漫画｜ハジメテノサツジン ネタバレ48話｜マンガMee｜再び事件の歯車が動き出す？

そして澤木も石井から出る憎しみのオーラを感じ怯えています。

音羽は何か考えあるような雰囲気で繭と悠を呼び出しますがそれは一体何の見ていきたいと思いました。

刑事達も捜査を進めながら犯人像を絞っていき堤が何かを感じ取り始めました。

それは何なのでしょうか、詳しく読んで行きたいと思います。

ハジメテノサツジン48話のネタバレ込みあらすじ

第48話　点と線

いつも通りの朝を迎え、1階から母親が繭に起きるように声を掛けます。

繭は事件以来、ちゃんと寝れず目の下に酷いクマがをつくり天井をジッと見つめながら学園に行きたくないと思い始めます。

繭は頑張って起き登校し、学園に着くとクラスメイトに「おはよう」と声を掛けられ挨拶を交わしました。

クラスメイトは繭の疲れきった顔を見て寝不足か聞かれそして、「音羽にいじめられてるの？話聞くよ」と言い出します。

繭は少し困りながらそんな事…と答えようとすると音羽がこっちに来るように呼びました。

繭は駆け足で音羽の元へ向かうとクラスメイト達に「音の犬だよね、忠犬繭公」と笑われます。

繭はそれを聞いて恥ずかしい気持ちになってしまい音羽にも笑われてしましい、繭もつられて少し笑うと音羽の表情が一変し「笑ってんなよ、馬鹿にされてんだよ」と見下すように繭に言いつけ歩き出しました。

繭はそんな音羽の後ろ姿を見ながら帰りたい、帰って母親に学園を辞めたいと伝えたいと俯きます。

そこへ悠が繭におはようと声を掛け、繭も挨拶を返しました。

繭はその時「ずっと一緒に生きていこう」と言ってくれた悠の言葉を思い出し繭の表情は少し明るさを取り戻し、悠の側に居ようと心の中で思いながら教室に向かいます。

澤木は登校して来る生徒に校舎の中で挨拶をしていました。

その澤木の後ろでは石井が怖い表情を浮かべながらブツブツと何かを呟いています。

そこに音羽が澤木の元へ挨拶を交わしに来てこっそり「先生の後ろで眼鏡が睨んでますよ」と声を掛けました。

澤木は「俺も殺されちゃうのかな」と冗談交じりで返すと「そうかもね」と音羽は淡々と答えます。

その後、音羽は繭と悠の間に入り肩を組みながら自分の身体に寄せ付け繭が、どうしたのと音羽に聞きました。

音羽は「この事件終わらせようと思う、石井に終わらせてもろう」と急に言い出します。

その頃、警察署では刑事の野崎が自販機の前で飲み物を口にしていました。

そこへ刑事仲間が野崎に声を掛け、堤と組んでる事と事件の有力な証拠が出たのか尋ねて来ます。

野崎はまだ何も出てないと答えるとその刑事は「キレ者って聞いたけど、大したことないな」と堤について馬鹿にしたような雰囲気で言ってきたのです。

それを聞いた野崎はムカッとし、堤の元へ急いで戻り学園に行こうと言い出しました。

堤は冷静な口調で野崎に「犯人が複数いるとどうなると思う？」と尋ねます。

野崎は「犯人像が掴みにくくなる？」と答えると堤は「そろそろ誰かが動き出す、バラバラになってボロが出る」と言いました。