鬼獄の夜 ネタバレ122話【漫画】数年ぶりに再会する柴とエリカ・・

漫画「鬼獄の夜」は加藤キャシー先生の作品でマンガMeeで配信されています。

今回は「鬼獄の夜」122話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと読んだ感想をご紹介します！

≫≫前話「鬼獄の夜」121話はこちら

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鬼獄の夜 122話のネタバレ込みあらすじ

顔無し鬼のために生きることを決意する柴

顔無し鬼が自分の憎んでいた人々をことごとく殺していく様子を見て、自分はこの日のために生まれてきたのだと確信する柴。

死ぬことが救済だと考える柴は、神だと信じる顔無し鬼によって、ついに解放される時が来たのだと恍惚の表情を浮かべます。

 

幸福のあまり涙を流しながら顔無し鬼に両手を差し伸べ、次は自分の番なのだと胸を高鳴らせる柴。

しかし、顔無し鬼は柴に見向きもせず素通りしていくのでした。

 

柴は、顔無し鬼の後ろ姿に、何故殺してくれないのかと泣きすがります。

顔無し鬼は、振り返ることもなく森の中へと消えて行きました。

 

途方に暮れる柴の後ろ姿に、話しかける着物姿の女性。

それがエリカでした。

 

エリカは、数年ぶりに贄取塚に戻ってきた柴に、柴が戻ってくるのを待ちわびていたのだと言います。

振り向いた柴は、エリカを押し倒し、興奮した様子で、自分は主様（顔無し鬼）に選ばれたのだと言います。

 

主様はこの夜の闇の中でずっと自分が来るのを待っていた・・

そして、それを妨げていた低俗の者たちに罰を下した・・

 

鬼神とはまさにあのお方のことだ・・・

柴は興奮冷めやらぬ様子で、顔無し鬼についてそう語るのでした。

 

顔無し鬼の姿を思い出し気持ちが昂る柴は、エリカの着ているものを手荒く脱がし、襲いかかります。

無理矢理挿れられ痛みを感じるエリカでしたが、それを我慢して柴を受け入れるのでした。

 

顔無し鬼のために生きると決意した柴。

柴は、今感じている興奮も、顔無し鬼のために子孫を残せという啓示なのだと言います。

 

そして、エリカがずっとここにいたのも主様に選ばれたからなのだろうと尋ねます。

柴の首元に腕を回し、私たちふたりは特別なのだと言うエリカ。

 

エリカは、柴が襲われなかったのは幼い頃にエリカの血を与えられていたからだという本当の理由を言い出すことはできませんでした。

それ以来柴はエリカに、知識・服・自由そして柴のそばという、エリカにとっては尊い居場所を与えるのでした。

エリカの恋心の結末は・・！？

エリカの回想が終わり、場面は１０年後・・・現在の贄取塚へと戻ります。

 

地面に座り込むエリカは柴を見上げ、柴と出会えて幸せだったと言います。

そばにいるだけで十分だと思っていたのに、美空たちを見ていると欲張りになってしまったのだと話すエリカ。

 

柴は、そんな話をしているエリカを冷酷な目で眺めていました。

一方のエリカは、恋する乙女のような表情で、自分のことをどう思っているのかと柴に尋ねるのでした。

 

初めて人の本心を訊ねることを怖いと思ったエリカでしたが、今はその恐怖よりも自分の愛がちゃんと伝わっているのかが知りたくて意を決して尋ねたエリカ。

エリカの決心も虚しく、柴はエリカの言葉を無視して腕を掴み、顔無し鬼が帰ってこれないといけないから早く洞窟を出るのだと促します。

 

質問に答えて欲しいとお願いするエリカ。

柴はエリカの方を振り返り、冷たい目でエリカを見つめ、「愛している。満足したか？」となんの感情もなくいうのでした。

 

柴にとってエリカは、主様が生きることを許可している人間以外の何者でもなかったのです。

 

柴の返事を聞いて、息苦しさを感じるエリカ。

エリカは俯き、柴の答えはそれでいいのかと尋ねるのでした。

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鬼獄の夜 122話の感想と次回123話の展開を私的考察で予想！

自分は顔無し鬼に選ばれた特別な人間なのだと喜ぶ柴の姿を見て、エリカは真実を伝えることができなくなってしまったのですね。

エリカの純粋で無邪気な恋心を邪険に扱う柴は本当にひどい男です。

 

しかし、エリカをこんなに邪険扱い、怒らせてしまって、柴は大丈夫なのでしょうか？

エリカのおかげで今まで顔無し鬼に襲われることなく生きてこられたのに、顔無し鬼と同様にエリカを敬うべきなのではないかと思ってしまいます。

 

エリカの首を狙って鬼の顎門へ向かっている牡丹。

そんな牡丹を止め、呪いを終わらせるために鬼の顎門へ向かう美空たち。

 

どちらが先に鬼の顎門へ到着するのでしょうか！？

これからの展開も楽しみです！

まとめ

今回は漫画『鬼獄の夜』122話の注目ポイントやネタバレ込みあらすじ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「鬼獄の夜」123話はこちら

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