不浄を拭うひと ネタバレ30話！山田さんがゴミ屋敷の押し入れで見た、ビックリする物とは！？

定期的に清掃に来ている白川さんの家に、山田さんはやって来ていました。

白川さんの家の中はゴミ屋敷になっていて、老婦人の白川さん一人では片付けが追いつきません。

前回、ようやく1階の清掃が済み、今回は、階段から上を清掃する予定です。

山田さんが階段を清掃していると、『自家製梅酒』の瓶が、何本も出てきました。

山田さんが清掃に入ったゴミ屋敷では、必ずと言っていいほど『自家製梅酒』が出てきます。

そして、未使用・賞味期限切れの健康食品も・・・。

でもまさか、アレは出てこないだろうなと山田さんは、過去に清掃に行ったお宅のことを思い出します。

その家は、裕福な70代の男性が、一人で暮らしていたのですが病死してしまい、山田さんと同僚は、親族に頼まれ清掃に入ったのでした・・・。

もう一人同僚を連れて家に行ってみると、中はゴミだらけです。

手分けして片付けることにして、山田さんはキッチンから始めることにしました。

キッチンには、高級なワインやウイスキーなど、酒類が大量にあります。

中には、箱に入ったままの物もありました。

液体は、中身を全て出して処分します。

山田さんはどんどん捨てて行きますが、中でも、腐ったしょうゆの匂いは強烈だったようです。

梅酒は腐っても（醗酵しても）いい匂いなので、山田さんは最後に捨てて、生き返った気持ちになります。

そのとき、和室を片付けていた同僚が、桐の箱に入った瓶詰めの朝鮮人参を持ってきました。

とっても高級そうなのですが、山田さんと同僚は残念がりながらも、それを処分します。

同僚はさらに、憧れの高級シャンプーセットを見つけて、持ち帰ろうとします。

でも、山田さんが以前、奥さんに高級シャンプーを持って帰ったところ、吹き出物が出来て大変だったと話をし、諦めることにしました。

ひと段落した山田さんは、押し入れの中から、何やら音がするような気がします。

山田さんと同僚が、押し入れの襖を開けてみると、中には・・・！