
漫画「ミュエラの捜査官」26話は原作Kiarne先生、漫画Ssol先生の作品で、ピッコマで配信中です。
デイジーがイアンの部屋で死体で見つかりました。デイジーの最期の顔を見たケイトはショックでその夜は一睡もできず・・・。
イアンが犯人だと思われて、保安官が来るまで屋敷で拘束されます。ケイトもイアンが殺したと思い込んでいるのでした。
今回は「ミュエラの捜査官」の26話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
Contents
ミュエラの捜査官の【26話】の考察予想
屋敷にある地下倉庫。
以前使用人部屋だったところを、わざわざ移動させてまで作った場所です。
ジルがなぜそんなに気にするのかは謎ですが、何かあることは確かですね。
ケイトはデイジーが殺された夜のことを思い返して、おかしなことに気が付きます。
ケイトはイアンに階段で会っています。
デイジーと部屋で揉み合っていたとすると、辻褄が合わないのです。
だとしたら、真犯人がこの屋敷のどこかに・・・!?
ミュエラの捜査官【26話】ネタバレあらすじ
新人メイドのジルがジャネットに「お姉ちゃん、倉庫には何があるのかな?」と聞いてきました。
一度も入ったことがないので気になっていたのです。
ジャネットは倉庫なんてどうでもいいと思いました。
人が少なくなって忙しくてクタクタです。
ビルか執事しか出入りしていないよね、とジルが聞くと、ジャネットはメイド長とロザー夫人も出入りしていると言いました。
ジルはその4人だけか、鍵かかってたな、とやっぱり気になります。
お姉ちゃんは気にならない?とジャネットにもう一度聞くと、どうでもいい、と返されますが、どうも納得いかない表情のジル。
イアンは犯人じゃない?
夜、ケイトは寝付けずに何度も寝返りを打っていました。
ジメジメした夜で、こんな日はデイジーは寝間着を脱いで寝てたな、と思い出します。
それに驚いたケイトに、そんなに驚くことないでしょ、と笑顔のデイジーが頭に浮かびました。
ケイトは後悔していました。
自分がもっとはっきりイアンに興味ないと言っていたら、先走ってイアンの部屋に行かなかったと思っています。
それとも、デイジーの声が換気口から聞こえた時に誰かを呼んだり、音がうるさいと抗議していればあんなことにならなかったかも、と。
眠れないと観念したケイトはベッドから起き上がりました。
そのとき、ふと疑問が沸きます。
デイジーが殺されたとき、自分は音がうるさくて部屋を出て、そのすぐ後に階段を上ってくるイアンに出くわしたことを思い出します。
イアンが一度階下に降りたとしたら、踊り場で見ているはず。
もし窓から出たとしたらなんのために?
デイジーの死体を隠すためだとしても死体はベッドにあったまま・・・。
ケイトはデイジーを殺した犯人は別にいる、と考え怖くなってきました。
そのとき、ドアをノックする音が。
地下倉庫で見たものは!?
相手はジャネットでした。
ジルが倉庫に行ったみたいだから一緒に見に行ってくれないかと不安そうな顔で懇願するジャネット。
この状況で一人で地下に行ったのを放っておけない、とケイトはジャネットと地下の倉庫に向かいました。
夜の廊下は古い彫刻像が並び気味が悪いと感じます。
人が隠れられると思ったケイトは、イアンがあの時自分を捕まえたのは犯人から庇ったのかも、と脳裏をよぎりました。
ジルが倉庫に行ったのは確かなのかとケイトが聞くと、このところずっと倉庫の話をしていたしあの子の性格からして間違いないとジャネットが言います。
ジャネットは鍵が開けられると聞かされ、この子達もハードな人生送ってきてるな、と思うケイト。
人影が見えて、ケイトは手に持っていたろうそくを消しました。
その人影は執事でした。
そっと倉庫の前まで行くと、ドアが開いています。
中に入ってジルを呼んでも返事はありません。
すると、ジャネットが隅に置いてある木箱を見つけ走り寄りました。
震える手で木箱を開けるジャネット。
ジャネットが小さく「あっ・・・」と声を漏らし、ケイトは後ずさります。
木箱の中にはジルが・・・。
そしてケイトの背後には人影が迫っていました。
その頃イアンは、縛られていたロープを自力で外していました。
ケイトが手首に巻いたハンカチを見て少しだけ感謝しているイアン。
ケイトのことはまだ魔女だと思っていますが、今回の件とは無関係だと結論付けました。
部屋を出たイアン。
屋敷はしーんと静まり返っています。
さっきの物音はなんだったのかと思いますが、当初の計画通りこのまま屋敷を出ようとも考えます。
でも、指輪を見つけないと持ち主にグチグチ言われる、と思ったイアン。
屋敷の中を探してみようと思いなおしました。
ミュエラの捜査官26話の感想&次回27話の考察予想
ケイトはやっと冷静に考えられるようになりました。
あの状況では、イアンが犯人じゃないことはすぐにわかりそうなのですが、やっぱりショックが大きかったのでしょう。
それに、以前から不審に思っていたから余計に・・・。
イアンは特別嫌な奴というほどではなかったと思うのです。
確かに不愛想だけど、デイジーだけでなくアンもイアンのことが好きだったし、使用人として使えないにしても悪人という態度はとっていないですから。
ただ、ケイトに対してはナイフを持ち出したり危険人物だと思わせるようなことはしていますけど。
それも、イアンが自分のことを魔女だと思っているからだと、ケイトも勘付いているはず。
デイジーを殺したのがイアンじゃないことがはっきりしましたが、ケイトの身に危険が迫っています。
あの人影は一体誰なんでしょう!?
まとめ
今回は漫画『ミュエラの捜査官』26話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。