鬼獄の夜 ネタバレ20巻58話～60話【漫画】柴がいる神社に潜入した美空達、修行体験の内容とは?

今回の見どころは神社に潜入する美空たち、修行体験の場で行われている出来事です。

美空に迫られた良太郎は、彼女の要求には応えずにすべてが終わってから抱くと宣言しました。

その後、美空と良太郎、恭平を加えた三人は柴がいる贄獄神社の修行体験に潜入しますが、罠にかかって地下に落ちてしまいます。

地下で行われていた異様な集会を見た彼女たちは柴の力の恐ろしさに震えました。

神社の関係者から修行体験の会場に案内されますが、修行の内容はどんなものか、そして三人はどうなってしまうのか見逃せません。

鬼獄の夜20巻58話~60話のネタバレ込みあらすじ

58話　真の幸福を悟る道

美空に抱いて欲しいと迫られた良太郎は無理しないで欲しいと拒みます。
全てが片付いたら抱くつもりだった良太郎はまだ何も美空にしてないと言い、次こそ全てを片づけてまた二人で戻ろうと説得しました。

自分はこのように抱いたりしなくても大丈夫だと良太郎が言うと、美空は彼の言うことに反論します。
自分が報酬として身体を差し出しているみたいだと怒った美空はそれと関係なしに心から良太郎といちゃつきたいと言い、抱くように迫りました。

美空の剣幕に良太郎がたじろいでいると美空は笑い出しす。
自分たちが馬鹿っぽいと言った美空は久しぶりに笑った気がすると感じ、そしてキスで許すことにしました。

根拠は何もありませんが良太郎と二人ならきっと大丈夫と美空は思ったのでした。
その後二人は柴がいる贄獄神社に行き、賑わいに驚きます。

神社にいる人たちは柴が主宰する修行体験が目的であるらしいが、彼らの熱狂的な様子を見てまともそうではないと良太郎は感じました。
大地らを救うなら贄取塚に行くべきではと言う良太郎に対し、美空は神社に来た目的を説明します。

警察やマスコミは柴の手によって頼りにならないことや二人だけで大地らを助けるのは不可能であることから、美空は柴の力より巨大な力である民衆の目を味方にすると決めていました。

柴に直接会えば何かわかるのではないかと思った美空は受付に行き、取材しに来たと挨拶しますが、巫女から修行体験の案内をされます。

修行に来たわけではないと美空が話していると後ろから恭平がやってきた一人追加してほしいと言いました。
結局三人で潜入することになりましたが、美空は恭平に足手まといだと言い争います。

二人の声を背後で聞いていた良太郎は美空に何かあると呼びかけました。
前方からやってきたのは不気味なからくり人形でしたが、恭平がうっとうしいと蹴ってしまいます。

その瞬間、床がぱかっと開いて三人は真っ逆さまに落ちてしまいました。

59話　禊を行います

三人が落下したのは贄獄神社の地下でそこでは儀式が行われていました。
儀式を見た良太郎は柴の目的が見えたと推測します。

修行体験の名目で人を集めて自分の手足となる顔無し鬼信者を集めていること、そして特に若い女性を集めているのは鬼の餌候補なのではとのこと。
つまりここにいる全員は柴の仲間であると彼の力に美空は恐怖に震えます。

そのように三人が話をしていると神社の関係者が先ほどの仕掛けについて詫びて、修行体験の会場を案内すると申し出ました。

美空はできるだけ穏便にして関わらないようにしたいと思ってましたが、恭平が案内人に無礼なことをしたため修行を受けることにしました。

ここは柴のテリトリーであるため、下手に目をつけられたら本当に逃げられなくなると危機を感じた美空は恭平に余計なことをしゃべるなと制裁します。
その後美空達は修行体験の会場に着きました。

会場にて関係者がここにいる全員に禊を行ってもらうと宣言します。

60話　入っちゃう！

禊を行う前に洗礼の盃が配られましたが、良太郎が飲まない方が良いと言い出しました。
何か入っているかもしれないと警戒した美空と良太郎ですが、恭平が何も考えずに飲みだします。

その後、お香が炊かれますが匂いは甘ったるくて気持ち悪いものでした。
美空が匂いに顔をしかめましたが、会場の人々の様子がおかしいことに気づきます。

会場にいた若い女性たちが次々と服を脱ぎだして神社の関係者と共に乱れていたのです。
やはり盃には催淫剤が入れられていたと驚く美空たちの耳に入ったのは一人の女性の悲鳴でした。

彼女は盃を飲んでなかったようで、関係者たちに無理やり飲ませられます。
真の幸福を得るには身も心も全てさらけ出す必要があること、これは柴の意志だと言い出す彼らに美空は関係者たちがまともではなく柴の仲間だと確信しました。

恭平がおかしくなっているのを見た美空が驚いていると、盃を飲んでなかったのではと関係者に目をつけられました。
危機を感じた美空に良太郎がキスをし始め、ここは自分に遭わせてほしいと提案します。

みんなと同じようにしなければならないと美空は良太郎に合わせて動きますが、関係者がじっと見ていることに気づきました。

飲んでないことを疑われていると感じた美空は、状況は不本意でしたがこの前の続きをしようと良太郎に最後までやってもいいだろうかと尋ねます。