ダンジョンリセット 27話ネタバレ！たどり着いた『竜の神殿』！資格を持つ者と言われた奏太は…？

ダンジョンリセット27話のネタバレ込みあらすじ

大量の骨や腐ってしまっている亡骸を横目に、浄化しながら進んでいます。

「警戒しながら進んだ方が良さそうだ」と話す奏太。

その矢先、前を歩いていたケンタウロスが床のトラップを踏みました！

そして、即座に飛んでくる矢。

見事にケンタウロスの頭部へと突き刺さっていました。

奏太は、「罠もあるのか」と、先にゴーレムを歩かせていたことに安堵します。

負傷しないゴーレム。

そう考えた奏太は、矢が飛んでくる壁をゴーレムに破壊させたのです！

全て破壊し終わった頃。

ゴーレムたちの体には何本もの矢が刺さっていました。

少し申し訳なさそうな表情で、「よくやった、休憩するか」と声をかける奏太。

そして、ゴーレムに刺さった矢を丁寧に抜いていきました。

刺さっていた矢が抜かれ、喜ぶゴーレム。

奏太は、ゴーレムから取った矢を見て、疑問を浮かべます。

完全に腐っている矢。

そして、道中に仕掛けられていた正常に作動しない罠。

この遺跡が放置されてから、長い年月が経っていることは容易に想像が出来ます。

「どれだけ放置されていたんだ」と、奏太も感じているようでした。

すると、何かに気づいたポキュ。

行き止まりであるはずの壁へと向かって走っていきました。

そして、下の方に開いている小さな穴へと入って行ったのです。

すぐにケンタウロスたちに、壁を壊すよう命令する奏太。

一瞬で壁は壊されました。

その光景に、改めて、ケンタウロスたちが味方でよかったと感じる奏太でした。

そして、壊された壁の向こうには、巨大な扉！

まるでボス部屋のようです。

遺跡の劣化から、「すでにボスも生きてなさそう」と感じながらも、一角イノシシの気を使い、重い扉を開ける奏太。

そこには、正面の舞台に置かれた巨大な竜の骨があったのです！

目をハートにしたポキュは、今にも飛びつこうとしています。

しかし、奏太に阻止されるポキュ。

罠を警戒し、ゴーレムたちを近くへと呼びました。

そして、「いざとなった時、逃げられるように大人しくしてろ」とポキュに話すのでした。

近くで見ると、より迫力が増す竜の骨。

さらにハートを投げるポキュ。

そんなことはお構いなしに、奏太はある物を見つけました。

舞台の前に置かれた石板のようなもの…、「墓石か？」と確認します。

何か文字が書かれているようですが、奏太には解読できません。

しばらく眺めていると、突然光り出した石板！

罠を警戒した奏太。

そこには、『ようこそ』という文字が現れたのです！

さらには、『資格を持つ者』とまで表示され、奏太との意思疎通も可能なようです。

咄嗟に、メタルハンマーと鉄骨を構える奏太。

すると、「竜の神殿を守る管理人」と答える石板。

奏太の居る部屋、そのものである、と。

突然のことに混乱する奏太だが、「あの骨は…？あれが主か！？」と問いました。

「その通り、生命の竜『エルテア』…、冬眠中なのです」と答える石板。

その言葉に、「一生起きない気がするが…」と怪訝そうな表情を浮かべる奏太。

「違う」とすぐに否定する石板は、「大きな争いに負け、生命力が落ちている」と話します。

その話に対し、奏太は、「主が居ないことを受け止められないのか」と、管理人に同情し、涙を流します。

そんな奏太に、「本当に死んでいない」と言い、ピカピカと光で訴える石板。

そして、「神殿がある限り、エルテア様は不滅。竜の復活こそが、神殿の存在理由なのです」と話します。

「じゃあ、すぐに復活させたらいいんじゃないのか？」と聞く奏太。

しかし、生命力ゼロの状態であるエルテアには、不可能なようでした。

バカにしたような態度の奏太に、「失礼なやつ！『資格』がなければ、生贄になっていた！」と話す石板。

その言葉に、「資格持ちってどういうことだ？」と奏太は問います。

「エルテア様に会うため、与えられた竜の試練をクリアした者だから」と返されました。

あまりピンとこない様子の奏太。

「ここへ来るまでに起きた出来事を、覚えていないのですか？」と石板。

そこで、やっと話が結びついたようです。

石像との闘い、道中のトラップ、そして、最後の扉を見つけたこと…。

「あれが、試練だったのか…」と苦笑いの奏太。

しかし、石板は「力と勇気と知恵の関門を全て突破し、自らで己の地位を証明した立派なお方」と話します。

そして、そんな条件を満たした奏太は、竜の神殿を受け継ぐことになったのです！