二度生きるランカー ネタバレ45話！多数のクランからスカウトを受ける豪。そして、ついに完成した『ギエスの目』を見た豪は…？

漫画「二度生きるランカー」は原作Sadoyeon先生、漫画NongNong先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「二度生きるランカー」45話を読んだので、ネタバレ込みあらすじや読んだ感想をまとめました。

 

パントとの決闘にあっさりと勝った豪は、一角兄妹の「兄貴」となりました。

 

そして、平穏な日常に訪れた人物。

4人それぞれ、何が待ち受けているのでしょうか？

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二度生きるランカー45話のネタバレ込みあらすじ

赤い服を着た紳士的な男性が、豪たちの前へ現れました。

「カイン様？」と確認する男性に対し、「そうだ」と返す豪。

 

ニコッと笑う男性。

そして、クラン『紅の西風』のラハムと名乗り、「カイン様をスカウトするために来た」と話しました。

 

 

テーブルの上には、赤や緑、紫などの紙が広げられていました。

「人気者！」と言って、豪を肘で突くパント。

 

チュートリアルでの活躍を注目されたのか、多数のクランから声がかかったようです。

ほとんどが弱小クランだが、中には大規模なクランもあり、選び放題の状況。

しかし、豪は全てのスカウトを断っていました。

 

コーヒーを飲み終え、席を立つ3人。

そこへ、赤い髪をなびかせ、1人の人物がやってきました。

 

目が合う豪と赤髪。

そして、「『独占者』だな？」と赤髪は話しかけました。

 

その人物を見て驚く豪。

豪は、この人物を知っていたのです。

 

『火拳のバハル』…現在、レッドドラゴンの幹部の1人。

しかし、かつてのアルティヤのメンバーであり、ヘノーヴァの弟子でもあります。

 

つまり、駿と同じチームを組んでいた内の1人なのです。

普段は物静かな性格だが、戦いとなると周りの全てを焼き尽くしてしまう程の人物…。

 

何も答えずにいる豪に対し、「無愛想という噂は、本当らしい」と声をかけるバハル。

 

そして、「レッドドラゴンへ入らないか？」とスカウトしてきました。

「攻略に必要な物資は、全て支援する」と続けます。

 

例外である青花島を除き、レッドドラゴンを含めた8大クランは、元々ルーキーをスカウトしません。

しかし、レッドドラゴンが自ら動いたのです。

 

それは、余程、戦力を欲しているという事。

そして、ミステリー商人の言っていた「あちらの状況」を踏まえると…。

 

「8大クランは、一触即発の状態」と豪は考えました。

 

一見、温厚に見えるバハル。

しかし、彼の内側に潜む凶悪な獣。

 

疑われてはいけない。

返事を間違えないように。

 

「今はどこにも縛られたくない」とスカウトを断る豪。

 

それに対し、バハルは小さく笑うと、「今が1番自信に溢れている時期。前向きに考えてくれ」と、豪の肩を軽く叩きました。

そして、「ヘノーヴァのことをよろしく」と告げ、去って行きました。

 

急いでヘノーヴァの様子を見に行く豪。

バハルの訪問により、ヘノーヴァが落ち込んでいないか心配したのです。

 

しかし、作業場に座り、たばこを蒸かすヘノーヴァ。

そして、「腹が立って、槌打っていたら予定より早く完成した」と話し始めました。

 

そう、『ギエスの目』が完成したのです！

 

ヘノーヴァが木箱を差し出し、促されるように箱を開ける豪。

中に入っていたものを見て、豪は驚きました。

 

『ギエスの目』はアミュレットのはず…。

しかし、入っていたものは1着の服と、角が生えた仮面だったのです。

 

「これは、ギエスの目ではない？」と言う豪に、「鑑定してみろ」と話すヘノーヴァ。

恐る恐る鑑定を始める豪。

 

そこには、『ギエスの宿る魔甲』と表示されており、防具に分類されていました。

他にも、様々な効果なども鑑定出来ました。

 

危険時に肉体の反応速度を上昇、5属性ダメージの軽減、3属性に対する抵抗力の向上、1日1回のみHPを回復できるなど…。

 

 

『ギエスの目』は、多くの防御オプションがついているため、多くのランカーから注目されています。

しかし、素材を揃えること、製作できる職人が少ないことで、所持している者は限られていました。

 

