皇帝の仮面 ネタバレ27話｜ピッコマ漫画｜ルシアが迷い込んだのは皇帝の庭！？

道に迷ったルシアが出会ったのは…

ルシアは怪しく感じた侍女の後を追いました。

しかし侍女を見失ったばかりか、まったく知らない場所に出てきてしまい、途方に暮れます。

道を聞けそうな人もいないため、一人でウロウロしていたルシアは、ようやく男性の後ろ姿を見つけてホッとして声をかけました。

その人物はなんと皇帝だったのです。

皇帝の仮面27話のネタバレ込みあらすじ

ジェイスの瞬発力

ルシアの姿を見たジェイスは、笑顔でルシアに話しかけました。

薔薇宮殿まで護衛してくれるそうです。

並んで歩きながら、ジェイスはルシアにこの前の料理のお礼を伝え、お礼を伝えるのが遅くなってしまったことを謝りました。

兵士たちと一緒に食べて、みんな喜んでいたとジェイスは笑顔で話します。

何かお返しがしたいと話すジェイスに、バラを取ってきてくれたお礼だから気にしないでとルシアも応じました。

照れ隠しのように笑うジェイスを見て、喜んでいるのだろうかとルシアは首を傾げます。

次は新しく開発したお菓子を持ってくると伝えると、ジェイスはより一層喜びました。

今回はどんなものなのかと尋ねるジェイスに、まだ開発中だからできたら教えてあげるとルシアが答えます。

談笑する二人の正面からは、お茶を載せたトレイを持った侍女が歩いてきていました。

どこか重い表情を浮かべた侍女は、小さく悲鳴を上げてふらつきます。

侍女がよろけるのを、ルシアは驚いて見つめました。

ジェイスがすぐさま持っていた槍を手放し、侍女を両手で支えます。

槍が倒れてくるのをルシアが呆然と見つめていると、ジェイスがすぐさま槍を掴みました。

ルシアにはまるでスローモーションのように見えましたが、わずか1、2秒の出来事です。

この人の瞬発力はいったい何なんだと思い、ルシアは目を丸くしていました。

ジェイスに支えられた侍女が、頬を赤くしてその場を立ち去ります。

彼が只者ではないことはルシアにも分かりました。

試してみようかなとルシアは考え、振り返ったジェイスの両目に指を突き刺します。

急に！？と悲鳴をあげるジェイスの様子に、気のせいだと思いながらルシアはさっさと歩いていきました。

取り残されたジェイスは、なんでいきなり目を刺されたのかわからず混乱します。

怖がらせたのかと思いつつ、立ち去るルシアの後ろ姿を見つめました。

迷子になったルシア

薔薇宮殿の道ではないのに…とジェイスは小さく呟きます。

案の定、ルシアは道に迷っていました。

あの侍女が怪しいと考えたのですが見失ってしまい、見知らぬ庭園をウロウロしていると、椅子に座った男性の後ろ姿を見つけます。

人の姿に安心したルシアは、道に迷ってしまったと伝えて図書館への行き方を尋ねました。

男性はこちらを振り向かないまま、誰が自分の庭に勝手に入って良いと言ったのかとルシアに尋ねます。

その言葉にルシアはハッとしました。

まさかこの人が皇帝なのかと悟ったのです。

目を合わせたら○されるかもしれないと思い、ルシアは急いで謝って頭を下げました。

しかし皇帝の苛立ちは収まらないようで…！？

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