奈落の花 ネタバレ53話【漫画】顔だけでなく変わったつばさに違和感を覚えるアイコ。そしてジュリと久々に言葉を交わすもそれは悪意の塊で・・・？！

ごまかす言葉を並べるつばさは内心ではアイコの反応にうんざりしていました。

そして翌朝に旅行に向かう途中で、帰宅するジュリと会います。

ジュリの挑発を引き金にバチバチとお互いに睨みをきかせるのです！

一体ジュリが言った事とは？！

奈落の花53話のネタバレ込みあらすじ

気づいた変化

キッチンで痛！と調理をしていたアイコの声が響きます。

食材を切っていた包丁で自身の指を切ったのです。

心配するケントに答えるアイコは切った指を口に含みました。

ケントはショックなのはわかるが、気をつけろと注意します。

気落ちするアイコは視線を下に向けるのでした。

夕食は豪勢な物ばかりがテーブルに並びます。

アイコとつばさは並んで食べていました。

アイコはこの後はしばらく家にいるのだろう？とつばさに尋ねます。

食べたいものがあればリクエストを・・・と言い終わる前につばさがすみませんと遮りました。

明日から彼氏と旅行に行くから、また数日は帰れないとつばさは伝えます。

そうなんだと、アイコはしゅんとしました。

ふと、つばさの食べ方に気づいたアイコ。

天ぷらの衣を剥いでいくつばさ。

アイコは寿司も天ぷらも好物だったよね？と聞きます。

肯定するつばさは謝るとお腹がいっぱいでと言葉を濁しました。

寿司のシャリだけ残る皿をアイコは悲しそうに見つめてそっか、と答えます。

そしてケーキを作ったけど食べられないか・・・と残念そうに言うアイコ。

つばさはせっかく作ってくれたので部屋で頂くと答えます。

一気に笑顔になるアイコはほんと？！切ってくるね！と喜びました。

捨てて嘘。

部屋に戻ったつばさは切り分けてもらったイチゴのケーキの内、イチゴの部分だけを食べるのです。

アイコはいい人なんだけど、なんでわかんないかな？と独り言を言いながら足のマッサージをします。

顔にはパックをして、自分は太らないからって・・・と皿を持ち上げ、こんな脂肪と糖分の塊を夜に食べさせようなんて・・・と言ってイチゴだけをほじった残骸を見つめました。

その皿をもったままトイレへ向かったつばさ。

便器の中に捨て流してしまうのです。

でも食べたフリでもしないとまた泣くだろうしね・・・と呆れる感情を抱くつばさでした。

翌朝にキャリーケースを持って玄関から出発しようとするつばさ。

見送るアイコに行ってきますと伝えます。

思い出したようにつばさは昨日のケーキ、とっても美味しかったですと話しました。

クリームがまろやかでチョコのプレートも嬉しかったというつばさの言葉にアイコは嬉しさから目を輝かせます。

また作ってほしいとお願いするつばさに、よかったとアイコは答えました。

帰ってきたらケーキ作って待っていると笑顔で手を振りつばさを見送るのです。

キャリーケースを引いて歩くつばさは前方から来る人物に気づきます。

歩いて帰宅しているであろうジュリにおかえりなさいと言いました。

お店朝までなんですか？大変ですね～と話しかけますが、警戒した顔でジュリは誰？と聞きます。

つばさです。

そう答えるも面影は目元のほくろくらいしかない、全くの別人がそう言うのでした。

腹いせと忠告

驚くジュリにつばさは言います。

また変えたんです、今度は体も。似合いますか？と。

驚きつつもつばさの質問に答えないジュリは、家賃の件の事と翔輝への執拗な連絡を思い出していました。

そして、ちょっとやりすぎじゃない？と腕を組んで笑うのです。

いかにも整形顔って感じ、本人がよければいいのでは？と返すと、見るからに腹を立てた顔をするつばさ。

つばさのキャリーケースの存在に視線が行くとジュリはフッと笑います。

浮気されてるあの彼氏と旅行？あんまりしつこいとフラれるから気を付けた方がいいんじゃない？

ね、バッサー！

と言うジュリの言葉につばさはギリッと歯を食いしばります。

ご忠告ありがとうございます。と答えて2人はすれ違いました。

じゃあ。