猫には猫の猫ごはん。ネタバレ60話｜漫画｜語った大地の心に寄り添ったのは…

今回の見どころは、兄・大地が語った自分の事です！

兄弟でやって来た猫カフェ。変わらずにへらへらとした表情で宇多子と話す大地。

しかし、我慢できずに切り出した太陽は…？！

兄弟の関係性に変化が訪れる…？！大注目です！！

猫には猫の猫ごはん60話のネタバレ込みあらすじ

兄に近づく太陽

猫カフェにやって来た大地は様々な猫の種類に目を輝かせるのです。

同時に、猫の多さにも驚きました。

ドリンクを運んでくる宇多子はあの後の親子の猫たちは、特に母猫の様子はどうか第四に聞きます。

夜泣きをしている事を伝えると応援する宇多子。

さらに太陽の両親の心配をすると大地の返答で心配はいらない様子です。

しかし太陽の両親の様子に感動した宇多子はほろりと涙を浮かべます。

それから猫との時間を過ごす太陽と大地。

太陽は猫よりも大地の様子をちらりと気にしている様子です。

そしてついに大地へと声をかけました。

ストレートに仕事を辞めたのかという、確認をとるような質問を投げる太陽。

神妙な顔の太陽とは逆に大地は明るく笑って肯定するのです。

驚く太陽は母親が心配している事、辞めた事を思ってもいないだろうと、母親が心配している事を大地へ伝えました。

それから少し落ち込んだような表情で大地が医学部に入る際の努力をしていた姿を語ります。

笑顔でスパッと医者が無理と答える大地。

兄の言葉にキョトンとした表情になる太陽に不思議に思った大地は質問をするのです。

兄の弱さを初めて見ていると驚いている事を伝える太陽。

折れかける大地の心に…

自分もそう感じていたとドヤ顔で話す大地は太陽の言葉にやんわりと肯定します。

それから自分が医学部に入ってからの6年間、受けた研修に対しての気持ちを語りました。

命と向き合う事にやりがいを感じていたのです。

しかしそれすら打ち砕く出来事をぽつりと語り始めます。

緊急搬送された患者の手術に携わった大地。

執刀医で入った先輩に助手の形で自分が付いた事、しかし医療ミスのない手術に対して遺族が土下座の謝罪を要求したのです。

俯いたまま語る大地に太陽と宇多子は心配したようにつづきを確認しました。

肯定する大地。

自分の心が折れた事を呟くと慕っていた先輩の様子を大地は話します。

自分の未来に対してもこれからの行動がわからない事を呟くのです。

吐き出し始めた大地の弱音は大きなものに変わり、医者が救われないという悲しさ悔しさ虚しさ…それらを言葉にします。

すると大地の膝の上に陽気に猫が乗ってきました。

何も知らない猫は居心地よさそうに大地にすり寄ります。

不意にぽろぽろと涙が零れていく大地。

小さく呟いた言葉とは…？

そして太陽とも距離が縮み始めるよい兆候が…！