漫画「捨てられた皇妃」は原作Yuna先生、漫画iNA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「捨てられた皇妃」135話を読んだので、ネタバレ込みあらすじや読んだ感想をまとめました。
ルブリスに毒で倒れた事件を捜査している最中、ベリータ大公子アレクシスが亡くなったと知らせを受けたアリスティア。葬儀の時、アレンディスがベリータ家に帰ってきたことを知らされます。
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Contents
捨てられた皇妃135話の見どころ・考察予想!
行方知れずになっていアレンディスがベリータ家に顔を出しました。
大公子アレクシス亡き後、公爵家を継ぐ意志があるようです。
アリスティアは会うことはできなかったけれど、元気だと聞いてほっとしました。
ルブリスの毒事件は少しずつ手がかりが増えていきます。
毒を盛った犯人は?ゼナ家との関係は!?
そしてアリスティアは大神官セクンドゥスを訪れ、ある取引を申し出ます。
その際、セクンドゥスはモニーク家の誓いについて気になることを口にするのでした。
捨てられた皇妃135話のネタバレ込みあらすじ
アレンディスは、どこかでアレクシスの危篤を知り数日前に帰ってきたと言う公爵。
跡継ぎとしての素質の検証を受け、アレクシスの最期を看取ったと教えてくれました。
ルブリスの癒えない心の傷
アリスティアが今はどこにいるかと訊ねると、いつか戻ると言ってまた出ていったと公爵が答えました。
アリスティアがアレンディスのことを心配していたことを公爵は知っていたので、安心させようと教えてくれたのでした。
アリスティアは胸を撫で下ろします。
自分が傷つけたせいでアレンディスが誤った判断をしてしまったのではと、内心心配で仕方なかったのです。
いつかまた会えると希望を持つアリスティア…。
帰りの馬車の中、ルブリスがぽつりと、僕はあの人達のように誰かの死を心から悲しんだことはないかもしれないと呟きました。
皇后とは壁があったし、実母の死んだことすら知らなかった…そして父の時はと言うと言葉を詰まらせます。
先帝の葬儀の時、陛下の気持ちをルブリスに伝えたアリスティアですが、それでもまだルブリスの心には大きな傷として残っているのだと感じました。
容疑者イアンの人物像
ルブリスの毒事件の捜査についてアリスティアは報告書を見ながら思案しています。
ワイン担当のイアン・ベルロットなら銀食器の検査に引っかからないよう毒を盛れたはずだと考えるアリスティア。
召使いと繋がっていたとしたら毒を入手するのも容易だったと思いますが、あくまで推測です。
証拠がありません。
報告書によるとイアンは誠実な性格で同僚からの評判も良い人物でした。
夫人とは死別していて、娘はすでに結婚しています。
そんな人が召使いと内縁関係であることを不思議に思いました。
まして、ベルロット子爵本家は皇帝派で、本家と仲が良いのに貴族派の召使いと?
召使いはラニエル伯爵と接触している現場は何度も抑えられているけれど、イアンは貴族派との繋がりを証明できずにいます。
次に目にした書類に、毒味担当者が立て続けに乱暴になって解雇されている記録がありました。
毒の症状と同じです。
食事に問題があったことの証明ができるかもしれないと思うアリスティア。
セクンドゥスとの対話
アリスティアは大神官セクンドゥスを訪ねます。
セクンドゥスはまだ赤ん坊の6人目の大神官を連れて現れました。
首都を離れる日程は決まったかとアリスティアが訊ねると、しばらく身を隠せそうもないのでクアルトゥスに来てもらうことにしたと答えるセクンドゥス。
大陸の大神官の半数が帝国に集まることにアリスティアも驚きます。
アリスティアは本題に入りました。
毒の入手経路について帝国では調合できない毒だけど、密輸入ではなさそうだと切り出します。
神殿を疑っているのかとするどいセクンドゥス。
アリスティアは堂々と猊下はどう思うかと訊ねました。
セクンドゥスは2人は本当にそっくりだとため息をつきます。
数日前に同じ話を聞いたと言いますが、誰のことかは言いませんでした。
神官の関与を疑っているのに、神官である私に話していいのかとセクンドゥスが言います。
アリスティアは、皇帝にまで危険が迫っている今、皇権が神権に干渉する事態が起こりかねないと口にして、黙ってみているつもりかと質問しました。
取引だと察したセクンドゥスは、何を望んでいるのかと訊いてきます。
これから首都にくる大神官の力を借りたいとアリスティアは答えました。
拒んだらというセクンドゥスの言葉には、主神の代わりを務める太陽が狙われていることが公になれば、民はどう思うかと言うアリスティア。
返す言葉がないと笑うセクンドゥスは、代わりにアリスティアにも一つお願いがあると言いました。
私の代わりに今回の事件に関わっている者たちを見つけ出して欲しいというのです。
問題の毒物と、その解毒剤をひと月以内に見つけくれれば希望に応えると言うアリスティアに、難しいことを…とため息をつきながらも承諾してくれました。
セクンドゥスがクアルトゥスに対して愚痴めいたことを口にします。
何のことかときょとんとするアリスティアに、大神官の秘密を教えてくれました。
アリスティアにはいずれ話すつもりだっと言います。
大神官は一生に一度、神聖力を代償に願いを叶えてもらえるのだと話しました。
モニーク一族の誓いと似ていると言われますが、アリスティアにはその意味がわからないのでした。
毒事件の手がかり
その後、新しい報告がアリスティアに届きます。
イアンの娘の嫁ぎ先が怪しいと。
イアンは娘のために危ない橋を渡った可能性も出てきました。
でも、すぐに娘を助けるわけにはいきません。
こちらが動き始めたことを気づかれてしまうからです。
また、ゼナ公子から密書も届きました。
彼の望みは3つ。
現公爵に全ての権限を放棄させること、自分が爵位を継げるよう手助けすること・ゼナ一族の資産や地位の7割り以上を保証すること。
しかし、ルブリスに毒を盛ったのがゼナ一族の可能性がある以上は、要望に二つ返事で応えるわけにはいきません。
公子が関与していないか確かめる必要を感じたアリスティアは、公子への伝言を頼みます。
今私が望むものはたった一つ…と。
捨てられた皇妃135話の感想と次回136話の展開を考察予想!
セクンドゥスがアリスティアに教えた「大神官の秘密」。
モニーク家の近いと同じだというのは、ルブリスがモニーク侯爵に「別の方法」と言ったことと大いに関係がありそうですね。
一生に一度だけ願いをきくというもの。
ただ、大神官の場合その代償は神聖力ですが、モニーク家の場合は何なのでしょう?
毒事件については少しずつ進展はしているようですが、まだ解決には遠く感じます。
伏線がたくさん張られているのですけどね。
そして帰ってきたアレンディス。
彼は昔から動きが怪しかったので、アリスティアの悩みが一つ増えそうな気もして心配です。
まとめ
今回は漫画『捨てられた皇妃』135話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ベリータ家を継ぐために帰ってきたアレンディス、そして毒事件の捜査が少しずつ進んでいく中、セクンドゥスの言った言葉が気になります。
一生に一度願いをきいてもらえる…モニーク家の誓いと同じとは!?
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