十億のアレ:16巻｜ネタバレ＆感想｜漫画｜大きな音の正体は…？三倉の過去が少しだけ明かされる事に。

宇月あい先生の『十億のアレ～吉原いちの花魁～』16巻についてネタバレ有りであらすじやお得に読める方法をご紹介します！

 

＞＞前回「十億のアレ～吉原いちの花魁～」15巻はこちら

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部屋の外へと逃げる二人、そこで明かされた三倉の過去とは？

 

三倉のスマホが鳴りました。
宮柳は、出るように指示します。

 

岩崎からの電話を受けた三倉は、ある事を言われました。
理由を聞く三倉ですが、大きな音はこちらに近づいて来ていました。

 

三倉達のいる部屋の扉が開きます。
そこには、若い女性達がたくさんいました。

 

女性達は、宮柳を追いかけてここへ押しかけました。
三倉は白目をむきながら、ここへ来たと言います。

 

焦る宮柳、女性達は宮柳を責めたり、他の女性を責めたり…。

 

アザミにも怒りが向かい、女性達が宮柳の方へ向かってきました。
三倉は咄嗟にアザミの腕を掴むと、外へ逃げます。

 

屋根の上に逃げるように指示する、三倉。
アザミと三倉は屋根へと、逃げました。

 

部屋の中では、宮柳を巡り女性達が、宮柳を攻撃していました。

 

三倉はアザミの格好を見て、自分の上着を貸します。
二人は、屋根の上から宮柳たちの様子を見ていました。

 

ここから離れようと言う三倉に、アザミは宮柳をあのままにしていていいのか、聞きました。
三倉の返事にアザミは、別にこのままでいいかと思います。

 

三倉は、別の場所に乗り移ると、隣の遊郭からスリッパを借りて来ました。

三倉の過去。①

二人は、裏道から戻る事にしました。
三倉は、先ほどの宮柳との事を聞きます。

 

三倉は、アザミを逃がす事は出来ない事をはっきりと言いました。

 

そして、三倉は自分の過去を少しずつ話します。
数年前、三倉は月岡屋で働いていました。

 

月岡屋のNO．３である汐織を探しに行く、三倉。
汐織は、屋根の上にいました。

 

仕事があるので汐織を呼びに来た三倉は、声を掛けます。
汐織は、動こうとしません。

 

そして、ある事をポツリと呟きます。
汐織は、訳がありここへ売られて来ました。

 

そんな汐織は、実業家・行(ゆき)だけには態度が違いました。

 

三倉は、お店の人と将棋を打ちながら汐織の話をしています。
三倉は、お店の人にある忠告を受けました。

 

その時は、大丈夫と思っていた三倉でしたが…。

 

数年後、行が汐織を身請けする話が上がりました。
三倉は、汐織と話をしながら廊下を歩いていました。

 

スマホを見ていた三倉は、行の事をネットニュースで知ってしまいます。

三倉の過去②

汐織の様子を心配して部屋に行く、三倉。
汐織の部屋は真っ暗な部屋で、物が散乱していました。

 

汐織は、涙を流しながら三倉にある事を伝えました。

 

汐織は、弱音を吐き出します。
三倉は抑えていた汐織への想いがこの時、溢れて来ました。

 

本当は、汐織と行の二人の姿が面白くなかった三倉です。
三倉は、汐織の肩を掴むと、ある事を計画して…。

 

三倉の計画は、用意周到に行われました。
三倉の心の中は、複雑な物でした。

 

そしてその日が来ると、三倉はお店ではない携帯を沙織に渡します。
沙織を荷物と一緒にして吉原から出しました。

 

その後、三倉の元に電話がかかってきます。
沙織かと思い、期待して出ると知らない人からの電話でした。

 

電話の主は、沙織が亡くなった事を伝えました。

 

たくさんの女性と付き合っている宮柳は、三倉を追い出すつもりが、自分が攻撃をされてしまいます。
あのままにしていいのかと言うアザミですが、アザミと三倉がされた事を思うと、助けたくなくなります。

 

二人で別の場所から、お店へ戻りました。
そこで三倉は、自分の過去を話しました。

 

三倉がよかれと思いした事は、最悪な結果を迎える事となりましたね…。
汐織は、どこで見つかってしまったのか？

 

三倉が眼帯をしている理由が明かされるかもしれませんね。