一品の嫡女 ネタバレ42話｜comico｜オウムのくちばしは安国姫に一直線。連詩雅は九死に一生を得る

42話の注目ポイントをご紹介します♪

オウムは偽物だった

戻ってきたオウムは喋ることなどせず、菊見の宴を主催した安国姫を攻撃してしまいました。

連詩雅や蕭夫人に飼われていたのですから本当だったら人馴れしていてそんな攻撃的なことはしないはず。

なのにそんなことをしてしまったのはこのオウムは連詩雅たちが飼っていたオウムではなく、全く別のオウムだったからなのです。

オウムを見つけ出すことはなかなかに難しいことだと思われますが、そこは緑枝や青黛といった様々なことに精通している侍女たちがいる連似月サイドが上手のようでした。

連似月の弟である連訣もオウムがすり替えられていることを知っていましたから、新しいオウムを入手する際には侍女たちだけではなく、彼の力添えもあったのではないでしょうか。

連詩雅に与えられた罰

安国姫は皇太子候補たちの伯母という立場ですから、この国での地位は相当なものでしょう。

そんな彼女を傷つける原因を作ってしまったのですから、連詩雅に罰が与えられないわけがありません。

命が脅かされる可能性もあり、一時はその方向へと向かいかけましたが大奥様や連似月の言葉や願いもあり、その心配は無くなりました。

彼女たちの家にとっても今回の出来事は大事であり、大奥様としては厳罰は避けたかったというのが本音でしょう。

結果、連詩雅は2度と安国姫と会うことは許されない状態となりました。

これは鳳千越をはじめとした皇太子候補たちに近づくことも難しくなったと同じことではないでしょうか。

今回はある意味優しい罰のようにも思えますが、連詩雅と蕭夫人にとっては非常に痛手となったと思われます。

一品の嫡女42話のネタバレ込みあらすじ

オウムの反乱、そして連詩雅への罰

安国姫に見せるためカゴから出したオウムは彼女の顔めがけて飛び立ち、安国姫の髪や顔をつつき出した。

その光景に大奥様の顔には冷や汗が流れるが、連似月は不敵な笑みを浮かべる。

あまりの惨状に連詩雅は動転し、安国姫からこの事態に対してひどく叱責を受ける。

さらには正妻ではなく側室の娘であることも踏まえ許せることではないと処罰を言い渡された。

以前助けてもらったことを思い出し、鳳千越に助けを乞うがあっさりと見捨てられる。

だが大奥様にとっては自らの家にとっても一大事であるこのことを見過ごすわけにはいかない。

安国姫に許して欲しければそれ相応の態度を取るように言い渡し、自らも罰を受けようとする。

流石の安国姫も大奥様を罰するわけにはいかないと今回だけは許すが、2度と顔を見せることがないよう固く誓わせた。

オウムの真相とこれから

そしてこの場から立ち去る時、連似月から真相を聞かされる。

曰く、オウムは連詩雅たちが飼っていたものではなくすり替えられた偽物であると。

その言葉に連詩雅はさらなる恨みを連似月に抱くようになる。

そして連詩雅がいなくなった宴の席で鳳千越が連似月に近づいてきた。