ネタバレ17話｜悪女はマリオネットあらすじ＆感想｜漫画｜カエナの企てに疑いながらもエバンス卿はある提案に乗るのです。

漫画「悪女はマリオネット」は原作Manngle先生、漫画hanirim先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪女はマリオネット」17話を読んだので、ネタバレ込みあらすじや読んだ感想をまとめました！

 

≫≫前話「悪女はマリオネット」16話はこちら

 

▼ピッコマと同じく、この漫画アプリもおすすめ♪

 

しかし、カエナのある言葉に大きく反応すると思考を巡らせ笑うのでした。

果たしてエバンス卿の考えとは？

悪女はマリオネット17話のネタバレ込みあらすじ

カエナの提案

驚いた顔でエスコート？とカエナの言葉を復唱するエバンス卿。

振り返ると衛兵たちが黒い笑顔で小声で言います。

 

なぜすぐに返事をしないのですか？まさか断るおつもりですか？

言葉に詰まるエバンス卿は、断れば皇女の顔が立たない・・・最側近となら並んで歩いてもおかしくはないだろう、とカエナに向き直りました。

 

近づいて光栄ですと腕を差し出します。

にっこりと笑ったカエナは皇女宮までよろしくね、とお願いするのでした。

 

歩きながらカエナはレイジェフの体調はどうか？と尋ねます。

すこぶる健康だと答えるエバンス卿。

 

むしろ健康すぎて大変、と心の中で毒づくのでした。

カエナは眉を下げて、エバンス卿も苦労が絶えない・・・私が気を付けていれば侍女たちを追い出さなくて済んだのに、そう言います。

 

その言葉に笑顔でお気遣いありがとうございます。

お礼を述べ、新しい侍女の選抜に悩んでいる事でしょうと続けました。

 

何か企んでいる事は分かっている。

レイジェフ側の人間を追い出して誰を連れてくる？

 

エバンス卿はまるでカエナに聞くように心の中で思います。

侍女の事はあなたに聞きたい事があったの、とエバンス卿に体を向け直すカエナ。

 

信頼のおける人を上席の女官として呼びたいのだけど、あなたの妹・・・ジュリア嬢はいかが？

 

カエナからの提案に驚くエバンス卿は動揺します。

レイジェフ支持者を追い出して私の妹を・・・？！

 

チャンスだ

家では妹を皇后にしたいと考えているから皇女宮に入ればレイジェフとも顔を合わせられる。

 

しかし、どういうつもりだ？なぜこんなチャンスを私に・・・？！

エバンス卿は考えるのでした。

男女の駆け引き

そういえばと話題を変え始めるカエナ。

エバンス卿は結婚はまだよね？と聞きます。

 

この国で最大の穀倉地帯を所有しているエバンス家の次男に婚約者がいないのは・・・あなたのお眼鏡にかなう人がいないのかしら？

もしくは、結婚は利益を得るための道具だと考えているとか？

 

エバンス卿から離れたカエナは背を向けて質問をするのです。

愛やロマンを語る年ではないとエバンス卿は続けます。

 

欲しいとは思わないもののために努力するのは時間の無駄だと思うと。

エバンス卿の言葉にカエナはふふっと笑います。

 

それなら・・・皇帝の姉の夫になれるとしたら努力する価値はあるかしら？

驚きを隠せないエバンス卿は顔を赤らめました。

 

しかし、皇帝の姉の夫？どういう事だ？とカエナの言葉の意味を考えます。

自分を誘惑して見せろと？

 

カエナは頭が悪く結婚相手になど考えた事もなかったが、今は違う。

展開を読んだ上での緻密な計略。

 

皇女と結婚すればレイジェフのもとにいる必要もなくなる。

考えたレイジェフは離れたカエナの元へ歩みを進めます。

 

面白い・・・乗ってみるか。

そしてカエナの手を取ると、挑戦してみる価値は十分ですね。と言ってその甲に口づけをしました。

 

どのみち私が勝つゲームだからな・・・と考えて。

エバンス卿に送ってもらったカエナは部屋でお茶を嗜みます。

 

注がれたティーカップに手をかけながら、分析したエバンス卿の事を思い返すのです。

 

自己陶酔、傲慢、扱いやすい男の特徴全てを持っている。

その傲慢さが災いの元になるわ・・・と。

 

ジュリア・エバンスを呼び入れると上席の女官はオリビア、ベラ、ジュリアの3人。

彼女たちに特権意識を与えるにはは最小限の人数に抑えるべきと考えます。

 

使用人の品行及び職務の観察、必要に応じて処罰も行う女官。

これは慎重な職務のためにベラが適任。

 

お客様の対応、集まりの主催をする社交系の担当女官。

オリビアに。生まれ持った洞察力でやりこなすはずだし、彼女の力も強める事ができる。

 

カエナの考えを聞いたベラはそれだと2人です、担当は4人いりますが・・・とどうするのか聞きました。

 

残りは、皇女の食事・薬の管理をする栄養管理担当の女官。

服や持ち物を管理する所持品管理担当の女官。

 

もう候補は考えてあるとベラに答えます。

ジュリア・エバンスとスーザン・レポールよ。

お手紙を

その名前に大きく反応をしたベラはなぜその2人なのか？！、と思わず声が出てしまうのです。

どうして驚くの？というカエナの疑問にベラは遠慮がちに理由を話します。

 

ジュリア嬢はエバンス家の箱入り娘・・・職務をうまくこなすとは思えない。

そしてスーザン嬢はかなり性格が・・・と口ごもるのをカエナが続けました。

 

荒っぽいわよね？

明るく言ったカエナは彼女は絶対に必要なのだと言います。

 

原作ではスーザンとオリビアがかけがえのない親友になるから・・・。

殿下が必要とするなら・・・とため息をつきつつ納得を示すベラ。

 

その様子を楽しむようにふふっと笑って私を信じてと言いました。

 

そしてベラに便せんを持って来てほしいと頼みます。

またオリビア嬢に送るのかと聞くと、別の人だとカエナは答えるのです。

 

とても懐かしい人・・・とぼそっと呟きました。

かつて幼かったカエナを見守った・・・

 

クローレンス・イェレヴァン夫人。

私のお母さんのような人に送るのよ。

 

カエナは懐かしくも複雑そうな表情で言うのでした。

悪女はマリオネット17話の感想と次回18話の展開を考察予想！

エバンス卿の腹黒さに磨きがかかった今回の17話。

レイジェフとの信頼関係は利益目的だったのですね。

 

なんとなく気づいてましたが。

しかしカエナの企てに疑いながらも、まんざらではないように乗ったエバンス卿がうまくやり過ごすのかそれとも何かしらを失ってしまうのか・・・少し楽しみと感じてしまいますね。

 

さて、皇女宮に入る女官たちの名前が続々と上がってきました。

気になるのはオリビア嬢と親友になるスーザン嬢。

 

彼女たちをカエナがどのように利用していくのか気になりますね。

 

次回を楽しみに待ちましょう！

まとめ

今回は漫画『悪女はマリオネット』17話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「悪女はマリオネット」18話はこちら