しかも、ヘノーヴァの作った物は、胸甲にすることで、さらに防御力を向上させていたのです！

手にした『ギエスの魔甲』を見つめる豪に、「早く着てみろ」と言うヘノーヴァ。

 

 

早速着てみると、黒い生地だった服に、赤い瞳の目が全体に数十個浮かび上がり、キョロキョロと辺りを見回していました。

 

そして、感覚領域が広がり、精密な分析が可能になりました。

さらに、『ギエスの目』がMP回路へと伝わり、同調したことで、感覚も拡張されたのです。

 

非常に繊細な感覚を持つ者でも、捉えることが出来ない些細な情報まで、『ギエスの目』ならば、様々な感覚を使い、正確に読み取ることが可能なのです！

 

これは『感覚共有』…、『ギエスの目』が持つ、もう1つの機能でした。

さらに、驚いたことに、継承作業まで進んだのです。

 

 

「ようやく胸のつかえがとれた」と話すヘノーヴァ。

豪が鑑定した通り、様々な効果や機能が付いていると説明してくれました。

 

そして、もう1つ。

「仮面も見てみろ」と促しました。

 

『ヘノーヴァの魔装鉄面』と表示された仮面は、頭部用の防具でした。

そして、認識の妨害や攻撃強化、周りの敵を恐怖状態にさせ動きを止めるような効果が付いています。

 

しかし、このアーティファクトは成長型であり、持ち主に合わせ、共に成長していく物のようでした。

そのため、親密度や熟練度を同時に上げる必要があります。

 

また、たった1つしか存在しないアーティファクト。

取引や譲渡も不可でした。

 

さらに、魔装帯剣とはセットになっており、同一セットのアイテム数により、機能が追加されていく仕組みとなっているようです。

現在、豪は2セット…、攻撃速度の上昇効果が付いていました。

 

 

鑑定後、驚きを隠せない豪。

「長く使えたら、と思った。今使っている物では息苦しいだろう」とヘノーヴァは話します。

 

豪は、しっかりと仮面を握りしめ、「渡した分では、足りないのでは…」と言います。

しかし、ヘノーヴァは鼻で笑い、「お前が持ってきたもので、まともな武具が買えるとでも？」と言いました。

 

続けて、「ツケでいい」とまで言ってくれたのでした。

それに対し、以前にも、ツケでお願いしたことを思い出した豪。

 

何も言わず、表情を緩めていました。

 

そんな豪に対し、「大人しいな？感激しているのか？」と、豪を小突くヘノーヴァ。

豪は、改めて礼を伝えました。

 

そして、少し照れくさそうにヘノーヴァは「名前を聞いていなかった」と、豪に名前を尋ねました。

驚き、すぐに表情を歪める豪。

 

静かに、「カイン」と名乗ったのでした。

二度生きるランカー45話の感想と次回46話の展開を考察予想！

豪だよ！駿のお兄ちゃん！！

って言いたかった、代わりに。

 

千葉豪だよ、って言えたら、良かったのに…。

 

でも、きっと伝えたら変わってしまうんですよね。

今の関係も、豪が置かれている状況も。

 

そして、豪の復讐も…。

 

悲しいですね、仲良くなってワイワイ出来る人達が増えていくと、余計に。

だからこそ、チームやクランなど、複数人での行動を避けている部分もあるんでしょうね。

 

勿論、駿のこともありますが。

 

 

いつか、一角兄妹とも離れちゃうのかな～。

本当に弟と妹みたいな2人。

 

ドイルが提案した時も断っていたし、「情はあるけど、長くは居ない」といった感じでしょうか。

いや、「情があるからこそ」かもしれませんね。

 

率先して孤独化していく豪。

 

彼の気持ちが折れないことを祈ります…。

あとは、バハルに対する感情や、今後の対応も気になります。

まとめ

今回は漫画『二度生きるランカー』45話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

豪たちの前に現れた人物は、クランへのスカウトを目的とした者たちでした。

そして、ヘノーヴァの前に現れたバハル。

 

かつて、駿と同じアルティヤのメンバーで、ヘノーヴァの弟子だったのです。

バハルのスカウトさえも、豪は断りました。

 

 

そして、完成した『ギエスの目』

豪が想像していた物とは全く異なっていたが、ヘノーヴァの愛情がたくさん込められていました。

 

「カイン」と名乗った豪ですが、ヘノーヴァとはここでお別れでしょうか？

目的を果たすため、すぐにでも出発するのでしょうか？

 

次話も楽しみですね！

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