捨てられた皇妃 ネタバレ52話！アリスティアとうとう失敗を犯す？ルブリスとの食事に重大な失敗点が・・・！

とうとうルブリスが動き出し、正面突破のような形でアリスティアに直接会いに来ました。

一応、国境付近の視察ということだったらしいのですが、モニーク家の領地へよる予定だったみたいなのでなかなか策士の様です。

そして、カルセインへの牽制。

ルブリスは、好きな女の子のことが気になるけど、嫌われている男の子のような立ち位置の様な感じがします。

ルブリスが来たことにより、困惑と動揺が見れるアリスティア。

理解者のケイルアンがいない中、ルブリスを相手に上手く立ち回ることができるのでしょうか？

アリスティアはルブリスを前に、事なき終えることができるのか？

アリスティアの行動などがとても気になります。

「捨てられた皇妃」52話のネタバレ込みあらすじ

ルブリスとの昼食　料理を目の前にしたルブリスと補佐官の反応が・・・？

ルブリスが到着し、食事へ案内するアリスティア。

一先ず体を綺麗にしたいというルブリスの要望に、アリスティアはルブリス用の部屋へ案内します。

ルブリスが来たことに、驚きと困惑をしていたアリスティアでしたが、実際に本人を目の前にすると心ここにあらずの状態で放心してしまいます。

カルセインの言葉で気がつき、ルブリス達を城の中へ案内しました。

部屋へ案内した後、アリスティアは厨房でコックに食事の件で打ち合わせしていました。

ルブリスは、皇太子なので食べる物にも注意を払っているようです。

数日のルブリスと他のお付きの人たちの食事の確認を再度お願いし、その場を後にしたアリスティア。

昼食時、アリスティア・ルブリス・カルセイン・補佐官の4人で食事をとっていました。

ルブリスは、別メニューでキノコ料理が目の前に出された時、ルブリスがわずかに目を見開きその料理を眺めていました。

一瞬変な空気になったことに、何か不手際があったと思ったアリスティア。

しかし、料理を前にルブリスは普通に食べ始め、補佐官は出された料理を褒めていました。

カルセインも料理を褒めます。

ルブリスだけ、沈黙でした。

次々に出される料理やワインを見て、変な空気が流れる昼食。

料理やワインが出されるたびに、ルブリスがアリスティアを凝視します。

その視線で、何か言いたいことがあるのか不手際があるのかわからないアリスティアは、ろくに料理の味が楽しめず喉が通らないまま、昼食時間が過ぎていきました。

アリスティア　最大の失敗！？

昼食後、食後のティータイムとして紅茶を準備したアリスティア。

執事に伝えていた通り、カモミールとハイビスカスの２種類を準備していました。

昼食時と違い少し空気が和やかになり、ルブリスやカルセインにそれぞれ紅茶を注ぎ、手渡ししたアリスティア。

そんなティータイムの時、徐にルブリスがカルセインに話かけます。

ルブリスは、カルセインに自分の婚約者が1人領地に滞在することに心配していたが、カルセインのような腕が信頼できる者がそばにいてくれたことに感謝しているということでした。

しかし、その言葉にはどこか牽制じみた棘のある言い方で、カルセインはルブリスの「自分の婚約者」というところに苛つきます。

カルセインの表情に、ルブリスは挑発をかけるような言葉を言いますが、その隣で心配し焦るアリスティアを見て引くカルセイン。

ルブリスは、カルセインとの会話が終わったのか今度はアリスティアに向かって「婚約者」という言葉を、強調していつまで領地にいるのかと聞きます。

ルブリスの言葉に戸惑うアリスティア。

早く首都に帰ってきてほしいというルブリスに対して、話の所々に婚約者という言葉を使うルブリスにいきなり馴れ馴れしさがあることに恐怖を感じます。

アリスティアは、まだ帰る日程が決まっていないと言うとルブリスは、自分と父である皇帝が寂しがり会いたがっていると伝えます。

急になぜ、そんなことを言い出すのかわからないアリスティアは、ルブリスの思惑がわからず、恐怖で体を固まらセルアリスティア。

そんなアリスティアを見て、ルブリスはカルセインと補佐官に急に2人っきりにするように伝え、部屋からの退室を伝えました。

ルブリスの言葉に従い、一緒に外に出たカルセインと補佐官。

カルセインは、ルブリスの挑発に何も言い返せなかったことなどに腹が立っています。

補佐官は、そんなカルセインにアリスティアの事についてとても褒めます。

皇太子が来ることで準備しておくように伝えてはいましたが、ルブリスや補佐官が予想するより完璧に準備がされていたようです。

しかも短時間で行ったことに感心もしていました。

けれど、そんなアリスティアの準備に補佐官は一つの疑問を持っていました。

2人っきりにされた部屋で、一言もしゃべらないアリスティアとルブリス。

緊張からか、ルブリスから顔を逸らしているアリスティアの顔を見て、ルブリスは徐に言葉を発します。

恐怖する程、怖がっている自分に対して行き届きすぎている配慮をする矛盾した態度に理解ができないとアリスティアに言います。

アリスティアは、ルブリスがどの配慮に対して理解ができないと言っているのかわかりません。

当然のことをしたまでとルブリスに伝えるとルブリスは、アリスティアに疑問を投げかけます。

ルブリスに出された、キノコ料理やワイン、デザートそして食後のティータイムに出されたお茶までが偶然に準備したものではないだろうと声を荒げ疑問を口にします。

声を荒げ疑問を口に出したルブリスが分からないアリスティア。

準備した料理は、ルブリスが魚料理が苦手なのでそれを避けただけです。

ワインも好みの銘柄を準備し、食後のデザートはさっぱりした甘くないデザートを準備。

不眠気味なので、日が暮れてきたらカモミールティーしか口にしない。

アリスティアにとってルブリスが、機嫌を損ねないように好みや体調に合わせた料理や飲み物に合わせただけでした。

なぜ？と疑問に思っていると一つの結論を導きました。

自分が失敗を犯したことを理解したアリスティア。

補佐官やルブリスが疑問に感じるほどの配慮の行き届いたこれらの好みや体調のことは、皇室内の機密事項だったからです。