げるデンジ

早川に目を覚まして欲しいと願うデンジですが、早川にその思いは届きません。

瀕死のデンジに、周りの人たちは、死にたくないと願いを込めて血を分けてくれました。

その想いに応えるため、デンジは戦います！

雪合戦をしていた早川は、泣きながら雪玉を投げつけてくるデンジを見てビックリしました。

そして、手が冷たくなったと雪合戦をやめます。

そのとき、弟が家からキャッチボールをしよう誘いました。

そして、ふと前を見ると、デンジの姿は見えなくなっていました・・・。

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