一品の嫡女 ネタバレ29話｜comico｜連似月は八王のお気に入り！？あなたの願いを叶えて差し上げよう…

29話の注目ポイントをご紹介します♪

八王の恩返し

賊人として出会った時に八王を兵たちから匿った連似月。

今回はその恩返し編となりました。

彼の言葉があったからこそ連詩雅に罰を与えることが出来た連似月ですが、これで以前助けたことはチャラにしましょうと告げます。

自分に出来ることは色々とあるからともっと願い事を口にするよう八王は連似月に言いますが、彼女は自分の力で出来ることをすると言い張りました。

前世での出来事があったからこそ感じる連似月の強さが出ています。

連似月を怪しむ鳳千越

宴の席に行く前に出会った時に連似月は鳳千越に対し強気な態度を見せていました。

そのことを不思議に思っていたのでしょう。

鳳千越は彼女が八王と会話をしているときから後ろをずっと尾行していました。

会話の内容を全て聞いていたわけではなさそうですが、自分への態度と八王への態度の差に疑問を感じるには十分だった様です。

2人が繋がっていると考えているのであれば、前世と同じ様に鳳千越は連詩雅側につくのではと考えられます。

もしそうなればある意味前世でのことを繰り返しているとも言えるのではないでしょうか。

一品の嫡女29話のネタバレ込みあらすじ

連似月に復讐を誓う連詩雅

まんまと連似月にハメられ、罰を受けることになってしまった連詩雅。

大奥様の命により刑罰の場へと連行される。

こんなことになってしまったのはお前のせいだ。

そんな恨言を目に宿し、連似月に復讐を誓うのであった。

恩返し以上の興味をあなたに

こんな騒ぎがあったのでは連詩雅やその仲間はこれまで通り平穏に過ごすことなど出来はしない。

それを確信した連似月は顔に笑みを浮かべ、今までになく穏やかな表情をしていた。

以前に賊人としてあった時も、今回の宴の席でも浮かべてはいなかった表情に八王は興味を抱いた様子で彼女に近付く。

連詩雅の際の助言は匿ってくれた恩返しだという八王に、以前の行動はこれで貸し借りなしだと連似月は言う。

自分の身分であればもっと良い思いをさせることが出来る。

そんな思いを連似月に告げるも、彼女は自分の力でなんでもして見せると強気な態度を見せた。

今までそんな女性に出会った事などない。

八王は去っていく連似月の後ろ姿を見送りながら、彼女への興味が高まっていくのを感じていた。

連似月対鳳千越、舌戦の応酬

八王の元を去った後、連似月は回廊を1人歩いていた。

そんな姿に1人の男性が声をかける。

その正体は先程のやりとりを見て、彼女の後ろをずっとつけていたらしい鳳千越であった。

彼の顔を見る度に前世での出来事が頭に浮かんでしまう連似月は今までの演技も虚しく、冷たい態度をとってしまう。

さらには視線や口調にも敵意が隠れていることを悟られ、思わず脅すような口振りをしてしまう連似月に鳳千越は声を荒げる。

そして鳳千越は懐から小刀を取り出したのだった。