エロスの種子ネタバレ53話【第18話～落花生】芽衣子は道明と殺害をする計画を企み、麻衣子はついに罠にはめられるのか

グランドジャンプPREMIUMよりもんでんあきこ先生の漫画「エロスの種子」18話を読んだので、今回は最新話ネタバレと感想をご紹介します。

 

双子の妹の芽衣子は、近所の人たちと畑仕事をしている最中に、生理がきたことを知ります。
姉の麻衣子は、芽衣子が道明の子供を妊娠しなかったことに落胆します。

ある夜、芽衣子が寝ている寝室に二人がやってきます。
そして麻衣子は、「今この場で、道明と子作りに励んでもらう」と伝えます。

 

絶句する芽衣子。
強引に道明に羽交い絞めにされて、抵抗できないまま犯されます。
その一部始終を、麻衣子はニヤニヤした表情を浮かべて見ていました。

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三人の関係について

現在の関係は、麻衣子に二人が支配されています。

とはいえ、芽衣子は確実に麻衣子を恨んでいそうです。

道明も麻衣子のためとはいえ、芽衣子を性的に凌辱することをどう思っているのでしょうか？

本当は不本意なはず。

麻衣子の支配

自分をケガさせた夫、そしてその夫が高校生の時に付き合っていた妹。

二人が近くにいたら、寄りを戻される可能性があるのに、自分の近くへ置きたがります。

しかも妹は高校卒業すると、自分を置いて上京したことに対して裏切りだと思っているのでは？

無茶な命令をして屈服させているのは、焦りの表れなのかな？…と思います。

エロスの種子【18話】最新話ネタバレあらすじ

麻衣子に支配された生活を送る、道明と芽衣子。

 

二人は次第に惹かれあいます。

突然、芽衣子は道明に、自分は食物アレルギーであることを告白します。

上京していた時に、アナフラキシーショックで倒れたことがありました。

麻衣子も双子だから同じ体質のはずだと確信します。

 

でも、そのことを知っているのは過去に体験をした芽衣子だけ。

そして二人は企み、食卓にこっそり料理に入れて出します。

麻衣子はそれを食べて呼吸困難になって倒れて、二人はそれをただ見ていました。

芽衣子は、「あなたはこのまま死んで…」と静かに伝えます。

 

麻衣子が亡くなったあと、警察からは事故として処理されました。

そして道明と芽衣子は、二人で上京してから子供を授かります。

幸せな生活に見えましたが、赤ん坊を死産してしまいます。

その時のせいで芽衣子は子宮を摘出しました。

まるで死んだ麻衣子の呪いのようだと芽衣子は恐怖を感じました。

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エロスの種子18話の感想＆次回の考察予想

今回は、個人的には、なんだか後味の悪い話だな～という感想です。

そして最後は、ゾッとしてしまいました！

 

道明と芽衣子は、同じ境遇にいて、お互い心の距離が近づいていくのは自然な流れなのかなと思いますね。

麻衣子が、自分がピーナッツアレルギーだと知らなかったのが弱点でしたね。

まさかこっそり食卓に出されて、それを食べてアナフラキシーショックを起こすとは思いませんでした。

お互いの弱みも同じ双子は、それを利用した芽衣子の方は賢かったのかな…とも思います。

 

先に知っていたのが、たまたま芽衣子だった。

知らなかった麻衣子は弱点を利用されてしまった。

人の恨みをかうのは恐いですね。

 

麻衣子が、ここまで二人を追いつめなければ命を落とすこともなかったのかな…とも思います

逃げ場を失くした者は、脅かす相手を襲うしかなかったという悲しい結末。

 

そして二人は幸せになろうとしたけれど、麻衣子を落とし入れて、命を奪った罪は消えなかった。

道明との子供を死産してから子宮も失った芽衣子は、これが芽衣子の呪いだと頭によぎります。

最後は、芽衣子がこれからも恐怖に怯えて生きることを予感させました。

なんかオカルト的な雰囲気で怖かったです！

まとめ

今回は漫画『エロスの種子』18話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。