捨てられた皇妃 ネタバレ48話！領地で穏やかな生活をおくるアリスティア、一方その頃アレンディスとカルセインは・・・？

漫画「捨てられた皇妃」は原作Yuna先生、漫画iNA先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「捨てられた皇妃」48話を読んだので、ネタバレ込みあらすじや読んだ感想をまとめました。

転生してから3年間。

アリスティアは、前世と同じ悲劇にならないように必死に努力し行動をしてきました。

 

そんな中で、敬遠していた父ケイルアンの本当の愛情や周りの人達の暖かさ、アレンディスやカルセインとの出会いで年相応の今までになかった変化がアリスティアの中に芽生えていました。

必死にモニーク家の後継者となれるように剣術の訓練に勤しんでいたアリスティア。

 

しかし、そんな努力も虚しく皇帝と皇太子ルブリスはアリスティアを正妃にしようと動き始めます。

そして、親友であり心の拠り所だったアレンディスと前世の話をした時の拒絶に心を痛めてしまいました。

 

信じていた人に前世のトラウマを信じてもらえず、努力虚しく同じ運命へと動こうとする周りに疲れてしまったアリスティアは、唯一の理解者である父ケイルアンと首都を離れた領地へ休暇に出ます。

結局、運命を変えることができないのか？

 

ずっと考えて行動し、変えるための努力をしてきたアリスティアは、それらの思考を考えないように休暇へ心を休めるために領地へ向かうのでした。

 

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これまで前世では考えられなかった、モニーク家の後継ぎとして剣の修行を体を痛めるほどまでに必死にしてきたアリスティア。

ビタ神のお告げで、いずれは皇太子ルブリスの正妃として迎えられることは決められています。

 

しかし、異世界から来る美優によって皇后ではなく、皇妃になり前世と同じ悲劇を繰り返さないためには、モニーク家としての皇帝に捧げる「誓い」しかないとアリスティアは考えます。

 

そのために、後継者として相応しいようにと弱い体に鞭打って剣の修行をします。

 

しかし、アリスティアの必死の努力も虚しく皇帝とルブリスはアリスティアを正妃として迎えようと動き出します。

また、親友で心の拠り所だったアレンディスに前世のトラウマの話をしても理解してもらえず、拒絶されたことに深く傷ついてしまったアリスティア。

 

そんなアリスティアが、傷つき絶望をした心を休めるために首都から離れた領地で休暇をとります。

なかなか運命を変えることができず、親友の拒絶により傷ついてしまったアリスティアがどのように前を向いて次へと進むのか？

 

傷つき弱っている中でも、必死に運命へと立ち向かう強くかっこいいアリスティアがとても魅力的です。

そんなアリスティアが束の間の父ケイルアンとの休暇に心癒されている話が読めればなと思っています。

「捨てられた皇妃」48話のネタバレ込みあらすじ

穏やかな時間　領地での生活

領地に来てから1ヶ月たっていました。

領地での生活は、穏やかな時間を過ごしていたアリスティア。

 

生活は、父ケイルアンの仕事を手伝いながら学んだり、騎士に剣術を習うなど後継ぎとしての必要なものを学びつつ、時折庭で穏やかに会話をして過ごしています。

やはり日々の訓練を怠らず、常に学ぼうとする姿はとても努力家です。

 

そんな穏やかながらも、訓練に勤しんでいたアリスティアの剣術もみるみるのうちに上達していました。

ケイルアンもそんなアリスティアの成長に感心します。

 

まだまだ体力に自信がないものの、体が弱かったアリスティアは日々の訓練のおかげ長時間にも耐えられるようになっていました。

剣術の上達具合を無邪気に父に見てもらうアリスティア。

 

そんなアリスティアを見て、父ケイルアンはそんな努力する娘に一族の剣術を得るにはまだまだ課題や困難があると考えます。

より一層アリスティアが望む後継者としての剣術を得るにはどうしたらいいか？

 

ケイルアンは常にアリスティアの成長を見守りながらも、どのようにしたら娘の望むことが得られるかを考えていました。

剣術の訓練は夕方までやっていたアリスティア。

 

まだまだ自分に足りない部分が自覚しているアリスティアは、そこを補いより上へ目指せるように日々訓練をすることに充実感を感じているようです。

満足気に訓練を終えた時、父ケイルアンが執事にラス公爵へ便りを出すように手紙を渡していました。

 

休暇として領地にいるものの、領地の生活内でも仕事をしている父ケイルアンに忙しい中アリスティアのために無理して来ているのではと心配します。

ここでも、父ケイルアンの娘に対する愛情が見れた部分でしたね。

その頃、アレンディスとカルセインは？

その頃、早朝のラス公爵邸にカルセインあてに客人が来たことを使用人に伝えらたカルセイン。

事前に連絡も出さなかった客人に不満を出しつつも部屋へ向かいます。

 

