二度生きるランカー ネタバレ37話！エドラとの対決に決着が！そして、現れた思念体の人物とは？

漫画「二度生きるランカー」は原作Sadoyeon先生、漫画NongNong先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「二度生きるランカー」37話を読んだので、ネタバレ込みあらすじや読んだ感想をまとめました。

 

『時間予知』を使い、パントを倒した豪。

残る目標は、エドラのみとなりました。

 

しかし、エドラにも『時間予知』と同等の『何か』があり…？

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二度生きるランカー37話のネタバレ込みあらすじ

雷霆拳の他にもある、晴嵐家の秘技。

 

慧眼。

それは、物事の本質を見抜くことが出来るものでした。

 

しかし、習得が困難な秘技なのです。

そのため、現在では受け継ぐことが出来たエドラの固有スキルとなっていました。

 

真実を見抜くスキル。

これにより相手の意図を把握し、狙いを断っていたのです。

 

豪の『時間予知』が効かなかった理由もここにありました。

そして、何よりも2人の兄妹を上位に導いたスキルだったのです。

 

エドラの『何か』を見極めた豪。

時間予知が、もう使えないと考えていました。

 

鋭い目で「続けますか？」と問うエドラ。

「やめる」と返した豪は、ヴィグリッドを背中の鞘へと戻します。

 

豪の態度に柔らかい表情を見せたエドラは、豪の実力を認めていました。

そして、「こちらにも事情があり、1位を譲ることはできないので…」と話しています。

 

しかしエドラの話を遮るように、「降参はしてない」と豪は言います。

困惑するエドラと、何かを取り出す豪。

 

出したのは、符石の玉でした！

 

ハッとし、すぐに確認をするエドラ。

ベルトにつけていた自分の符石がなくなっていることに気づいたのです。

 

焦りの表情を見せたエドラは、「どうして…」と呟きました。

「お前の目は、『見えている物』にしか通じない。違うか？」と話す豪。

 

そこで点が繋がったエドラは、初手に豪から投げられたナイフのことを思い出しました。

 

そして、そのナイフが、偶然にもベルトの紐を切っていたとしたら？

刃先に集中しすぎて、「偶然」を見落としていたとは…。

 

悔しそうに表情を歪めるエドラ。

豪は、「もらっていく」と奪った符石を功績値へと変えました。

 

そして、また更新されるチュートリアルランキング。

 

1位、非公開。

510,590ポイント。

 

2位のエドラとの差は、約45万ポイントとなったのです！

 

その結果に、開いた口が塞がらないプレイヤー達。

彼らの中では、「独占、捕食者」といった言葉が豪に向けられていました。

 

ランキングの確認をすると、瞬歩でその場を離れる豪。

引き止めることすらできなかったエドラ。

 

完全な敗北。

 

初めての敗北に、表情を歪めています。

そして、握っていた手もプルプルと震え出しました。

 

次の瞬間。

顔を赤らめ、「かっこよかった…」と呟くエドラでした。

 

 

1人、岩に腰を下ろしている豪。

チュートリアルの終わりが告げられました。

 

全てのプレイヤーが待機空間へと転送され、ザワザワとするプレイヤー達。

豪の姿を確認し、「あいつは…！」「一角兄妹にも勝ったらしい」などと話すプレイヤーの姿もありました。

 

そんな声を耳にする豪は、エリアGへ行き、目立ってしまったことに少し後悔していました。

 

しかし、『ゼウスの鍵』を入手するため。

「仕方なかった」と、自分に言い聞かせる豪。

 

そして、すぐに次の目標も決まっていました。

アルティヤの集会所と、オリンポスの宝物庫。

 

神々の秘宝があると言われる『オリンポスの宝物庫』

その扉を開けるためには、『ゼウスの鍵』は必須だったのです。

 

「そういえば」と、カンとドイルの姿を探し、辺りをキョロキョロと見回す豪。

リタイアしたはずの2人だが、「もう1回、最後に会っておきたかったな」と残念そうな表情をみせます。

 

そんな豪に話しかける人物。

振り向いた豪が見た先には、ユルが居ました！

 

「噂を聞いた時から予想は出来ていたけど、やっぱり」と明るい表情をしています。

以前の雰囲気とはかけ離れたユルと話をする豪。

 

豪と別れた後のユルは、精霊と契約を結び、精霊術を会得していたようでした。

そして龍魔眼で見ると、目の前に立っているユルは、本人ではなく思念体。

 

つまり、ユルの精霊術だったのです！

 

「良い師匠に出会えました！」と笑顔を見せるユル。

豪に頭を下げると、助けてもらったことに、改めてお礼を述べました。

そして、頭を上げたユルは、「また、会いに行きます」と。

 

頷く豪を見て、消えたユル。

ユルの居た場所を眺めながら、「思った以上に塔に踏み込んでいるのか」と自分の立ち位置について、豪は考えていました。

 

 

「1か月振りの皆さんの姿を見られて嬉しいです」と言って出てきたのは、チュートリアルに入ってすぐに案内をしてくれた者。

管理人のイブルケでした。

 

簡単なチュートリアルの感想を述べたイブルケ。

そして、ついに結果発表。

 

ここにいるすべてのプレイヤーに見えるように表示されたランキング。

1位の功績値を見て、プレイヤー達が騒ぎ始めました。

 

本来のチュートリアルなら上位ランカーでさえ、5～10万ポイント程度。

しかし、1位に表示されたポイントは51万。

 

「何があった！？」など、口々に発するプレイヤー達。

そんな中、豪はある視線に気づきました。

 

一角兄妹。

今にも飛びかかってきそうなパントと、小さい声で祝いの言葉を呟いたエドラ。

 

エドラの言葉を不思議に思った豪は、龍魔眼で見てみました。

敵意で真っ黒なパントに対し、エドラからは全く敵意が感じられません。

 

「なぜ好意を？」と理由が分からない豪でした。

二度生きるランカー37話の感想と次回38話の展開を考察予想！

エドラは強い男が好きだったんですね！！

確かに、一緒に居るのが戦闘狂のパントで、自分自身も力があって、1位にずっと座っていたことを考えると納得です。

 

しかも、初めて負けた相手となると、興味しか湧かないでしょうね！

 

二度生きるランカーで、こんな恋愛要素が見られるとは思ってませんでした！

 

でも、敵意しかないパント。

悔しいんでしょうね～。

 

是非とも、2人の再戦を見たい気もします！

このまま一角兄妹がフェードアウトすることは、ないですよね…？

 

そして、久しぶりに出てきたユル！

元気そうです。

 

豪も感じていましたが、「別人？」と言うくらい雰囲気が違っていました。

前の印象では、後ろに隠れて「僕なんて…！」というイメージでしたが、今回はキリッとしてました。

 

最後、豪に対し、「また会いに行きます」というのも良かったです…！

過去の人達との再会は、なんだか嬉しい気持ちになりますね。

 

会えなかったカンとドイル。

2人にも、また会えることを楽しみにしてます。

まとめ

今回は漫画『二度生きるランカー』37話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

ついに終わったチュートリアル。

 

圧倒的な差で、1位となった豪。

当初からの目的を果たせた豪は、何を得ることが出来るのでしょうか？

 

そして、豪に落ちたエドラ。

理由が分からず困惑気味の豪ですが、2人はどうなるのでしょうか？

パントとの再戦もあるのか？

次話も楽しみですね！

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