かりそめの公爵夫人 ネタバレ63話【ピッコマ漫画】トリスタンの人生とついにばれたガスパルの嘘

イヴォナとクロードの前に現れたガスパル！

薬草市場に結界まで張って、こそこそ隠れていたトリスタン。

そこには、もちろんガスパルも一緒にいます。

2人そろって、薬草を調達しに来たんですね。

そんな2人をイヴォナとクロードが許すはずもありません。

トリスタンとガスパルは、どう言い訳するのでしょう？

かりそめの公爵夫人 63話のネタバレ込みあらすじ

薬草を栽培できなかったトリスタン

トリスタンは、自分が薬草を栽培すると言ったものの、結局できませんでした。

それを知って、ガスパルは激怒します。

既に病が広まっているので、薬草の値段も高くなっている。

さらには、薬草を目立たないように手に入れなければならないのだと。

トリスタンは、イヴォナとも能力を比べられてしまいます。

イヴォナが召喚術を始めたきっかけは・・・

イヴォナは幼い頃、父親に認められたいと思っていました。

そして、自分の父親と何でも話せる5歳上のトリスタンがうらやましいとも思っていました。

召喚術を勉強していたトリスタンを見て、自分も召喚術が使えるようになって、父親に喜んでもらおうと幼いイヴォナは決意します。

そんなイヴォナを見て、トリスタンは召喚術なんて難しいことがイヴォナにできるわけないと密かに思いました。

イヴォナと比べ続けるトリスタンの人生

イヴォナが召喚術の勉強を始めて何年か経った頃、トリスタンは、イヴォナが自分よりもレベルの高い神獣を召喚していることに驚きます。

このとき、トリスタンの中に疑念が生まれます。

父親に認められたいからという理由だけで、召喚術の勉強を続けているわけではないのではないかと・・・

トリスタンとイヴォナは、子どもの時からずっと比較され続けてきました。

そして褒められるのは、いつもトリスタンでした。

哀れんだトリスタンは、どんなことでも劣っていたイヴォナが、何か一つでも秀でているものが欲しかったんだろうと思います。

その手段が召喚術だったのだろうと結論付けたのです。

その後、常に見下していたイヴォナがクロードと結婚するという知らせを聞き、トリスタンは驚きます。

なぜ自分よりも美しくないイヴォナが、聖剣の持ち主であるアゼンタイン公爵と結婚できるのかと。

さらにイヴォナは治療薬の開発までしていて、トリスタンは自分の人生と比較してみじめになってしまいます。

ついにばれたガスパルの嘘

そんな過去があり、現在、薬草を目立たずに外国に調達に来たトリスタンでしたが、イヴォナとクロードに見つかってしまいます。

そして薬草市場には、トリスタンだけでなくガスパルも来ていました。

ガスパルもトリスタンと同様、イヴォナのことをずっと見下し続けてきました。

そのイヴォナに、薬草の栽培で忙しいはずなのに、ここで何をしているのかと問いただされます。

追い詰められたガスパルはついに白状します。

自分には薬草を栽培できる能力なんてないと・・・

そしてイヴォナに当たり散らします。

自分のことを愛しているのではなかったのかと・・・

ガスパルは言い捨てて、その場を逃げ出しました。