二度生きるランカー ネタバレ68話！武王ナユの本当の力を見た豪は?!豪の能力に高まる期待!!

戦争が始まる

今夜、戦争が始まります。

ナユと行動を共にすることになった豪は、戦いながら武王の技を学ぶことになりました。

外部との接触を極力避けていた一角部族が戦争に参加するのは、何かリスクがありそうな予感がします。

ナユの本当の力は健在なのか?

世代交代?

怒涛の勢いで悟りを開いた豪に、ナユはかなりの期待を寄せているように見えます。

ナユにとって豪は娘エドラのお婿さん候補ですから。

でも、それだけではないように見えて仕方ありません。

豪に自分の全てを明け渡そうとしているように見えるのです。

じつは早々に世代交代を考えているのではないでしょうか？

二度生きるランカー68話のネタバレ込みあらすじ

武王ナユの力

豪から本当の力を見せて欲しいと言われたナユは、すこし困っているようですが、特別だと言って見せてくれることになりました。

ナユの武功「八極拳」の一つ「断天」です。

体勢を整えて集中すると、ナユの腕に力が入りグッと大きくなりました。

凄まじい気とともに何かが飛び出し豪の顔をかすめます。

身動きの出来ない豪。

一瞬の出来事ですが、豪は確かに武王の中の野獣が目を覚ますのを見たのです。

豪が振り返ると、なんと先ほど放たれた断天が空の太陽を割り、明るい空がパラパラと落ちてきました。

そしてまた、元の明るい空に戻ったのです。

こんなことが出来るなんて!?

ナユは久しぶりに力を使って疲れたとボヤきます。

武王の本当の力を見て、いつかこれを超える力をつけようと決意する豪でした。

豪への期待

部屋に戻ったナユは姿の見えない母と話しています。

豪に見せた力は今のナユには際限いっぱいのギリギリだったようです。

無理をした腕が痛んでいます。

母の声は見栄を張るからだとたしなめますが、今はそれどころではありません。

今回の出陣に対して他のクランからクレームが殺到するのではないかと、長老が騒いでいるのです。

ナユも無理をしている自覚はありますが、子どもに弱い姿は見せられません。

それに、豪にもっと力を貸したいと思っています。

あの剣武神でさえ40日もかかった試練を、たったの4日間でクリアした豪。

ナユは自分のできる限界まで豪を指導するつもりなのです。

出陣の夜

戦士を集めたナユは皆を鼓舞する話をしますが、その雰囲気は和気あいあいとしたものになっています。

ナユの気さくさもありますが、みんなも冗談を言いながら談笑しています。

豪はこの雰囲気になかなか慣れません。

移動が始まり、瞬間移動チケットを配布されたものは次々と消えていきました。

チケットを握りしめる豪。

青花島とレッドドラゴンの全面戦争の幕が切って落とされたのです。