そこで待っていたのは、なんとアレンディス。

あまり仲が良くない2人ですが、なぜアレンディスはカルセインに会いに来たのか？

 

暗い表情のアレンディスに、カルセインは困惑します。

そこに、アレンディスから一通の手紙を渡されます。

 

その手紙を挑戦状と思ったカルセインはアレンディスに噛みつきますが、アレンディスはそれを流します。

 

アレンディスがカルセインに渡したその手紙はアリスティア宛に書かれた手紙のようで、アリスティアに会ったら渡してほしいとカルセインに頼むアレンディス。

 

アリスティアは今領地にいるため、いつ渡せるかわからない状態だということを一言アレンディスに伝えます。

暗い表情でそれでも自分よりもカルセインの方が早く会う可能性が高いからとアレンディスはカルセインに言います。

 

アレンディスとアリスティアの間に何かあったと思ったカルセインは、アレンディスに何か合ったのかと聞きますが、その問いに答えません。

 

アレンディスは、成人式で踊っていたアリスティアとルブリスの2人を見て何か思うところがあったアレンディスは、カルセインに一つの頼みを伝えました。

 

アレンディスが帰り、庭で思考にふけるカルセイン。

本来アリスティアには、婚約を破棄するために剣術を始めたと聞いていたためその矛盾にモヤモヤしていたみたいです。

 

そして成人式での2人の空気感やアレンディスとアリスティアの仲になにか合ったことを感づいたカルセインは、自分だけが何も知らないことにさらにモヤモヤを募らせます。

 

思考を発散するために剣術を練習しますが、なかなか集中ができないカルセイン。

 

ちゃんとアリスティアは訓練しているのか？

また無茶して体を痛めているのではないか？

 

思考が散漫してしまうカルセイン。

そんなカルセインに父アルキントが不意打ちで話しかけます。

 

思考が散漫していた時に突然の父の声に驚くカルセインに、集中ができていないことを揶揄います。

そんなアルキントに家に戻るのが早いことに疑問を持つカルセインに、アルキントは不敵な笑みを見せました。

 

そしてアルキントは、カルセインに伝えます。

すぐにモニーク家の領地へ向かうようにと。

「捨てられた皇妃」48話の感想と次回49話の展開を考察予想！

今まで首都を離れたことがなかったアリスティア。

領地での生活はアリスティアにとって、とても穏やかなものであることが描かれていたことがとても良かったです。

 

今まで、努力虚しく皇帝とルブリスのアリスティアを正妃にしようとする動きに運命を変えることができないのではと絶望を感じていたアリスティアにとって領地での生活は穏やかな時間を過ごせているようです。

 

そんな中でも、モニーク家の後継者として父の仕事を手伝ったり剣術の訓練をしたりなど日々の努力を怠らないアリスティアにとても努力家なんだなと感じる部分でした。

 

そして、アリスティア本人も剣術が上達していることがわかって楽しそうに剣術を訓練をするアリスティアは年相応の笑顔がまた可愛かったです。

 

父ケイルアンも娘の成長を愛情持って見守っていて、さらにアリスティアのためになるようにと動くケイルアンにとても優しい愛情を感じました。

 

この2人の親子関係はとても良くて、これからも困難に立ち向かうアリスティアに愛情持ってケイルアンは支えるんだろうなと個人的には思いました。

そんな中、カルセインのモヤモヤ。

 

1人だけ仲間はずれされているみたいに、モヤモヤするカルセインは思春期の年相応の男の子なんだなと微笑ましくなりました。

なにかと嘘がつけない素直な正直者のカルセイン。

 

そんなカルセインを領地に来るようにとケイルアンが手紙で伝えたのでしょうか？

なぜカルセインを領地に呼んだのかとても気になります。

 

アリスティアの剣術の訓練の相手として呼んだのか、思ったよりもアリスティアと会う機会が来たことに今後2人の友情がさらに芽生えることを期待しています。

まとめ

今回は漫画『捨てられた皇妃』48話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

領地で父の仕事を手伝いながら、剣術の訓練を続ける努力家のアリスティアがとても印象的でした。

 

剣術の訓練でみるみる上達していくことがわかったのか、年相応の笑顔を見せるアリスティアとそれを見守る父ケイルアンの親子関係もとても素敵でした。

そして、1人仲間ハズレ感を出しているカルセイン。

 

アレンディスとアリスティアの間に何かあったことを気付いてるものの、成人式での矛盾したアリスティアの行動に混乱しているようです。

そんなカルセインを、ケイルアンは領地へ呼びます。

 

これから一体どうなるのか？

更なるアリスティアの成長と運命へ立ち向かう姿、そしてカルセインとアレンディスの友情がとても気になるところです。

 

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