二度生きるランカー ネタバレ41話！ヘノーヴァと駿の関係に触れた豪|姿を現した敵の目的は?

駿の温かな時間

ヘノーヴァと駿の関係に思いを馳せる豪は、久しぶりに温かい気分になっています。

ヘノーヴァのその人柄がこの世界での駿を支えていたのでしょう。

ヘノーヴァの元で冶金を学ぶ豪。

そんな豪の周りを付きまとう影があります。

敵の影

前回は奴らをまいて帰りましたが、そろそろ接触してくるのではないでしょうか?

チュートリアル内では圧倒的な強さの豪ですが、その情報は謎に包まれています。

おそらく敵は豪の強さを小さく見積もっていると思われます。

奴らの目的はなんでしょう?

二度生きるランカー41話のネタバレ込みあらすじ

ヘノーヴァと駿

ヘノーヴァの作業場では外まで聞こえるほどの怒鳴り声が響いています。

豪は初めて槌を持つものとしては並みの鍛冶屋よりも腕がいいようです。

どこをどれだけたたけばいいのか、何が必要なのか見えているかのよう。

ツンデレのヘノーヴァは豪を怒鳴りますが本当は感心していたのです。

こんな奴は初めてか…と思い、ふと二人目だと思い返すのは駿の姿。

冶金に打ち込む豪を見ていて気持ちが緩むヘノーヴァでした。

豪がここにきてもう半月。

いつも怒って文句ばかり言うドワーフだけどちゃんと教えてくれる。

駿が父親のように思っていたのはヘノーヴァは温かい人だからでしょう。

裏切られて全てを失ったかのように見えていた駿ですが、その中でも良い思い出を残せていたんだと思うと温かい気持ちになる豪。

彼が良い人だと分かって嬉しい気持ちと、だからこそ豪の戦いに巻き込んではいけないと思う豪でした。

「ギエスの目」が完成したら出発です。

駿の生活や残された人々のことは分かりました。

あとは塔に登って奴らに会うだけです。

駿の死の責任を問うためにも、一日も早く塔の最上階に君臨する者たちと肩を並べるまでに強くならなければいけません。

物思いにふけりながら歩いていた豪の前を数人の男たちが遮りました。

敵の目的はヘノーヴァ?

手には豪の情報が書かれた紙があります。

自分たちの警告を無視してヘノーヴァの鍛冶屋へ通っていると因縁をつけてきました。

チュートリアルを出たばかりの新人に痛い目を見せようと思っているのです。

ヘノーヴァの商売を邪魔しようとする奴らは8大クランの傘下の者で、組織の指示で動いている訳ではなさそう。

ちょうどいいころ合いです。

ニヤッと笑い冷静に消えろと言う豪に敵は切りかかろうとします。

次の瞬間、豪の姿は敵の背後に。

あっという間に次々と倒していく豪。

敵は何が起こっているのかもわからないうちに仲間が3人もやられて驚きます。

攻撃の手は止まらず、立っている敵はとうとう一人になりました。

新人のはずなのに、こんなに強いルーキーがいたとは…。

すぐにヒーラーの元へ連れていけば命だけは助かるという豪。

しかし男は、ヘノーヴァとともにただでは済まないぞと豪を脅します。

その言葉が豪に火をつけました。

豪はその男の首を絞め吊り上げました。
この状況でもなお、手を離せばヘノーヴァは助けてやると条件を出してくる男。

その言葉が豪の怒りをかい、男はとどめを刺されました。

意識のある者たちにヘノーヴァに何をしたのか聞きますが答えない男たち。

一人ずつ尋ねながらとどめを刺していきます。

とうとう一人が、見せしめに鍛冶屋で数人が暴れていると話しました。

口を割った男一人だけを残し、案内するよう指示したのです。