デイジー～公爵の婚約者になる方法～ネタバレ96話！宮中にやってきたヘンリーとカミラ

デイジーとキリアン、ジャスミンと皇女ラベンダー、皇帝夫妻が和気あいあいとした雰囲気で会話を楽しんでいます。

その頃、キリアンの異母弟ヘンリーと妻のカミラは皇宮に向かって、皇帝に面会しようとしていました。

皇帝がプライベートな時間を過ごしているからと侍従たちに拒否されるものの、無理やり席に入ろうとするヘンリーですが・・・。

デイジー～公爵の婚約者になる方法～96話のネタバレ込みあらすじ

皇宮に向かうヘンリーとカミラ

カミラと夫のヘンリーは、馬車で皇宮に向かっています。

デイジーのことを、平凡でつまらない女だと夫に話すカミラ。

ヘンリーも、先日カジノに行った時のキリアンの態度から、キリアンも妻のデイジーと本気で結婚した訳でなく、シルベステン公爵へのアピールのためだと思っています。

カミラも、キリアンは女性に関心がないからと夫に同調します。

ヘンリーは、兄キリアンが公爵の爵位はあきらめたと思っていたのに、最近の様子がおかしいと感じています。キリアンは難しい性格で祖父シルベステン公爵と対立して破門された身ですが、皇帝に再度自分の爵位継承をお願いしておこうと考えていました。

皇帝夫妻とキリアン達のいるティールームに無理やり入ろうとするヘンリー

ティールームにいる皇帝皇后夫妻の元に行こうとするヘンリーとカミラに、宮廷の侍従たちが約束がないので取り次げないと阻みます。

自分はシルベステン公爵の孫だし、今まで約束なしでも断れたことはないと怒り出すヘンリー。

ヘンリーは、無理やりティールームの扉を開けました。

そこでは、皇帝夫妻と兄のキリアンとデイジー達が談笑しているのがちらっと見えました。

その時、皇帝が扉の外で騒いでいるのに気づいて声をかけました。

皇帝は、ここでお茶を楽しんでいる時は邪魔をするなと命令していたと怒り出します。

今は姫も一緒にいると声を荒げる皇帝。

ヘンリーの態度に激怒する皇帝

ヘンリーは、皇帝夫妻が、姫を人前に出さずに溺愛していることを知っているので動揺しました。

皇帝は、とりあえず外で待つようにとヘンリー達に命令します。

姫のラベンダーとジャスミンは、席を外すように話し、それからヘンリー夫妻を中に入れました。

自分に面会したいなら、事前に約束をしろと不機嫌な皇帝。

プライベートな時間を邪魔されたことに怒っています。

シルベステン公爵の名を出して皇帝をけん制するヘンリー

ヘンリーは、悔し紛れに、この事実をシルベステン公爵が知ればどうなるかと口にだしました。

その言葉を、自分への脅迫と取った皇帝、キリアンが立ち、ヘンリーに出ていくように睨みつけます。

ヘンリーは、兄キリアンがどうやっても、祖父シルベステン公爵は自分の味方だと主張しようとしますが、キリアンは、皇帝の前で空気を読まないヘンリーにもう一度出ていくように命令しました。

皇帝は、今までヘンリーを寵愛していましたが、キリアンと並べてみると、ヘンリーの浅はかさに気づきうんざりしています。

夫の不手際の空気を読んで皇后にすり寄るカミラ

カミラは、その場の空気を読み、皇后に挨拶をして、お茶の時間を邪魔したことを謝罪しました。

宮中侍女の秩序について皇后に話し出したカミラ、デイジーを見ながら、宮中侍女の一人が悲惨な状態になっていると皇后に話します。

皇后は、レオン伯爵夫人の事だと気づいていますが、カミラの言う宮中の秩序とは誰が作ったのかと、平然とした風でカミラに言い返し、思わぬ皇后の反応にカミラは・・・。