君といけないマリッジ ネタバレ34話｜マンガMee｜それぞれの両親と話をする、美影とキヨ。帰り道に美影の目に留まった物とは？

キヨの誕生日が迫って来ています。

美影もキヨも、各々こっそり準備を進めていました。

勉強が、ひと段落したキヨ。

お風呂に入ろうとすると、美影から夜食について連絡が入りました。

近所であれば夜道も平気で出歩く美影を理解しているキヨは、急いで後を追いかけます。

無事に美影に追いつき、一緒にコンビニに向かいます。

肉まんを一緒に食べながら帰る2人。

近い未来、外を一緒に歩くこともできなくなるのかと思うと、少し寂しく感じました。

すると後ろから突然、男性が抱きついてきたのです。

男性の正体は、キヨの父親でした。

キヨの両親が帰国しました。

話は聞いているかもしれませんが、2人の恋人になった姿を見るのは初めてだと思います。

キヨの両親は2人を見て、どんな反応をするのでしょうか？

昔からキヨが美影一筋だったことは知っていたはずなので、反対はしないと思いますが、どうでしょう？

君といけないマリッジ34話のネタバレ込みあらすじ

それぞれの両親と話をする、美影とキヨ。帰り道に美影の目に留まった物とは？

キヨの両親が帰国しました。

両家の母親と美影は、3人で食事に出かけてしまいます。

そのためキヨは、両家の父親に挟まれていました。

これはキヨにとって、若干困った状況です。

キヨの芸能のことについて詳しく知らない美影の父親。

キヨから簡単に説明をし、約束の大学受験の勉強も順調だと伝えます。

キヨの父親も、息子が芸能の道を目指すとは思ってもおらず、驚いていました。

キヨの父親の仕事は、特殊メイクアーティスト。

幼いキヨに、キッズモデルを薦めた時は、全く興味を示しませんでした。

何故今、芸能人になりたいと思ったのか、質問します。

最初キヨは照れくさく、はぐらかそうとしました。

しかし、遠くで離れて暮らしている父親の気持ちを察しました。

やってみたいと思ったから、と答えるキヨ。

自分に何ができるのか、やれるのかを考えて、相談して、ハッキリするまで、全部頑張ろうと思ったからだと言います。

それを聞いたキヨの父親は、いつか自分が息子の顔を作り込む日がくるのかと、楽しみにしていました。

美影の父親も一緒に聞いていて、美影も応援しているなら何も言うことはないと思っています。

美影の父親は、結婚する時、義理の父親に酷く反対された過去がありました。

そのため、親に口出しされたくない気持ちを、誰よりも理解していました。

キヨの考えは、立派で、家族は応援していると言います。

改めて、今後とも宜しくお願いします、と頭を下げるキヨとキヨの父親。

和やかな時間が過ぎていきました。

一方、両家の母親と美影は、食事を終えて帰宅途中です。

キヨの仕事の関係上、恋愛禁止になった話で盛り上がっています。

さっさと入籍すれば良いとも言われますが、形式に拘らずにいたいと思っていました。

キヨが出演している番組の話になり、美影はついついノロケてしまいます。

母親達の前で、恥ずかしさを隠しきれない美影。

キヨの母親は、そんな美影を見て、キヨ長年の想いが実ったのだと実感します。

普通の幸せとは違うかもしれないけど、キヨの事よろしくね、と美影に言います。

美影は、もちろんと返事をして、母親達と別れました。

立ち寄った百貨店で、プレゼントを購入します。

すると、ウエディングドレスが美影の目に留まりました。

思わず見とれてしまうような綺麗なドレスです。

美影は博愛に電話をして、作って欲しいものがあると言います。

博愛は裁縫が得意で、イベント用に衣装を自作するほどの腕前の持ち主です。

普通とは、少し違う美影とキヨ。

はみ出した2人だから、形を大切にしたい。

誕生日を、記憶に残る特別な日にしたいと考えていました。