二度生きるランカー ネタバレ73話！神獣たちが豪に託したもの|亡霊の玉で成長するピッピ!!

フェニックスから受け継いだもの

豪はフェニックスからピッピを預かり、代わりに多くのスキルや称号を与えられました。

武功の試し実戦からさらにレベルを上げた豪。

この後も神獣を尋ねるたびに多くの贈り物を受け取っていくのではないでしょうか。

初期には冷淡なほどに強さばかりを身に付けていた豪ですが、最近では心の成長も追加されてきているようです。

刀武神にはまだまだ及びません。

普通では得られない貴重なスキルを神獣たちから受け取って、よりパワーアップした豪が見られるようになるでしょう。

神獣たち

豪の成長を考えると、まだ刀武神に会ってはいけないと思います。

となると、やはり神獣たちはフェニックスと同じ運命をたどっているのかもしれません。

贈り物は受け取りたいけど、神獣たちが傷つくのは見たくないですね。

二度生きるランカー73話のネタバレ込みあらすじ

虚無龍のいる岩場

すでに虚無龍は息絶えていました。

しかしここでもやはり、虚無龍の思念が豪の中に流れてきました。

豪は、今度は自分から提案をします。

豪の度胸の良さを面白がる虚無龍ですが、自分の内丹と心臓を奪って行った人間への仕返しを豪に任せてみることにしました。

虚無龍から認められた豪はヒドゥンクエストを一つ達成し、報酬を受け取ります。

豪は虚無龍から称号「虚無龍の加護」を受け取りました。

北のアビス・タートル

やはりアビス・タートルも倒された後でした。

アビス・タートルは豪に仇を取って欲しいのではなく、自分たちの治める北の領域を引き継いでくれる者を探してほしいといいます。

適任の幻獣を見つけて覚醒させる。

それが豪の役目です。

ステュクス河で見守ると言い残して、アビス・タートルの2匹の神獣は消えていきました。

豪はここで「アビス・タートルの代理人」の称号を受け取ります。

そして様々な水属性のスキルや能力を獲得したのです。

残るは西側にいる一匹の神獣のみです。

西のサーベルタイガー

西のサーベルタイガーは無事でした。

しかし、プライドの高いサーベルタイガーは豪の忠告を聞き入れません。

エドラの提案で、ここは一旦撤退することにしました。

すると目の前で刀武神たちからの攻撃が始まりました。

刀武神たちの攻撃

豪は視野共有を使って戦いの現場を見ています。

刀武神は9本の刀を駆使して、ほとんど苦戦することもなくサーベルタイガーを追い詰めていきました。

その様子に、刀武神が魔攻や黒魔術にも手を染めているのではないかと予想する豪。

敵は神獣を倒すとさっさと去っていきました。

戻ってきた豪にサーベルタイガーは、他の神獣のようにお前に残す遺産は無いと言い放ちます。

しかし、豪は誰も受け取るとは言っていないと答えます。

そして、バトリの吸血剣を取り出すと、サーベルタイガーの亡骸に突き刺して生気や精気を吸い取りました。

豪の中断されていた継承作業が再開し、「サーベルタイガーの略奪者」の称号を獲得しました。

これで四大神獣の遺産をすべて集めることに成功したのです。

「フェニックスの相続者」「虚無龍の契約者」。

「アビス・タートルの代理人」「サーベルタイガーの略奪者」。

この4つを一つにした「神獣の継承者」という新しい称号を手に入れた豪。

持っているだけで様々な加護を受けることができるようになったのです。

サーベルタイガーの亡骸から亡霊の玉を抽出した豪は、玉をピッピに与えます。

するとピッピは光を放って成長しました。

ここでシステムから、幼獣を孵化させるよう指示が出ました。

ピッピを孵化させたと認識したシステムが豪にその権利を与えたのです。

豪の肩の上で美しく成長したピッピがご主人様である豪にお礼をいいます。

愛おしそうにピッピに触れる豪も、ピッピに感謝を伝えたのです。