めっちゃコミックより顎木あくみ先生原作/高坂りと先生の漫画「わたしの幸せな結婚」3話(はじめてのゆうごはん)を読んだので、今回は3話ネタバレと感想をご紹介します。
異能持ちの旧家 齊森家の長女 齊森美世は、父に言いつけにより久堂家当主のもとへ嫁ぐことを言い渡される。
妹の香耶は、辰石家次男との婚約が決まっていた。美世の結婚に揶揄はしても、好意的な意見などない家族。
晴れ着の無い美世のために父が用意したのは、美世には少し派手な着物とほんの少しの路銀だけだった。
「お母様の形見がない・・・」幼い美世は、義母である香乃子が持ち出したと確信し、父に助けてもらうつもりだったが、疑いをかけたことで蔵に閉じ込められてしまう。
暗い蔵の中、助けを呼んでも誰も来ない孤独。それをあざ笑うかのような義母。
そんな悪夢から目を覚ます美世。身支度を整え台所で朝食の準備をする美世。
そこへゆり江がやってきて「お手伝いをしていただけて助かりました・」と暖かな言葉をかけてくれた。
今で待つ当主に朝食を出すも美世が作ったものだと知ると「毒でももったか」と気分を損ねてしまう。
Contents
わたしの幸せな結婚【3話】の考察予想
美世と清霞のはじめての二人ごはんは・・・。
今朝のことでひどく集中できない清霞は、美世の表情を思い出していた。
朝の身支度を整える中、ゆり江から「毒など入れる方には思えない」といわれるもこれまでの幾多御令嬢の事を思い返すと信頼することはできない。
無表情で送り出す美世の姿に「無表情に戻っている」と思いながらも出仕し仕事に集中出来ていない。
早々に追い出すつもりだったが、しばらく様子を見ることにした。
仕事を終えて帰宅するとゆり江の作った夕飯と共に美世が出迎えた。
名家当主ともなるとさすがに信頼に値しないと心を開いてはくれず、また無表情になった美世とそれを気にする清霞との関係がどのように進展していくのか気になります。
わたしの幸せな結婚【3話】ネタバレ込みあらすじ
対異特務隊これが清霞が所属する隊の名前であり、帝国軍の中でも飛びぬけて異質な部隊だ。
帝国内で起こるあらゆる案件に対処するために設立された隊で、隊員は全員「見鬼の才」かそれ以上の能力があるものだけで編成されている。
その特異小隊を率いるのが久堂清霞である。
朝の出来事を思い出す清霞。
「何が入っているかわからないものは食えん」
そういった清霞を見る美世の表情が目に焼き付いている。
自室で身支度を整えているとゆり江から注意をうけ、「毒など入れるような方に見思えない。」と思いを告げられる。
この発言は齊森家と久堂家との関係において、久堂家にとって代わる地位を手に入れるための画策だともとらえることができたからだ。
「これまでいらしたかたとはどこか違う」ゆり江のひと言に軽く振り返る清霞。
これまでの御令嬢は、相手を理解しようとせず己の意見を通すそのような方々だった。
「いってらっしゃいませ」と無表情の美世をみて、「無表情にもどっている」と久堂家へ来た日と同じ表情の美世を見返した。
「使用人のようだ。」これが清霞が美世につけた最初の評価だ。
その美世の様子から、早々と追い返すつもりでいた清霞だったが少し様子をみることにした。
日も傾き帰宅する清霞。
「今朝は申し訳ありませんでした。」と玄関先で頭を垂れる美世。
夕飯は、ゆり江が作ったものをそのまま準備していることを伝え、許しを請う美世。
「本気で疑ったわけではない」という清霞は、今朝の警告について「言い方がきつかった」と美世に謝罪した。
あらためて美世を見る清霞は、名家の令嬢とは思えない古着ともいえない着物、やせ細った手足、艶のない髪どれをとっても名家の御令嬢に似つかわしくないことを確認した。
夕食の膳の用意してある居間に行くと清霞一人の分だけが用意されていた。
「本格的におかしな娘がきてしまった」と清霞は深いため息をついた。
「なぜ自分の分を用意しない」と問われた美世は、「食欲かなくて」と精一杯の返答をした。
食事を抜かざるをえなかったことが、日常だった美世にとって「食欲がないこと」もたまにあることで暗い過去の一つでもある。
着替えて食事をとる清霞の片隅に美世は控えている。
ゆり江の作った料理は、そんまま膳にしていたため冷めきっていた。
「冷めている」という清霞の言葉に、「申し訳ありません」と息をするように謝罪する美世に意見を求める清霞。
美世にとって、謝罪こそが齊森家で自分を守るためにできることだった。
謝罪以外口にすることを許されない環境。
そんな生い立ちを清霞に話せるはずもない。
「謝罪はしすぎると軽くなる」という清霞。その言葉に美世は、うつむく。
清霞の態度に恐怖を感じる美世は、「食事をきにするということは、今すぐ追い出そうとしているわけではない」と言い聞かせる。
食事を終えお風呂を沸かすと伝える美世に清霞は、異能を使って自分で沸かすと伝える。
美世にはない異能の能力。
私は久堂家当主の妻にふさわしくない
そう思いながら風呂場へ行く清霞の背中を見送った。
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わたしの幸せな結婚3話の感想&次回4話の考察予想
美世の心の傷の深さを知ることになり、名家当主の婚約者という立場にふさわしくないという、美世自信自己評価の低さが目を引きます。
幼少期に誰の見方もいない家の中で、身に着けた身を守るためのスキルが、一般的な生活において異質であることに気が付くことができない美世の心が心配です。
冷たくきつい言葉を放つ清霞ですが、気遣いの言葉を放つこともあり冷たいだけの人物ではなさそうです。
これから、清霞と美世がどのように変わっていくのか楽しみです。
まとめ
今回は漫画『わたしの幸せな結婚』3話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
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