一品の嫡女 ネタバレ43話｜comico｜鳳千越の性格が暴かれていく。そして魔の手はついに八王へと伸びる

43話の注目ポイントをご紹介します♪

鳳千越の評判

前世では冷酷無比な姿を見せていた鳳千越ですが、今世では今のところそんな姿を見せていないようです。

菊見の宴に参加した人たちによると鳳千越が周りに見せている姿は穏やかで落ち着いているというもの。

前世での彼や、今世で連似月に時折見せていた姿とはまるで別人のようです。

前世で鳳千越が皇帝という立場まで上り詰めることができたのは彼の性質が冷酷無比であるというだけではなく、その外面の良さで地盤をしっかりと固めていたからなのではないでしょうか。

鳳千越の狙いは鳳雲錚だけではなく…

鳳千越が狙う相手は鳳雲錚だけなのかと思いきやそうではなかったようです。

そもそも鳳雲錚を狙っていたのは優秀すぎる彼が自分の地位を脅かす存在となり得るからだと思われます。

ですが自分の地位を脅かす可能性のある人物は鳳雲錚だけではないというのが鳳千越の考えなのではないでしょうか。

皇太子候補と呼ばれる存在は数多くいるようですから、その全てが鳳千越にとっては邪魔に感じているように感じます。

だからこそひっそりと薬を使って八王を狙っていたのではないでしょうか。

今回の話で彼にとって連似月も敵だと認定されたに違いありませんから、今後は皇太子候補だけではなく連似月も鳳千越の標的になってしまうと考えられます。

一品の嫡女43話のネタバレ込みあらすじ

連似月に強引に迫る鳳千越

連似月に近づいてきた鳳千越は連訣をこの場から去らせると、剣舞の際に連似月が自分に向かって言ったことの内容とその真意を聞き出そうとする。

だが口を割らない連似月に思わずカッとなりその手を強く掴んでしまう。

他に人がいる中の暴挙に鳳雲錚が割って入り、連似月を庇う。

外面の良さで穏やかな人物であると装っていた鳳千越はこのままこの場にいるのは不味いと読み、捨て台詞を吐くとこの場を後にした。

どうやら鳳雲錚は2人の間に入る前に鳳千越の手下を片付けたらしく、連似月に安心すると良いと告げる。

八王を狙う存在

そんな仲の良さを見せるような2人の会話は八王が怪しむ理由となるのに十分なものであった。

どういう仲なのか質問を投げかけてくる八王に連似月は真実とウソを織り交ぜて回答する。

意味がわからないという顔をする八王だが、首から下げていた首飾りに連似月が手を伸ばしたことによりその顔はこわばってしまう。

首飾りについていた宝石。

それに連似月が触れた時、その中からひとつまみほどの大きさの薬が落ちてきた。

一体誰が仕掛けたのか、そしてどのような薬なのかを調べるために八王はこの場を後にする。

だが連似月は知っていた。

その薬は鳳千越が八王を害するために仕掛けたものであるということを。